奇跡

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刊行日 2022/02/14 | 掲載終了日 2022/03/14

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内容紹介

男は世界的な写真家
女は梨園の妻
一生に一度、林真理子が描かずにはいられなかった
愛の“奇跡”の物語。

「世の中には、運命の愛が確かに存在する。
神様が導いたとしか思えない二人の奇跡を、
誰が断罪できるだろうか」
――著者

生前、桂一は博子に何度も言ったという。
「僕たちは出会ってしまったんだ」
出会ってしまったが、博子は梨園の妻で、母親だった。
「不倫」という言葉を寄せ付けないほど正しく高潔な二人――。

これはまさしく「奇跡」なのである。

私は、博子から託された“奇跡の物語”をこれから綴っていこうと思う。

38年ぶりの書き下ろし小説!

男は世界的な写真家
女は梨園の妻
一生に一度、林真理子が描かずにはいられなかった
愛の“奇跡”の物語。

「世の中には、運命の愛が確かに存在する。
神様が導いたとしか思えない二人の奇跡を、
誰が断罪できるだろうか」
――著者

生前、桂一は博子に何度も言ったという。
「僕たちは出会ってしまったんだ」
出会ってしまったが、博子は梨園の妻で、母親だった。
「不倫」という言葉を寄せ付けないほど正しく高潔な二人――。

これはまさしく...


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著者・担当編集共に楽しみにお待ちしております。

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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★★


出版情報

ISBN 9784065243053
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

大人の純愛を貫き通した二人の男女の物語。芸事、ハイクラス、美男美女などまさに真理子さんが書かずにはいられない題材を、名人技で料理していく。前作もそうだが、事実を元にハイソサエティな人々を紡ぐのが何より上手いので、魅了されること必然てす。

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すごい愛をみた。
この人たちだからこその愛。
同じ立場になっても、他の人ではこうはいかないだろう。
最後まで貫かれている美しい愛だ。
道義的、倫理的には許されない愛なのかもしれない。しかし、強い信頼関係で精神的に結ばれた二人はとても美しかった。
不倫といってしまうのは何か違う、二人、いや三人の結びつきにとても感銘を受けた。

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私たちは「出会ってしまったのだから」そんな言葉を小説ではなく実際に言える相手に出会えたなんて。
二人は、立場や見方を変えれば世間的には避難される関係だったかもしれない。
その幸せの形を得る前に誹謗中傷で自分たち以外を巻き込み意図しなかった未来にもしかしたらなっていたかもしれない。
「かもしれない」人生にはそんな不安がつきまとうものだ。
あり得ないと思いつつ、それを超えるものに出会えた奇跡と同時に恐ろしさも感じた。

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林真理子さんのエッセイを雑誌の連載などで長年読んできたので、このお話をどうして小説にしたのかと、それも書き下ろしでと、悶々とした中で読み進めました。実在する女性の、その女性からの依頼で書かれたノンフィクションともいえる物語は、公にするべきものなのかどうか、私のような凡人には判断のつかない内容でした。当初、林真理子さんはこの女性自らが書かれるのがよいともおっしゃっていましたが、とても聡明で、誰も彼もが振り返ってしまうような美しさは、本人にはどう描けばよいか、表現や言葉選びがむづかしいとも思うので、他の人が描けば本当のことを描いたまでと読み手にも嫌味なく受け取ってもらえるとは思うので、どんな美しさを持った方なのかと想像を膨らませられた点では、林真理子さんが書かれて良かったと思えました。

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不倫は正直絶対反対派。しかし、もし、好きになって一生一緒にいようと思った人よりも好きな人が現れたら。運命の人とはそういう人をいうものなのか。そして、その出会いこそが奇跡なのだろうか。しかし、それでも一生ともにする人は、死が二人を分けてしまうまで、一人にすべきだと思う。そういうことを考えると、この出会いは素敵なのか、奇跡なのか、わからなくなってしまう。肯定したいところだが、うーん。

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やはり林先生の恋愛小説ははずれがありません。最近ずっと絵本や児童小説を中心に読んでいたので、いつもよりとても濃厚に感じた1冊でした。自分はとても平凡に生きているけれど、世の中にはこんな稀有な出会い、恋愛をしている人たちがいるのだなぁと、少し羨ましいような気もしました。将来、もし映画やドラマになるのなら(きっとなるでしょう)、ぜひ観てみたいと思います。

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梨園という特殊な環境下にありながら己の愛を全うした主人公。激情に流されるというわけではないそのひたむきさが鮮やか。夫への愛情がいかにして消えたのかそこだけが疑問だが、読み落としたのかもしれない。思いを遂げ、最期まで添い続けたその姿も美しい。

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書下ろしにもかかわらず同じエピソードが重複して語られたり話が前後したりするのは、実話をもとにしたモデル小説だということを強調するためなのかもしれない。
梨園という特別な世界に住む人たちの感性や価値観が、いかに一般市民とかけ離れたものなのか。それがよくわかって興味深かった。
主人公のモデルとなった女性と著者がママ友でなければこの小説は生まれなかったと思うと、それもある意味奇跡。

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読み終わって、まさしく「奇跡」そのものな作品だと思いました。
魂の片割れという表現がぴったりな人との出会い。
この世に生まれてきてよかったと思える人生なんて最高ですよね。
是非映像化して欲しいと思いました。

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プロローグからびびっときました。わたしが人との関わり繋がりに不安を覚えている時期真っ只中だった事もあり、人が心の底から大切にし合う物語が読みたかったところでした。わたしの求めている本がどうしてわかったの?と聞きたいくらいです。

とてもこちらの母子のお人柄が伺える作品でした。

神さまどうしてと何度かありましたが、やっぱり神さまっているんだろうな、そして意地悪なんだなと感じました。小説の中だけでなくって人っていつもこういう生き方をしている気がします。
これから!!という時の悲しみ。尽力報われない出来事。大切な人との間にほどなぜ起きるのですか。

この新しい家族の生活がもっと読みたかったです。ご本人たちももっと一緒に過ごしたかったのでしょうね。

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