やせいのパパ

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刊行日 2022/04/15 | 掲載終了日 2022/05/10

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内容紹介

ホッキョクグマにタツノオトシゴ、ハクチョウ…、16種のパパが登場。かしこく、たくましく育ってほしいから、パパは毎日おおいそがし! 野生動物のおどろきに満ちた子育て方法を、ユーモラスに描きます。


ホッキョクグマにタツノオトシゴ、ハクチョウ…、16種のパパが登場。かしこく、たくましく育ってほしいから、パパは毎日おおいそがし! 野生動物のおどろきに満ちた子育て方法を、ユーモラスに描きます。



出版社からの備考・コメント

堀江里美 訳 
250 × 250 ミリ ・24ページ

堀江里美 訳 
250 × 250 ミリ ・24ページ


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784759822526
本体価格 ¥1,400 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

『やせいのママ』も、ママと名のつく存在は、ひともやせいも、なかなかたいへんそうですよねぇ・・・
でも、これは、『やせいのパパ』! えっ?パパにいったい、どんなくろうがあるの? いや、苦労なんてあるの?くらいの想像レベルでしたので、躊躇なく、こちらを先に拝読させていただきました。オスとしての苦労はカマキリ的な悲哀は少なからず感じてはいましたが、なにせ、今回は、オスの進化形というか、「パパ」にフィーチャー。訝しさ半分、興味津々です。だって、やせいのトラや、くまのイメージか、恋の季節以外は別居と言うか他人の存在。ライオンに関しては、プライドのリーダーになるや、前のリーダーの子はやがて自分の潜在的敵と、あやめちゃうことも・・・う~ん、少しはいいイメージはないものか?そう、思うみなさん!安心してください。
この絵本には、子煩悩でママよりせっせと子育てしたり、人と同じくパパとしての役割を一途にこなす、そんなやせいのパパさんたちが沢山紹介されています!特に、鳥のパパさんたちは、予想を超えた献身ぶり。遠い水場で羽いっぱいに水を含ませ、お家までその重い翼でがんばって帰り、バサバサとヒナや妻に水を与えるサケイのパパ。本当に背中にヒナを乗せ、食事に出かけるハクチョウのパパ。物語の中だけじゃなかったんですね!エミューのパパは、ほかのヒナもまとめてお世話しちゃう保育園の園長先生みたい。極めつけはオス同士のヒゲペンギンのカップル(?)。誰もめんどうをみない卵をパパ二人でかえし育てたりする。やせいのパパさんのイメージ一新!それぞれ違いこそあれ、子育ては大変。でも、その分楽しいもの。それを知っているのは、どうも、人だけじゃないのですね。ありがとうございました。

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すてきなパパになれるのはにんげんだけじゃない。
とはじまる。
野生動物のお父さんたちの、知られざる生態。
完璧なパパなんていないよ、どんなによいパパだって、こまったところがあっていいんだ、とフォローするように書いてある例もあるのだけれど、こともあろうに、子供を食べちゃうことがあるというグリズリーの頁だった!
みんないつかは子供だった、おとなはえらいわけじゃないない。。

最後は、ママバージョンと同じように、
きみのパパはどんなことをしてくれる?という問いかけで終わる。

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子どもを一生懸命育てる動物のパパたち。16種類の動物を取り上げ、さまざまな工夫をしながら子どもを産み、守り、教え、育てていく様子を、人気絵本作家のフィリップ・バンディングがユーモラスでほのぼのとした可愛らしいイラストで描く。ひらがなとカタカナのみで構成。

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『やせいのママ』とともに。野生の生き物たちの中から16人のパパたちの紹介。化学同人さんの本は、珍しい生き物がバンバン登場するので、読み手のこちらも「さあ来い!ここで覚えてやる!」と意気込んで立ち向かいます。今回もサケイとかマグパイとかワタボウシタマリンとか、知らない生き物がいっぱいでしたが、だからこそ楽しい読書になりました。厳しい自然界を生き抜くために、パパの子育てが必要な、そしてそれが合理的なこととして定着したのでしょう。生き物の不思議をここでも感じます。

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「やせいのママ」はすでに読んでいます。
そのペアになるこちらの本も、それはそれは面白かったです!
ママのほうとはちがって、パパらしい、ちょっとワイルドな一面が描かれていて、ママさんの本以上の驚きがありました。ちょっと、「わ~!」と半歩ひきそうなとこもありましたが、そこは読み手が上手に表現すればいいのです。「がおー!」と読み手のパパが一声すれば、子ども部屋は盛り上がるのではないでしょうか。
知らない生き物たちがいっぱいでてきて、子どもたちの関心はどんどん広がっていくはずです。
ママさんのを読んだら、パパさんのも読んで、男女共同の大切さをちゃんと子どもたちに伝えたいですね。
この本が多くの方々に届くかどうかは、どんな帯がまかれるかどうかかなあ。
がんばって! 化学同人さん!

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国語で動物の親子について本で調べようという単元があるが、学習用の本では動物の親として 紹介されているのはほとんどがお母さんで、動物のお母さんの慈愛に満ちた写真やイラストで彩られている。母親とはいつの時代でも変わらずこういう存在なのだという内容で終始している。 この本は親子の関係をその動物の生態で紹介している。野生の世界ではパパとママという区別 はない、各々の本能にしたがって行動しているものなのだが、読んでみるとなぜか人間のお父さ んの姿に重ねている自分に気がつく。それを見透かしたような最後の問にちょっとドキッとした。

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