#真相をお話しします
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刊行日 2022/06/30 | 掲載終了日 2023/04/07
ハッシュタグ:#真相をお話しします #NetGalleyJP
内容紹介
ミステリー界で最も権威ある文学賞のひとつ
「日本推理作家協会賞」を平成生まれの作家が初受賞!
新世代エースの受賞作です!!
累計20万部を超えました!
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。そして今年、第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、いま話題沸騰中の著者による、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。
おすすめコメント
新潮社社内各部署が大プッシュ!
後出し、一切なし!限りなくフェアな筆致なのに著者の企みにまんまと乗せられて、めっちゃ悔しい〜と歯噛みしながらあっという間に最終ページに。ちなみに私は読了後、即座に1ページ目から読み直しました…。
――プロモーション部・郡司裕子
仕掛けられた罠の連続に思わず「えっ!」と声が出てしまうこと、間違いありません!現代的なテーマにミステリを織り交ぜたかつてない読み味は、今だからこそ、結城さんだからこそ書けたと断言します。ミステリ界の新エースによる勝負作、どうか乗り遅れずに目撃ください! ――プロモーション部・秋山優
怒涛の伏線回収! イヤミスの上位互換!無象が満たす欲求の先の恐ろしい真実に驚嘆させられました。読み進めるとどこかで本当の醜い自分に出会ってしまう、これこそ今読むべきヤバイミステリ。
――装幀部・内山尚孝
こんなミステリ読んだことない!どの物語も表に出ていないだけで現実で起こっているんじゃないかというリアルさと、社会の闇を感じずにはいられません。作者はどれだけ時代の変化に敏感なんだ?!読み終わって私はマッチングアプリをそっと消しました…。
――営業部・上原子真衣
精密機械のごとき緻密な構成と、無慈悲なまでの「どんでん返し」の波状攻撃に、もうフラッフラです。読者と時代の先を行く新時代のミステリ、全力で推せます!
――出版部・村上龍人
販促プラン
添付の注文書に希望数と応援団書店への参加希望を書いていただけると様々な案内など送ることができます。どうぞ宜しくお願い致します!
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出版情報
| ISBN | 9784103522348 |
| 本体価格 | ¥1,705 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
書店関係者 907063
なんておもしろさ!!すべてのことに意味があって、それをまるっと全部回収して、物語の真相までノンストップで連れていかれました。自分でもびっくりです。
一話目から度肝を抜かれて、次は自分で真相を暴いてやる!と意気込んで読みましたが、全然ダメでした!ズルい!(褒め言葉)
真相に近付くにつれてゾワゾワが止まらなくて、でも気になるから目が離せない。
一話ごとに、なんてこった。という感想しか出てこないくらいやられました。
最後の#拡散希望は本当に、なんてこった!!でした。
そして真相を語ってくれる登場人物達の語りがお上手で、まるで相槌を打つかのように、うんうん、それで?と読み進めていたら、あっという間に読み終えてしまっていました。あと10冊くらい読めそうです。
めちゃくちゃ面白かったです!楽しい時間をありがとうございました!
レビュアー 915692
短編集で5話収録。違和感の散りばめ方がとても上手な作家さんと感じました。所謂「叙述トリック」と呼ばれる読者を完全に騙す手法というよりは、「絶対に怪しい事がわかるけど、その真意が見えてこない」表現を多く使い、読んでいてとても気味が悪く、しかしそのお陰で種明かしをされると「なるほどね〜」と頷きたくなりました。私はいつも読むのが遅く、難しい文体であると集中力が続かないのですが、こちらの作品はとても読みやすかったです。どのお話も惹き込まれ、ハラハラしてページを進める手が止まりませんでした。スマホやアプリなど、現代のツールが物語の鍵になっているものが多く、自身の身近な存在であったことも読みやすかった原因の一つかもしれません。終わり方もとても良かったです。総じて面白かったです。
書店関係者 968798
どの話もおもしろく 読み終わればうなってしまうような真相が明らかになって驚きでいっぱいでした
サスペンス調で 読み進められるんですが 私が読んでいる出来事やらは ほんとうにうわべだけだった!? もちろん 事件だったり出来事だったりは ちゃんと いや ちゃんとといういい方もなんだけど あるんですよ。それから犯人捜しだったり どうなっちゃうのと予想したりするんだけど それがまた。予想の斜め上なんですよ~。すっごく おもしろかったです。扱ってる事柄も今どきなのでより一層潜れました。
図書館関係者 704885
収録作5篇、どれをとってもひとひねり、ふたひねり。予想をさらにひねって騙された。今現在の社会だからこそ起きる犯罪、なるほどとため息。この作家の作品を次の新作も読んでみたいと思わせる短編集だった。短編作品5つ…あっという間に読み終わっちゃうから、もう少し読ませてほしかったなぁ。
図書館関係者 828944
やっぱり期待を裏切らない。
テンポが良く、まったく飽きないし、
面白いし、そして新しい!
ちょっとイヤミスっぽい要素もあれば
#拡散希望 のように、はっちゃけた大胆な作品もあり。
色とりどり、本当に面白いです!
図書館関係者 588664
珠玉の短編集。
その中でも第74回日本推理作家協会賞を受賞した「#拡散希望」が一押し。
現代を舞台とし、進化し続けるミステリ。
本格ミステリとして、フェアを貫こうという精神が素晴らしい!
真相を知りたくなる1冊
メディア/ジャーナリスト 448563
「日本推理作家協会賞」の短編部門を受賞した作者の短編集。平成生まれとは驚きだが、題材はさすがの令和対応。スマホをうまく使った作品ばかりで、スマホネイティブ世代ということを実感する。
サプライズエンディングが多いので「世にも奇妙な物語」などで映像化するのは最適な一冊。
昭和生まれのオヂサンも令和のミステリに驚愕する。
レビュアー 781279
面白かったです!
見事に騙されて、ぞわっとして、やられた!となりました。
一番ぞわっとしたのは「三角奸計」。真夜中に読んでいたらどこからか鈴の音が何度か聞こえて来たのです。どこから聞こえてきたのかなと思っていると、ラスト4行目で思わずうわーっと声が出てしまいました。読み終えたら音は聞こえなくなり、余計に怖さが増しました。
短編五編。五回とも気持ちよく騙されて欲しいです。
レビュアー 466200
本書に収録されている「#拡散希望」が日本推理作家協会賞を受賞したと聞いて、とても興味を持っていた1冊です。
マッチングアプリ、SNS上での精子提供、リモート飲み会など”2020年代”を象徴する要素が、どの作品にも巧みに生かされています。一番良かったのは「#拡散希望」。あまりの衝撃に、読み終わった後にポカンとしてしまいました。
こちらの予想を軽やかに著者に裏切られるのが、とても気持ちよかったです。
レビュアー 479702
初見の著者によるキレのある短編5作。
前半の2作は展開の想像はついたが、後半3作は予想を裏切られた。最近の時世ネタ(SNSやリモート飲み会、マッチングアプリ)を上手く盛り込んだ短いなかの起承転結で、ラストに真相が明かされる。しかもいずれも不穏な終わり方で後をひく読後感でした。星3.5
レビュアー 892835
第74回日本推理作家協会賞を受賞した『#拡散希望』を含む5種類のミステリ短編集。序盤からパズルのように様々な伏線が張られており、最後にドミノ倒しのように完結する。主人公や内容にバリエーションがあるので、一冊で色々楽しみたい方に。
レビュアー 680677
どこから話してもネタバレになりそうで怖いです! まさに現代、今この時代にどっぷりハマったミステリです。「#拡散希望」の不穏な空気が実によく、いやぁな気持ちになりながら冒頭まで戻って再読しました。著者の作品は初めてだったのですが、他の作品(特に長編)を読んでみたいと思いました。
レビュアー 481503
読後にそういうことか!と思わせられる5つの短篇。 どれも捻りがきいていて面白かった。どの話も日常的なシーンが多かったので、自分の生活ももしや真相は別にあるのでは?と思ってしまう。真相を知るのはいいことなのかどうか…。一気に読み終えた。
レビュアー 697890
一気読みでした!五つの短編。
読み終わってみればすべて計算し尽くされているの。
どこにでもありそうな光景や描写がリアルで自然で、スラスラと読めて情景が思い浮かぶ。騙されまいと読んだつもりでも、二転三転の罠が仕掛けられていておどろかされる。ある人物の視点から全て語られるので感情移入がしやすい、でも騙される。「日本推理作家協会賞」を初平成生まれで受賞した作家さんだそうです。
レビュアー 885195
態となのか展開は読み易いですが
風変わりな要因が各話二つずつ加わる事で
読み易さが寧ろ展開可能性をどこまで
先に予想できるのかと思案でき
作者が描く展開との一進一退の攻防となり
とても楽しい至高の読書体験。
書店関係者 816883
作中のいたるところから感じていた違和感がこういうことだったとは…!マッチングアプリやオンライン飲み会、ユーチューバー、現代ならではのトリックでした。読書習慣のない若者でも読みやすく、夢中になれる作品だと思います!
メディア/ジャーナリスト 546192
いくつかは結末に予想がついたが、
ラスト1編は完全に翻弄された。
まさに今の時代のトレンドやギミックを取り入れたミステリー。
10年前なら描かれなかっただろうし、
10年後には古臭くなっている可能性もある。
今読んでこそ楽しめる作品だと思います。
メディア/ジャーナリスト 973264
読んでいて、何かがおかしいと感じつつ、その何かの正体がいまいちわからない。そして結末で「ああ!そういうことだったのか!」と驚かされる作品ばかり。謎解きとかトリックではなく、作者と読者の知恵比べを楽しむ感じのミステリー短編集。
レビュアー 1015203
今時の旬な時事ネタがテーマになっていて面白かった。
マッチングアプリ、精子提供、リモート飲み会、YouTuberのブラックな部分が徐々に見えてくる構成がひきこまれる。
世にも奇妙な物語ですぐにでもドラマ化できそうな。
レビュアー 573233
あっという間に読み終えてしまったけれど、1話毎に「えっ」て思う内容で、これまでのことがそこに結びついていたのかと驚いたり、想像を超える結末にざわざわしたり。今の時代の事象を盛り込みつつ、伏線が巧みでとてもおもしろかったです。
図書館関係者 687543
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が(「惨者面談」)。
妊活の結果ようやく授かった我が子が(「パンドラ」)。
子供が4人しかいない島、「ゆーちゅーばー」になることにしたが
ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなったのは、(#拡散希望」)
各話ともちょっとした違和感から、ドンドン疑問が膨れ上がり<
覚悟はしてても騙された絶妙なザワつき具合のミステリに仕上がっています。
現代日本の〈いま〉とミステリトリックが見事に融合した珠玉の5篇を収録。
レビュアー 993598
収録されている物語 ぜんぶ 面白かったです。
よく考えられてて。現実社会のリアル感もあり。
途中で読むのをやめられずに、いっきに読みきった感じです。
新世代の作家さんなんですね。
力を感じます。
これからのご活躍に期待します!!
教育関係者 841150
5つの短編で構成された作品。どれもさくさく読めました。「あれっ?」と感じた違和感、きっとこれはヒントだと読み進めるも、予想を超える結末。ショートミステリーとして、テンポのよい映像作品にもなりそうです。作品を読んで、表紙を見ると、「なるほど~」と感じます。
メディア/ジャーナリスト 890602
真相、ってそこから?
わたしそこから疑わなくちゃいけなかった?
ミステリーとはの謎に読者を放り込む、これは革命です。畳まれる風呂敷の大きさが異常すぎてとても想像できません。
話題騒然によるハードルを軽々超えました。
レビュアー 946189
1話ごと「さて、この話はどうくるのか?」と予想しながら読み進めましたが、いずれも私の想像など遥かに超えた展開でゾクゾクし通しでした。
特に最後の「#拡散希望」は時代の風潮がよく現れており、結論を知れば「なるほど!」と思わされるのですが、話の構成が巧みなので、結論までたどり着く間にいろんな思考が巡りました。
本当に面白いものを読ませていただきました。
教育関係者 454232
五つのエピソードが全てうまく作られていて、えっと思わせることが連続!
すミステリー好きにはすごくおすすめです。
惨者面談は、絶対これお母さんじゃないだろとは思わせるんですが、まさかの二段落ちでやられた!と思いました。ホラー要素もあり、ホラー好きにもすごくおすすめ。
読みやすいしすぐ引き込まれるのですぐに読み終わってしまいました。
図書館関係者 957139
「惨者面接」「ヤリモク」「パンドラ」「三角奸計」「♯拡散希望」の5編からなる短編集。サクっと読めて、とても面白かった。「惨者面接」は、最初からの違和感が、ラストでそうだったんだと予測してなかった展開を楽しめた。ただ間違っても当事者と同じような目にはあいたくないと思う話が続いた短編集だった。このざらつく感覚がこの作家さんの持ち味なのかもしれない。
レビュアー 537832
現代社会が反映されていて、現実にも起こりえるような物語ばかりで引き込まれた。このリアルさが妙に怖い。特に、現実でも「ウケれば何でもあり!」なネット配信の話が一番印象的だった。これノンフィクション???(笑)
書店関係者 855619
発売前から人気の作品を拝読できて幸せです。ありがとうございます。
惨者面談。違和感たっぷり、なんだなんだと読んでいたら、まさかそんなことだったとは!!そこで気付く、タイトルの意味。なるほど、これはありそうでなかったのではないか。
何話か、終盤で、あれ?これは…!と気付くも時既に遅く、その気付きを上回る結末で大変面白かったです。
読ませていただき、ありがとうございました。
レビュアー 544822
近隣トラブル、マッチングアプリ売春、不妊治療、リモート飲み会、ユーチューバー。どれも今最旬の設定の中で起こるバカバカしい程の事が発端の5つの殺人事件。真実を追ううちに、どれも「えっ?!」ってなってしまうどんでん返しの真相がミソ。その真相がまた、ゾワゾワと心の底に恐怖を残す。特に1話目は、伏線を拾い集め読み解いたつもりが、最後にバーンとひっくり返され、なるほどなぁ~。そういう仕掛けならば、こちらも本腰を入れて…っと気が付いたら5話目の結末の恐ろしさに息を呑んでいた。それほど読み手を引き込む面白さ。小説新潮に掲載されていたものらしく、その掲載順にゾワゾワ感が薄れていくようで、ちょっと気になるが、発想の面白さに 他の作品も是非読んでみたくなった。
レビュアー 982996
5篇からなるミステリ小説。出会い系アプリ、オンライン飲み会、YouTubu……とイマドキの技術を取り入れた現代的な設定が面白かった。イヤミス系かな?読後になにかもやもやしたものが残る(いい意味で)。個人的には「三角奸計」が一番好きでした。
レビュアー 595700
最後の拡散希望は、そうじゃないかなという結末。
受賞作らしいが、僕には雑に見えた。
三角好計は、この結末はありえない。ちょっと無理設定。発想は面白かった。
惨者面接は、家庭教師の営業を探偵にしたミステリー。
これは伏線の回収の仕方も丁寧で楽しかった。
オチも読めなかった。
パンドラは精子提供した男性に、あなたの子ですと女子中学生が訪ねてくる話し、このオチはゾッとする。
かなり出来はいいと思います。
ヤリモクのラストのオチは最高に面白かった。
丁寧に読めば伏線があったのだが気づかなかった。
全体的に発想が愉快で楽しい。
ミステリー界の新しい風を感じた。
要注目の作家さんです。
読みながら感じる「?」「違和感」。
これはなにかあるな…と疑って読んでみる。
でもね、この本はミステリーとしてのよくある伏線回収じゃないんです。
読み手の推理をもう一回ぴょんと飛び越えた結末が待ってる!
二重の仕掛けがほんとに楽しくて、次々読んでしまい、あっという間に読み終わっちゃいました。
「パンドラ」と「#拡散希望」が特に好きでした!
どんでん返し系ミステリー好きな方にかなりおすすめです!
教育関係者 869178
全部で5つの作品でできている短編集✨
どの話も普通には終わらない😨
初めは普通に読み進めるのに、途中からゾワゾワ…
え、嘘、まさか…って思うあの感じ🙄💦
短編やからもちろん一気に読めるんやけど
次の話も気になるー!って感じでした😂
出てくる人みんな裏がありすぎて
誰も信じれられなくなるよ…😨
精子提供の話やYouTuberの話など
現代に合った話が多かった☺️
時間はないんだけど、ゾワゾワ系読みたい!って人
これおすすめです🫢✨
書店関係者 950150
最後で”ぐるっ”と何かが変わるミステリを5本収録した短篇集。
この「信じていたことが逆転する」瞬間のカタルシスは読んでいてある意味爽快でした。
けっして気持ちの良い話ばかりではないのに著者の筆力の成せる技か?清々しい気持ちになります。
1篇目の「惨者面談」は長編の導入部かと思わせる展開です。このまま「イヤ~な」気持ちになる長編ミステリが出来そう。
ちょっと軽くギョッとしたい方にはオススメの作品集です。
レビュアー 455775
短編集。ものすごい期待を煽る帯がついていたので逆に期待せずに読み始めたのだが…驚いた!まず一編目、違和感の正体を気にしながら読み進め、綺麗な伏線回収に感心していたところ、その先があることに呆然。扱っているものもそれぞれ家庭教師営業マン、マッチングアプリ、精子提供、リモート飲み会、人気ユーチューバーと最近のものでかなり身近に感じるのに、5編すべてが想像の一つ先まで連れて行ってくれ、なんとも不安定な結末と後味を運んでくる。懐かしいような新しいようなそれがなんだかとても心地良くて、気づけばじんわりと怖い。ぜひ第二弾も出してほしい。面白かった。
教育関係者 751214
ミステリーだとはわかっていましたが、騙された!というより気づかなかった!という感じ。
5話の短編集です。最初の「惨者面談」から違和感を抱えながら読み始め、最後でええ!と。そこから今度こそ結末を予想しようと読み続けましたが最後の「#拡散希望」はさすが日本推理作家協会賞を受賞しただけあって全くのお手上げでした。あれもこれもと出来事が結末に繋がっているというのは面白いです。二度読みしちゃいます。通勤時間にピッタリですが、読み終えていないと、結末が仕事中も気になりますよ。
書店関係者 491389
こわっ!でも…面白かった!!
これが全編に共通した感想でした。
一見上手く立ち回ってそうと勘違いしてる人達の手痛いしっぺ返しみたいな印象を持ちました。
読み易い文章、近年話題に上がる率の高い日常的内容からのミステリなので、幅広い方々にオススメし易いと思いました。
レビュアー 530109
どの話も、ちょっと変だなってところがポイントなのね。家庭教師の話をしているのに、お母さんの反応がオカシイとか、マッチングアプリで初めて会った女の子なのに妙になれなれしいとか、気がつかない人にとってはどうってことないのかもしれないけど、なんとも言えない違和感を感じたところからゾワゾワってしてくる。
あの人が悪い人だったんだで終わるんじゃなくて、えっ、そっちの人の方がもっと悪い人じゃない!という展開がすごいなぁ!
日常で出会う人にこんな人がいたら嫌だなぁ、怖いなぁ、勘弁してくださいよ~、というドキドキがどの話にもあって、あっという間に読み終えてしまいました。
あ~、面白かった!
レビュアー 862530
5つの話で構成された短編集。
マッチングアプリ、YouTuberなど現代社会を反映させるワードが出てくるので、情景も想像しやすく、とても読みやすい。
読み進めるうちに抱き始める違和感の正体は、それぞれのラストで明かされる。ゾッとする罠が仕掛けられていて、思わず息を飲んだ。
どの話も人間不信になりそうなほど怖かったです。
図書館関係者 906743
心地よく裏切られ続けました。途中から伏線を見落とさないように、と捻くれた観点で読み進めましたが、更に上をいかれました。個人的には読み終わりはスカッとしたいのですが、ザワザワするのも悪くないかもしれません。この本を読んだあと、あなたは隣りにいる人を果たして信じられるでしょうか??
書店関係者 975776
普段ミステリを読んでも、伏線にすら気付けない私なのですが…こちらの短編集は至るところに散りばめられた違和感の多さに、ぞわぞわハラハラしながらページをめくる手が止まりませんでした。
明かされる真相に『えっ!!』とうなり、最初のページに戻ること数回、とても楽しいひとときでした。
『#拡散希望』は、よりたくさんの方に読んでもらいたいと思わせる衝撃作でした。
レビュアー 483494
5編から成る短編集。どの話も先が気になるものばかりで気がつくと読み終わっていた。読んでいると『怪しいな』『違和感あるな』『これは伏線に違いない』なんて思うのだが、物語のラストでは驚きの『真相』が語られる。その『真相』は『うわ〜…。』と思わず言ってしまうものなのだから、怖いもの見たさでどんどんページを捲るのが早くなってしまう。読みやすく、ドキドキさせられる作品だった。
レビュアー 752611
はー、おもしろかったー!!読み始めたら一気読み!!状況説明に走らず、伏線回収もわざとらしくなく、心理描写はいきいきとして、あれよあれよというまに一編読んでしまう。冒頭の「惨者面談」でぐいと捕まれ、「パンドラ」で顔面蒼白にされ、「三角奸計」では「え??」と息を呑まされ、「#拡散希望」で完璧に堕とされる。なんとも言えない冷や汗ものの動悸が……。自分で心拍数が上がっているのがわかる。知りたくないのに知らずにはいられない「真相」。いちばん怖いと思ったのは、こんなこと今の世の中で本当に起きているのじゃないの!?と思わせられること。人の良からぬところを暴かれたというやり切れなさに、視線の定めどころがない。
書店関係者 822391
先が気になりページを捲る手がとまらない!
短編で読みやすく、毎話期待を裏切るオチと結末。おいおいそうくるのか、と驚かされました。
リモート飲み、マッチングアプリ、Youtuberなど現代を切り取った題材と仕掛けも非常におもしろかったです。
レビュアー 990125
まず惹かれたのはタイトル。
ハッシュタグで始まるところが今の時代にぴったりで、見たい…見ちゃいけない…の間で読みたい気持ちを掻き立てる。
1話目で作者の手の内を知った気がしつつ、2話目3話目へ…。
読者の「きっとこうだろう」という読みをあっさりかわして最終話まで。
あっという間の読了。
もう一度、伏線を確認しながら読みたくなる本だ。
レビュアー 835222
惨者面談
ヤリモク
パンドラ
三角奸計
#拡散希望
タイトルからして秀逸。
「奸計」なんて、辞書で意味を調べてしまい、なるほどね〜と、唸りました。
中を読めば、このタイトルの秀逸さが、
さらに増します!
マッチングアプリ、精子提供、リモート飲み会など、イマドキの世界をテーマに、怪しさぷんぷんのストーリー展開…でもその裏には真相が!
今の世の中、こんな事もあるかもと思わされるリアルさと、だからこその背筋がゾワゾワする怖さが混ざり合って、良い意味での新しいイヤミス小説でした。
レビュアー 956304
結末を知った上で必ず最初のページに戻りたくなる。『絶対に私は騙されないぞ』と思いながら読みましたが、凍りつくほど見事に騙されました。いつの間にか仕掛けにはまっていました。罠に引っ掛かります。
現代だからこそ読むべき。私たちが生きる現代(いま)と日常的なストーリーが多く、なおさら怖さを感じる。でも、読み始めたら止まりません。こんなに沢山騙されるのに、気持ちがいい読後感でした。
書店関係者 819166
本当に面白かったです!どの作品も、途中で違和感を感じて真相がわかりかけたりしますが、著者の作ったカラクリは私が思っている以上に凝っていて、「本当の真相」には辿り着けないのが少し悔しい。完全に騙されました。そのカラクリには思わず唸ってしまいます。短編なのにどれもぎゅうぎゅうに中身が詰まっている印象でした。