日向丘中学校カウンセラー室2

十人十色、1匹?色の文化祭

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2022/07/08 | 掲載終了日 2022/06/24

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#日向丘中学校カウンセラー室2 #NetGalleyJP


内容紹介

今日は日向丘中学校の文化祭。

ステージの客席から飛び出したのは、白い猫?!

猫を探して校内を飛び回るスクールカウンセラー、綾さんは、生徒たちの悩みにも向き合うことになり……。

ドタバタの1日を描きます。

-----

〈対象年齢〉

小学校高学年から

〈著者紹介〉

まはら三桃/著

1966年、福岡県生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選(『カラフルな闇』と改題して刊行)。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で第27回坪田譲治文学賞、第4回JBBY賞を受賞。他の著書に『たまごを持つように』(講談社)、『伝説のエンドーくん』(小学館)、『零から0へ』(ポプラ社)、『思いはいのり、言葉はつばさ』(アリス館)などがある。


今日は日向丘中学校の文化祭。

ステージの客席から飛び出したのは、白い猫?!

猫を探して校内を飛び回るスクールカウンセラー、綾さんは、生徒たちの悩みにも向き合うことになり……。

ドタバタの1日を描きます。

-----

〈対象年齢〉

小学校高学年から

〈著者紹介〉

まはら三桃/著

1966年、福岡県生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選(『カラフルな闇』と改題して刊行)...


出版社からの備考・コメント

※ここに掲載しているデータは校了前のものです。刊行時には、内容が一部異なる可能性があります。
※今作はシリーズ続刊の作品のため、
図書館関係者・書店関係者・メディア関係者・教育関係者様のリクエストのみ受け付けております。
恐れ入りますが、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

※ここに掲載しているデータは校了前のものです。刊行時には、内容が一部異なる可能性があります。
※今作はシリーズ続刊の作品のため、
図書館関係者・書店関係者・メディア関係者・教育関係者様のリクエストのみ受け付けております。
恐れ入りますが、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。


おすすめコメント

『日向丘中学校カウンセラー室』第2作!

今作は、文化祭の1日が舞台。
本を読むのが苦手でも気軽に手にとれる、爽やかな一冊です。

『日向丘中学校カウンセラー室』第2作!

今作は、文化祭の1日が舞台。
本を読むのが苦手でも気軽に手にとれる、爽やかな一冊です。


販促プラン

読み終わりましたら、ぜひNetGalleyへレビューをご投稿ください。
すてきなレビューをぜひ販促活動にも使わせてください。この本を応援してくださる方、お待ちしています。

読み終わりましたら、ぜひNetGalleyへレビューをご投稿ください。
すてきなレビューをぜひ販促活動にも使わせてください。この本を応援してくださる方、お待ちしています。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784752010166
本体価格 ¥1,400 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

日向丘中学校カウンセラー綾さんが帰ってきた!舞台が学校祭、時系列で悩みを抱えた中学生とその心模様が描かれるのが面白い。ひとりひとりのキャラクターが立っている。小さな謎が丁寧に紐解かれ、悩み事に光を灯してくれることにほっとする。カウンセラーというお仕事について知ることができる職業理解小説としてもとてもよい。

このレビューは参考になりましたか?

主人公のカウンセラーさんが、神業をもっているわけではないところが、なんとも身近で良かったです。
本当に学校で起こりそうな事件がちりばめられていて、生徒たちも、他校をのぞく感じで楽しんでくれるといいなと思います。小学校高学年から楽しめそうなのも嬉しいです。

このレビューは参考になりましたか?

今回はカウンセラー室を出て、文化祭で盛り上生徒たちの様子を眺めつつ、綾さんも一緒に楽しむ…、とはならないんですね。次から次へと謎や問題が発生して、猫を追いつつ、綾さんは慌ただしくも軽やかに学校内を移動します。
勝手に意味付けしたくなる周囲の思惑やコントロールしきれない自分の気持ちに悩む生徒たちに丁寧に接している綾さんの柔軟な姿は今回も素敵です。
清二さんの「彼らは余白の塊だ」という言葉が子どもたちへの信頼と愛情に溢れていてぐっときました。

このレビューは参考になりましたか?

生徒に、〜さん、と呼ばれる三人のうちのひとりが主人公。
授業は塾に、部活は外部委託に、教師の業務の多くが生徒の成績を適切に評価するための方策に割かれてしまっている現状、それでも義務教育で通わなければならない学校の閉塞感はハンパない。
こんなカウンセラーさんが、生計を維持できる雇用で、学校に常駐できる日が来るといいのにと思う。
こんな人が必要ですよね、今の学校には、と、投げかけてくれる本でした。

このレビューは参考になりましたか?

学校カウンセラーの綾さんの優しさや生徒に寄り添う対応に、なんだかホッとする1冊。
居心地良さそうなカウンセラー室の描写にも心が和みます。
中学校の学校カウンセラーという難しい問題を爽やかに描いた作品は、こどもたちにおすすめです。
ただ…タイトルがそのまま「カウンセラー室」。こどもたちが自ら手にとって読むかなぁ??と思いました。

このレビューは参考になりましたか?

とても楽しく読めました。
読み始めたらあっという間!
文化祭の1日の中に色々なストーリーが散りばめられていて、あまり本を手に取らない子にもテンポ良く読み進めることができる作品だと感じました。
中学への憧れもある小学校高学年の子ども達にとって「文化祭」や「恋」はワクワク要素が強いのではないかと思います。
また、内包している問題について深刻に描き過ぎていないところも好感が持てました。
カバーのイラストや帯も(そのまま刊行されるかわかりませんが)POPで、どんな物語が幕開けされるのか興味を惹かれて思わず手が伸びる本だと思います。
前作は未読ですが、シリーズが続いていくと良いなぁと感じました。

このレビューは参考になりましたか?

スクールカウンセラーの綾さんの、中学校の学校祭の1日。
前作は未読ですが、難なく読めました。学校祭ならではのお悩みや、通常とは違う学校だから起こるハプニング、中学女子にあるあるな相談など、お年頃な生徒たちはどの子もかわいく、真摯に受け止める綾さんは、生徒たちにとって頼りになることでしょう。
タイトルの、1匹?色って?と読む前に思いましたが、読んで納得。面白かったです。
私のいる街では、スクールカウンセラーは複数校を受け持っていて常駐ではなく、ニーズはあるものの、予約をとるのも大変そうです。綾さんのように、気軽に行ける場所があれば良いなと思います。
そんな場所がなかったら、この本を手渡してあげたい。あなたの悩みのタネが、このシリーズに入ってないかしら?と。そんな1冊でした。
読ませていただき、ありがとうございました。

このレビューは参考になりましたか?

スクールカウンセラーって、部屋で待ってるだけじゃないんですね。文化祭という祭りの場、ハレの日に、いつもと違う人の動きの中で、トラブルの種、カウンセリングが必要な心の歪みをみつけて癒していく綾さんが素敵です。こんなお姉さんがいたらきっと学校が楽しくなるでしょう。

このレビューは参考になりましたか?

カウンセラーの先生というのは、教職員に含まれるけど、いわゆる学校の先生とは空気感が違うと思うのです。
綾さんもふんわりした空気で子どもたちや大人まで包み込んで親しまれています。
そんな綾さんが解いていく学校のちょっとした謎と心の絡まり。
押し付けがましくないサポートで、こんな人が学校にいてくれるといいな、と思える、カウンセラー室に行ってみたくなる本です。

本書は2巻目だということですが、独立して読んでも何ら支障はありません。ですが前巻で出てきたのかな、と思われる人物もちょこっと出てきて、1巻から読みたくなりました!
中学生、小学校高学年にオススメします。

このレビューは参考になりましたか?

『日向丘中学校カウンセラー室』第一巻のときとはまた雰囲気が違い、これはこれで面白かったです。誰も傷つくことのない優しいお話なので読んでいてホッとします。
スクールカウンセラーとして生徒に寄り添う綾さんの仕事っぷりや慕われようなどが見ていて微笑ましい。私も彼女のようになれたら、と思えるような魅力いっぱいの主人公なのも素敵な物語です。

このレビューは参考になりましたか?