宗歩の角行

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刊行日 2022/04/20 | 掲載終了日 2022/04/20

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内容紹介

 幕末期を生きた不世出の天才将棋指し天野宗歩。彼の不可解な死を明かすため、かかわった人間たちをたどる謎めいた男。

 非凡な才能をもてはやされた幼少期。勝ち負けと理のなかで酒に溺れた自暴時期。賭け将棋に明け暮れた奥州行脚。人生を懸けたライバル大橋宗珉との壮絶な対局。人と交わろうとしなかった孤高の勝負師の人生をたどる物語。

 将棋は強かったが素行は悪く、酒色に溺れ賭け将棋をしていたと記述も残る天才棋士。表向きは病死とされているが、死因は謎である。

 「なぜ、天野宗歩は死んだのか」。その真実を追い求め、後に棋聖と呼ばれた天才棋士の生き様に迫る。

 幕末期を生きた不世出の天才将棋指し天野宗歩。彼の不可解な死を明かすため、かかわった人間たちをたどる謎めいた男。

 非凡な才能をもてはやされた幼少期。勝ち負けと理のなかで酒に溺れた自暴時期。賭け将棋に明け暮れた奥州行脚。人生を懸けたライバル大橋宗珉との壮絶な対局。人と交わろうとしなかった孤高の勝負師の人生をたどる物語。

 将棋は強かったが素行は悪く、酒色に溺れ賭け将棋をしていたと記述も残る天才...


出版社からの備考・コメント

カバー画像はダミーです。

カバー画像はダミーです。


おすすめコメント

あの、羽生善治も「歴史上一番強い」と認める、孤高の棋士、天野宗歩の物語。昨今、歴史・時代小説分野においては皆無の新しい将棋小説の誕生。

あの、羽生善治も「歴史上一番強い」と認める、孤高の棋士、天野宗歩の物語。昨今、歴史・時代小説分野においては皆無の新しい将棋小説の誕生。


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出版情報

ISBN 9784334914622
本体価格 ¥0 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

天野宗歩は知らず、将棋は駒の動かし方しか分からないのだが、幕末期を生きた天才棋士を知りたくて読んでみた。

天才棋士・天野宗歩はなぜ死んだのか。
天野宗歩が関わった人を訪ね、様々な人に話を聞き歩く謎の男。
謎の男が辿る先で語られる、天野宗歩の人となりは決して好ましいものばかりでもなかったが、子供の頃角行が好きな理由を「どこまでも行ける気がするんです」と語った彼がどう生きたのか知りたくてどんどん読み進めた。

「実力十三段」と言われていたそうだが、今でいえば、いったいどのくらいの強さだったのだろう。
身の回りのことには構わず強さを求め対戦相手を求め対局し続ける男、そんなイメージを持った。

天野宗歩の死の原因と、謎の男は誰なのかというミステリー要素もあり将棋に詳しくなくてもとても面白かった。
本には棋譜が入るようで、将棋好きの方はもっと楽しめると思う。

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江戸時代末期の将棋指し・天野宗歩。谷津矢車先生の作品で読んだのは本作で4作目だが、先の3作品とは違う作風に驚く。聞き手が殺された宗歩の事を聞いて回る内容。各章は話し手の一人称で語られる。有吉佐和子著『悪女について』を思い出す。私個人としては将棋には全く興味が無いのだが、天野宗歩という天才棋士の生涯には惹き込まれるものがある。狂気にも似た将棋への情熱は、孤独と、寂しさと、失望しか生み出さなかったのだろうか。好きな将棋に一生を捧げて幸せだったのだろうかと思わずにいられない。寒々とした読後感だ。

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81升に宿る神に魅入られた男の一生は切磋琢磨する戦友を得るための旅だった。盤面に臨む背中を見ていると彼が見ているものと同じものを見てみたいとチラッと思いましたが、命を削るように指す姿勢にこれは無理だと悟りました。最初はこんな人いないだろうと試しに名前を検索したら江戸時代の棋譜が出てきたのと将棋は今でこそ実力主義ですが昔は世襲制で今とは全然違う棋士のお役目があったのも驚きでした。

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天才の苦悩。
「棋聖戦」の由来であり江戸末期の棋士・天野宗歩の生涯を描いている。
大まかな時系列に沿いながら、関わった人の証言で綴られており、歴史上の人物「宗歩」という文字が徐々に輪郭を整え、陰影が付き、色づきして血が通い動き出していくかのようだ。
そして「所謂」天才の苦悩と孤独が、周囲の理解を得辛い部分を含め、悲哀も感じさせる。
将棋の魅力を余すところなく伝えつつ、天才の苦悩の一端に触れられる快作。

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