忍者に結婚は難しい

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刊行日 2022/05/30 | 掲載終了日 2022/12/31

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内容紹介

互いに忍者だと知らず結婚した二人。忍者と夫婦の二重生活はいつだってギリギリだ!

甲賀と伊賀。
歴史の陰に消えたはずの一族は、今も人知れず暗躍していた。
手裏剣など古き伝統を墨守しつつ、郵便局ネットワークを牛耳る大組織伊賀。
最新技術を積極的に活用する、少数精鋭の実力派集団甲賀。

そんな敵対する陣営の忍者だと知らずに結婚してしまった伊賀の悟郎と甲賀の蛍。燃え上がったのは最初だけで、今では互いに疎ましく思うほど、夫婦関係は冷めきっている――。

ある日、悟朗たち伊賀者が大勢で警備する中、大物政治家が暗殺された。下手人を見つけた悟朗は、その背に自慢の棒手裏剣を放つもひらりとかわされた。
相手は甲賀の女忍者――?
あの後ろ姿を、俺は知っている――?
伊賀の威信をかけた追走劇が始まった。

互いに忍者だと知らず結婚した二人。忍者と夫婦の二重生活はいつだってギリギリだ!

甲賀と伊賀。
歴史の陰に消えたはずの一族は、今も人知れず暗躍していた。
手裏剣など古き伝統を墨守しつつ、郵便局ネットワークを牛耳る大組織伊賀。
最新技術を積極的に活用する、少数精鋭の実力派集団甲賀。

そんな敵対する陣営の忍者だと知らずに結婚してしまった伊賀の悟郎と甲賀の蛍。燃え上がったのは最初だけで、今では互いに疎ましく思うほど...


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販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集共に楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065276020
本体価格 ¥1,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

お互い忍者である事を秘密にしていた
仮面夫婦の成り立ちから
大きな事件を共に乗り越え
両者の真の姿を知り
本当の夫婦になっていく。

伊賀と甲賀の対比は
泥棒と警察官程の
差異はないかもしれませんが
キャンプではある。🥷

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お互い忍者であることを隠して結婚した草刈夫婦。忍者としての任務をこなしながら、家庭では一般人を装っていたが…
伊賀と甲賀の対立や、政治家と忍者の関係が絡み合い、草刈夫婦の運命やいかに!
最初は離婚の危機だった夫婦の絆が、事件を乗り越えることで変化していくのが良い。
中盤まで冗長的だった描写が、後半から怒涛の展開で読むスピードが上がった。映画化したら面白そう。

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伊賀忍者の悟郎は表向きは郵便局員、甲賀忍者の蛍は薬局勤め。
キャンプ場で意気投合した2人は互いに忍者であることを隠したまま結婚することに。ところが結婚したあとはすっかり関係は冷え込んでおり…。

トイレ🚽の使用方法について文句を言う妻、レトルトカレーが夕食になることに文句を言う夫。うん、掴みは良い感じ。

とある日、悟郎たちが警護する政治家が暗殺された。ここからドタバタ劇の始まり。
裏に隠された陰謀はスケールがデカいんだか小さいんだか…。
でもめでたしめでたしな話でよかったかな。

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大好きな横関さんの新作、楽しませてもらいました!
伊賀と甲賀の忍者が身分を偽り結婚って。あり得ない面白設定が、違和感なく通ってしまう横関ワールド全開です。
悟郎のぼけっぷり、蛍のスキルの高さ、蛍の姉妹の凄腕ぶりと、飲んだくれ父さんの策士が冴える。
冷めてしまった夫婦のすれ違いと、危機にさらされ燃え上がる夫婦、大好きです!
続きを予感させるラスト、この2人のこれからの忍道、見たいです。

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当たり前のように面白かったです!
伊賀と甲賀の仮面忍者夫婦。アクションと謎解きが入り混じってラブもあり、面白くないわけがない!!
忍者が出て来る物語が大好きなこともあり、一瞬で読み終えてしまいました。
現代社会を生きる忍者の生活も読んでいて面白かったです。今の忍者は手裏剣だけじゃないんですね!しっかりと令和を生きていて、忍者を身近に感じました。
そして、蛍がめちゃくちゃかっこいい!好きになってしまいました。
もっともっと蛍が活躍するところが見たいし、子供の頃の話も気になります。
とても面白い作品をありがとうございました!

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対立関係にある伊賀と甲賀の忍者が身分を偽って結婚したが夫婦あるあるをきっかけに離婚の危機に。現代風な共働き夫婦だったり職業の設定にくすりとさせられたりと細部まで面白い。陰謀に巻き込まれていくうちに夫婦の絆に気付かされるという展開も大好物。心置きなくおすすめできるエンタメ作品。

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伊賀と甲賀。宿敵同士の男女の忍者が運命的な出会いからの結婚。
もう、この設定からして面白い。
電車で隣に座ってる人が実は忍者かも!って考えるだけでも楽しい。ありえない物語ではなく、あってほしいような物語。

組織力を使って追い詰める伊賀に対し、秀でた頭脳と卓越した技で追手をかわしていく蛍がかっこいい。追われ、捕まり、また逃げる、ハラハラの展開に目が離せない。次第に二人が互いを大事に思う気持ちを取り戻していく過程もいい。

ラストはやっぱりね!な展開だけど、なんだかホッとして、嬉しくなりました。

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本の紹介の、互いに忍者と知らずに結婚した二人ということだけでも面白そうと思い読み始めました。
期待を裏切ることなくとても面白かったです。

冷えきった夫婦はどうなっていくのか、お互いの真の姿をどう見るのか。
どたばたしながら国を揺るがすような展開が繰り広げられる。

ああ、面白かったといえる作品だと思います。

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忍者がスマホを駆使する!麻酔銃も使うしヘリも使う!
リアリティがあって最初から最後まで楽しめた。
甲賀も伊賀も絶対私の近くにいる。
こんなに忍者の生態に詳しいなんて、もしかして作者さんも文筆業を隠れ蓑にして暗躍している忍者さんなんじゃなかろうか。

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お!も!し!ろ!い!

現代設定なのに、脈々と、水面下…半ば公然と?続いている忍者の家系。郵便局!薬剤師!スピード感がすごいです。
朝の通勤電車で読みはじめ、仕事が手につかないくらい続きが気になって、平日なのに夜更かしして最後まで読みきってしまいました。これはおもしろい!
読ませていただき、ありがとうございました。

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もしかすると隣人や親しい人たちの中にも、普通に暮らしながら何か特殊な秘密を抱え私の知らない世界を生きている人たちがいるかもしれない。思わずそんなふうに考えてしまった。忍者の結婚。ただの夫婦の倦怠期かと思っていたら、まさかの怒涛の急展開で一気読み!偶然でもなく策略でもなく運命だったと思えるラストにじんと来ました。

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ハラハラドキドキの連続でした。何より蛍がかっこいい!断然甲賀よりの視点で読み進めてしまいました。とはいえ、悟郎の覚悟も素敵でした。お互いの信頼関係や、家族を、大切にする心はとても共感しました。ルパンの娘の著者でもある横関さん。これからも応援します。

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面白かった。お互い素性を隠した夫婦が実は敵対する組織の人間で…という設定は、目新しくもなく、こういうのはドラマ的に展開しやすいよね、と頭のどこかでは思ってるのに、結局グイグイ最後まで読み切ってしまった。蛍はカッコよすぎだし、悟郎も男気を出すし、宇良君も適宜いい息抜きキャラだった。サイドストーリーがあったら絶対読みたい。

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現代の世界に生きる郵便局員の伊賀忍者。それだけでもう楽しいじゃない。なのにさぁ、結婚した奥さんはなんと甲賀の忍者。お互いそれを隠してるって、設定だけで引き込まれてしまう。旧態然とした伊賀に対しハイテクを駆使する甲賀。根本から違う二人の結婚生活が円満に運ぶはずもなく、蛍の不満は妻の立場からしたら、いちいちごもっとも(笑)蛍に離婚を切り出され、夫婦の間に吹く隙間風。が、伊賀と甲賀が絡む政治家殺害事件をきっかけにお互いの素性がバレてしまい…トイレに飛沫を飛ばし、朝食のメニューに文句を垂れていたヌーボーとした一般人だったはずの夫が「おまえは忍者なのか?」の一言と共に、片手に棒手裏剣を持ち、緊張感満載のスキのない強い男に大変身するのである。本書を読みながら、うちの夫もある日突然「俺は忍者だ!」と宣言して、大変身くれないかと願ってしまう(笑) 反目し合う敵同士となった二人。破綻しかけた夫婦関係だが、今まで知らなかった互いの隠された忍者の部分に魅かれていく。忍者の世界の古い風習、政治権力への拘り、親子の絆や一子相伝のふしぎな術。色んなものの絡み合う中で、政治的事件の裏で暗躍する忍者の存在はコメディーチックなのにメチャクチャ輝き、貫かれる愛情はあまりにも真っ直ぐで…横関さん初読みにして、存分に楽しませていただきました。

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読了して著者紹介で「ルパンの娘」の作者さんと知りました。
ルパンの娘は書籍では読んだこと無いですが、TVで初めの2~3回は観ましたが内容より主演俳優のコスチューム之ほうが話題になり内容が入ってこなくなりました。シーズン2もダンス?ミュージカル風?あれで、即刻リタイアしました。ルパンも書籍で読むと面白いのかもしれませんが、コスプレ・ダンスが頭の片隅にあるので読まないかな?

さて、本書ですが続刊を望む!!
伊賀ものと甲賀ものがお互いに身分を隠し結婚し、上からの指示には絶対従う。それを現代の政治家を裏から支えるなど今でも、多分今でも活躍しているかのようなお話。

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夫婦って他人。。。育った環境が違えば、生活習慣や価値観はとことん違ったりするものだ。むしろそれが普通なのかも。
タイトルや帯で大体のあらすじと設定はもうほとんどバラしてあるようなものなので🥷、ここは、設定で驚かしたり謎解きをするのではなく、夫婦の心理戦、日常生活と秘密にしてある部分、を楽しむお話なんだろうなと思う。
愛する人が宿敵だった、というのは、ロミオとジュリエットの時代からいろいろなバリエーションで世界中の人を魅了し続けるロマンチックな関係なのかもしれない。それが忍者とは!

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お互いの素性を隠して結婚した悟郎と蛍。
一般人のふりして指令に臨む2人。
絶対に忍者ということは相手にばれてはならない。
こんなシチュエーション、普通無いだろ!とツッコミを入れながらもコミカルでドラマティックな物語の展開や互いの心理戦が面白くて読んでいて飽きない。
あっという間に読み終えた。
夫婦は所詮他人。共通点が無くてもお互いを尊重して歩み寄るのも大事ですよね。
結婚生活は忍耐とはよく言ったものです笑
うちの旦那もトイレ座ってしてくんないかなぁとも思ったり。
「ルパンの娘」の作者さんでもあるんですね。なるほど納得。
こたらも実写化出来そう。

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「ルパンの娘」同様に、非現実的ながら妙に生活感のあるコメディ・タッチのアクション小説。ヒロイン・蛍がかっこよすぎて誰しも惚れてしまう。途中までは完全に「和製Mr.&Mrsスミス」という感じでしたが、終盤の展開は予想外で、一気にのめり込んでしまいました。今後、郵便局に行ったら、「この人も実は忍者なのだろうか・・・」とジロジロ観察してしまいそう。

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令和の時代を生きる伊賀忍者と甲賀忍者。
互いの素性に気づかずに結婚って! 設定が愉快すぎます。
打って変わって、アクションシーンや蛍が戦う場面の迫力にはドキドキしました。
この夫婦、どうなるの…と展開が気になって一気読み。
郵便局に伊賀忍者の末裔が多いとか、甲賀忍者は合理的で反政党とか、信じてしまいそう。
実はあるあるだったりして。そんな小ネタも楽しめました。
家庭内便座問題が脱出の伏線になっているとこなんか、ここで!これか! と、思わず唸ってしまった。
新作が出たばかりなのに、もう、横関さんの次作が待ち遠しい。

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本の紹介と表紙の絵で即読みたいと思いました。期待に違わず面白かったです。互いに相手を忍者とは知らず、それぞれの素性を隠して結婚した2人が敵対する伊賀と甲賀の忍者だった!お互いの本当の姿を知った時、夫婦の関係が変わっていく。エンタメ感満載で映像化したら絶対楽しめそうです。しばらくは郵便局員を違う目で見てしまいそう💦

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自分が「伊賀忍者」「甲賀忍者」である事を隠し、結婚した二人。
互いに「こんなに隠すのが辛いなら、同業者と結婚すれば良かった………」と嘆いている所が笑えました。
奥さんの蛍さんが凄くかっこいい!クールな所が堪らないです。
一方、旦那さんの悟郎さん。蛍さんとの対比表現だと考えても、ちょっと頼り無さすぎ……と思いました(笑)
しかし、そんな悟郎さんに対して、なんだかほっとけない様な気がする蛍さん……愛を強く感じました。
個人的に凄く好きなのが、甲賀忍者が使う「符号」です。甲賀忍者同士が仲間である事を確認する為の「合言葉」の様なものなのですが……「秘密の組織」という感じがして憧れました。
物語は終始ハラハラし、凄く楽しめました。面白かったです!

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伊賀忍者の悟朗と甲賀忍者の蛍の夫婦は、お互い身分を隠し一般人と結婚したと思い込んでいた。悟朗は自分が出せない結婚生活に疲れ、蛍は男尊女卑の精神を持つ悟朗に不満を抱き離婚を望んでいた。そんな生活が、ある大物政治家の暗殺事件によって一変する…。伊賀忍者に多い職業や武器、甲賀忍者の「山田さん」と符号など、設定がとにかく面白い。敵と結婚していたとわかったそれぞれの組織が二人に命ずるのは?危機にあった二人の結婚生活は?後半は凄いスピードで一気読み。「ルパンの娘」を書いた横関さんらしい一冊だった。

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伊賀は郵便ネットワークを牛耳る大組織として、甲賀はハイテク機器を操る精鋭集団として、今も人知れず暗躍している忍者。お互い忍者と知らずに結婚した悟朗と蛍の行く末はどうなる?離婚寸前の2人が伊賀系の大物政治家暗殺という大きな事件に巻き込まれ、事件をきっかけにお互いの素性を知り、反目していたはずなのに徐々にお互い助け合っていく。深刻なようでどこか笑える感じなのが横関さんって感じで、もしやこれはラブコメだったのか?と思いながら読了。言い得て妙なタイトルというより、タイトルがすべてを表している作品だった。個人的には忍者は格好良いイメージしかなかったので、昔と変わらぬ古い価値観を持ったまま(階級制度とか離婚したらその家の番付は下がるとかが特に)の伊賀忍者には結構幻滅した(笑)

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初めのうちは忍者云々より、夫婦生活の難しさが描かれていて、こんな夫婦では上手くいくわけないよなーろ、それこそ結婚はやめた方がいいかもと思ってしまう感じでした。
それが一転、お互いが本来の自分を曝け出すことによって、離婚寸前までいっていた夫婦の絆が強くなり、また、危機に直面することで生き生きしている感じで、まさに忍者!と思いました。前半少し進みが遅くなっていましたが、後半はテンポ良く、先が気になってやめられない感じでした!

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とある男女の物語。
普通の夫、普通の妻だと思っていたが…2人はそれぞれ、先祖代々忍者一家だった。
夫は伊賀者、妻は甲賀者。この夫婦、一体どうなる!?
夫目線と妻目線が交互に描かれていて面白かった。途中からの第三者目線もとても良い。
互いに相対する忍者だと気付かず結婚した、は、本当か?なんて思ったけれど、お互いが忍者だと気付いてから、まさかそうなるとは…。先が読めず、夢中になりました。
読ませていただき、ありがとうございました。

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世の中には出会ってはいけない人がいる。本作では伊賀と甲賀が出会ってしまうのだが…。悲劇なのか喜劇なのか。そして現代の話なのだから驚く。と共に興味深々だ。現代社会で忍んで生活する忍者、携帯やドローン、SNSなど便利なものが溢れている中での任務遂行、そして何と言っても永遠のライバル伊賀と甲賀の夫婦生活。忍者の日常という未知の世界にワクワクする。夫婦関係に悩む姿は忍者でも忍者でなくても同じに感じる所面白い。戦闘シーンは忍者らしい(?)スピード感がある。読了後は郵便局員を今までとは違った目で見てしまいそう…。

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警察と盗賊「ルパンの娘」に続くのは、忍者同士のラブコメディー。
伊賀と甲賀、ライバル忍者一族は今でも人知れず暗躍していた。
お互い忍者と知らず、結婚した悟郎と蛍。
関係は冷めきって、離婚寸前のふたり。
伊賀系の大物政治家が暗殺された。
護衛をしていた悟郎、議員のスキャンダルを掴むべく侵入した蛍。
追う立場と追われる立場になった二人。
お互いの本当の姿を知った時、夫婦の関係性が変わっていく。
伊賀と甲賀、双方に追われる立場に。
最終局面で明らかになる意外な事実。
蛍に月乃家一子相伝の奥義を迫るも既に瀕死の悟郎に使っていた。
愛だねぇ。
このままでは終われない。
続編に期待😊

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すごい当たり前のように忍者の生活を見せつけられてえええとついていけなくなっている読者がいる。
2つの対立する忍者は文化がまるで違って、忍者なのに忍者の生活にびっくりしているこの夫婦。
戸惑っているのがわたしたち読者だけじゃないのが最高に面白いところです。お互いにしっかり見下しているというか、あなた違うでしょ一般人でしょと決め込んで疑わない姿勢がむしろ清々しい。

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横関大さんのお話はいつも面白いです。
これは現代を生きる忍者のお話なんですが、どことなくMr.&Mrs. スミス思い出します。
甲賀忍者と伊賀忍者の夫婦で、お互いに忍者であることは隠しているんですが、トイレの使い方で意見が合わなくなってしまうというちょっと面白いかつあるある!と思わせるとこから甲賀忍者vs伊賀忍者に。
とにかく奥さんがカッコいい。最後、希望の見える終わり方だったんですが、大団円ハッピーエンドという感じではなかったのでもうちょっと続きが見たかったです。

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『忍者に結婚は難しい』

お互い相手が一般人だと信じて結婚した忍者同士の夫婦。しかし、伊賀と甲賀二人は敵対する勢力の忍者だった。やがて離婚危機が訪れて…

忍者が現在に存在していたら、本当にこのように世の中に溶け込んで活動しているかもしれない。
現実とフィクションの境目が分からなく なり、物語にどんどん引き込まれていった。

すれ違っていた夫婦も、お互いの本当の姿を知って理解し思い合う。
でも、様々な障害が降りかかり、そして、それがどんどん大きくなっていく。

やっぱり、忍者に結婚は難しい?結末は?ノンストップで読んで楽しんで欲しい一冊。

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夫は伊賀忍者。妻は甲賀忍者。
それぞれが本性を隠したまま結婚。
それぞれが一般人と結婚したと思っている。
キャンプ場で運命の出会いをし結婚した二人。
その結婚生活もついに離婚危機。
そもそも敵対する忍者同士がうまくいくわけない。

ニンジャエンターテインメントとも楽しめるし、夫婦の物語としても楽しめます。
伊賀と甲賀の性質の違いも面白い。

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警察&泥棒から今度は伊賀と甲賀の忍者に。内容はよくある話だけど、スピード感があり気楽に楽しめるエンタメ小説でした。郵便局員と薬剤師の山田さんに遭遇したら、「お努めご苦労様です」と言いそう。シリーズに期待!

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映画『Mr.&Mrs.スミス』の忍者版のような……歴史とミステリーとサスペンスとファンタジーが詰め込まれたような一冊でした。
著者の筆致が心地よく、どんどん物語の世界に引き込まれていき、夢中でページをめくっていた。伊賀忍者・悟郎と甲賀忍者・蛍の立場で語られる部分がリズムを作っていたと思う。
男女それぞれの立場から見えるものにギャップがあるところに、あるあると苦笑いしてしまった。
一方で忍者の立場で、ちょっと冷めた視線で浮き彫りにした人や社会には思い当たることがあり、チクリ。「うかうかしていたら実際に起こっているかもよ?」とばかりの展開に現実を振り返っていた。
忍者という卓越した能力を持った存在が現代にいたら本書のような感じかもしれない。「もしやこの人は忍者では」と思うことが増えそうで楽しい。
悟郎と蛍の活躍を見てみたいので、シリーズになるといいなと思っている。

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