リメイク!

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刊行日 2022/04/22 | 掲載終了日 2022/05/27

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内容紹介

なんでわたしがクラブ長に!?

親友の莉奈に推されて手芸クラブのクラブ長になっちゃった!? 新メンバーで書記になった5年生男子ひかるの発言もいちいち気になる……。めんどうなことはおことわりって思っていたのに、クラブの中からも外からもひっかきまわされて…。

はぎれ布をリメイクして新しいものにつくり変えるように、中も外もリメイクしちゃおう!

なんでわたしがクラブ長に!?

親友の莉奈に推されて手芸クラブのクラブ長になっちゃった!? 新メンバーで書記になった5年生男子ひかるの発言もいちいち気になる……。めんどうなことはおことわりって思っていたのに、クラブの中からも外からもひっかきまわされて…。

はぎれ布をリメイクして新しいものにつくり変えるように、中も外もリメイクしちゃおう!


出版社からの備考・コメント

*校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますので、ご了承ください。

*校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますので、ご了承ください。


おすすめコメント

思いっきり笑えて、しんみり考えさせらる、クラブ長・由希と手芸クラブの挑戦!

「まっしょうめん!」シリーズ、「科学でナゾとき!」シリーズでおなじみのあさだりんさんのテンポよい文体でお楽しみください。

思いっきり笑えて、しんみり考えさせらる、クラブ長・由希と手芸クラブの挑戦!

「まっしょうめん!」シリーズ、「科学でナゾとき!」シリーズでおなじみのあさだりんさんのテンポよい文体でお楽しみください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784577050743
本体価格 ¥1,400 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

あさだりんさんの、手芸部物語。最近の児童文学界で吹き荒れる「手芸ブーム」ですが、このお話は登場人物のキャラが良い!主人公と同級生、先生、弟とそのサッカー友達、両親や友達の家族。すれ違いつつもみんな一生懸命で、辛いこともあるけれど最後はじんわりあったかい気持ちになれました。私と一番世代が近そうなお母さんの話は、もう、あるある!それな!と、うなづきながら読んでた…。なんか作りたくなりますね。ありがとうございました。

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テンポがよく、読みやすい作品でした。
なんでも自分でできてしまう人は素敵ですが、周りを頼ることができるひともかっこいい。頼ることができる人は、コミュニケーション力が高い方なのかもしれません。そういう人が、人と人とを繋げていくのでしょう。そして、そういうのもリーダーシップとして大切なことなのでしょう。
手芸の魅力も伝わってくるおはなしでした。「ぬわなくても手芸だ」というのが個人的に好きな言葉です。手芸というものの幅広さや可能性がわかる言葉だと思います。そして、そういうものが描かれた作品だと思いました。

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「しっかりもの」で「お姉さん」タイプ。それが、小学六年生の由希の自分像みたい。最近は、パパの「お姉さんだから、おまえがメシをつくれ」的な決めつけ発言にも、「どちらの気持ちもわかるのよね」的ママのスタンスにも、優しさではなく優柔不断さをかんじはじめたのです。そんな、由希が、手芸クラブのクラブ長になっちゃったことから、あらたな幕が始まったみたいです。はじめは、思うように動いてくれないクラブ員に心乱れる日々が続きます。由希には、手芸が好きということと、手芸クラブ長の仕事はどうもイコールに思えない。どうすれば、みんなは言うことを聞いてくれるの?悩んで出した行動もからまわり・・・
成長するって、いいですね。「ちっちゃな車の運転が上手」で終われば、バスやトラックの運転の難しさの想像すらできないもの。でも、由希は悩みながらも、人のことをより深く見えるように成長していました。「悪口を平気で言えるのってさ、その人のことをよく知らないからだよね。本当はその人ものすごくたいへんかもしれないって思ったら、かんたんに悪口なんて言えないよね」ひかるのママのためにそんなことばが生まれるほどに。
雨の中で、ママがいった「変えなきゃいけないのは・・・」雨音で聞きそびれたその続きをちゃんと由希は学んだみたいです。・・・ふかくいきること、かえられるものからはじめること・・・
今の自分。これからなりたい自分。夢。まわりの人のすごいとこ。まわりのみんなのホントの可能性。これが、「はぎれの箱」に入ったキラキラしたピースなら!・・・どんなふうにリメイクしますか?
今日からの一日一日が輝き出すような、本に出会えました。ありがとうございました。

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手芸クラブのクラブ長になってしまった由希。下級生をまとめ、指導し、夏休み前のバザーに向けての計画と運営に頭を悩ませることになる由希。しっかりしなくては!と気を張って、クラブは始まったが、思い描くようにみんなは動かない。責任と実行力の狭間で苦しむ。周囲の手芸クラブへの偏見や決めつけも払拭したいと焦りは募る。家族への目、弟、父、母との行き違いに次第にいらいらを覚える由希だが、この子のいいところは、常に考えることをやめないこと。お互いの距離を縮めるのは、聞き合い、話し合うことだと気づくこと。手芸を通じて達成感を共有する喜びを知った由希。クラブの仲間を信じて動く機転。リメイクは手芸だけのことじゃなかった!清々しい成長に拍手を贈りたい。

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