「じぶん」のはなし

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刊行日 2022/06/04 | 掲載終了日 2022/06/09

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内容紹介

「みんなも、たまごだったんだよ。とりや さかなや むしと おなじだね」
読んで、感じて、考える。世界一わかりやすい養老孟司入門!

わたしたちをとりまく自然。そこにはたくさんの生きものがいます。
それらの生きものと自分とのかかわりを、先生と子どもたちが考えていきます。
ヒトと世界のかかわりを、『バカの壁』など多くの教養書でベストセラーを持つ養老孟司先生の語りかけと、のびのびとしたタッチに定評のある横山寛多氏のイラストで描く絵本です。養老先生と子どもたちが昆虫採集に向かう、というストーリーの中に、養老先生の自然や人へのまなざしや、子どもたちに伝えたいエッセンスが、平易であたたかいことばでぎゅっと濃縮されています。子どもから大人まで、すべての世代の方におすすめの、自分の人生を楽しむヒントと示唆に富んだ作品です。

■著者略歴
ようろう たけし 
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入り、東京大学教授となる。退官後、東京大学名誉教授、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際漫画ミュージアム名誉館長。著書に『からだの見方』(筑摩書房/サントリー学芸賞)、『バカの壁』(新潮社/毎日出版文化賞受賞)ほか多数。子どもの頃からの虫好きで、現在も日本だけでなく世界各地へと採集に出かけ、標本を作って研究を続けている。10万点もの昆虫標本を所蔵。ライフワークはゾウムシの分類研究。

よこやま かんた  
1980年、神奈川県鎌倉市生まれ。多摩美術大学油画科卒業。絵本に『しのぶよ しのぶよ』(若芽舎)、『なんだこれは』(偕成社)などのほか、雑誌・新聞・広告のイラストレーションも手掛ける。鎌倉市内を中心に店舗のロゴや地域ポスターをデザインするなど、地元に根付いた活動も多い。鎌倉の山をフィールドにした子どもたちの昆虫観察会では養老孟司氏の助手を務めた。好きな虫はハナムグリ。

「みんなも、たまごだったんだよ。とりや さかなや むしと おなじだね」
読んで、感じて、考える。世界一わかりやすい養老孟司入門!

わたしたちをとりまく自然。そこにはたくさんの生きものがいます。
それらの生きものと自分とのかかわりを、先生と子どもたちが考えていきます。
ヒトと世界のかかわりを、『バカの壁』など多くの教養書でベストセラーを持つ養老孟司先生の語りかけと、のびのびとしたタッチに定評のある横山寛多氏...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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おすすめコメント

■担当者からひとこと
『バカの壁』など、数々のベストセラーを持つ養老孟司氏の初となる絵本です。昆虫学者としても多くの実績がある養老氏の昆虫へのまなざしや、この世界に生きる人々が考えたい哲学、自然との関わり、子どもたちに伝えたいことなどのエッセンスをすべて積み込んだ、言うならば「世界でいちばんわかりやすい養老先生の本」とも言い換えられます。子どもから大人まで、全ての世代に読んで欲しい、人生を楽しむヒントに満ちた作品です。


■担当者からひとこと
『バカの壁』など、数々のベストセラーを持つ養老孟司氏の初となる絵本です。昆虫学者としても多くの実績がある養老氏の昆虫へのまなざしや、この世界に生きる人々が考えたい哲学、自然との関わり、子どもたちに伝えたいことなどのエッセンスをすべて積み込んだ、言うならば「世界でいちばんわかりやすい養老先生の本」とも言い換えられます。子どもから大人まで、全ての世代に読んで欲しい、人生を楽しむヒン...


販促プラン

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著者・担当編集共に楽しみにお待ちしております。

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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065279861
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

ヒトも生き物のうちのひとつ。トリやサカナやムシといっしょ。生き物はちっちゃな卵から生まれて、大きくなる。大きくなるのは自然から恵みを受けてだ。「じぶん」があらゆるものからできていると知った時の驚きと喜びは新鮮だ。衒いなく語る養老先生のことばが心に沁みてくる。子どもたちと昆虫採集を通じて投げかける命のこと。おじいさんで、お医者さんで、ムシ好きで、全部自分だから、そのまんまでいいと先生は示してくれる。外側の型にはめなくてもいいんだよと教えてくれる。わたしも、あなたも、あの人も、この人も、みんな特別で、みんな同じ。とても大きなお話で、心が広々しました。

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人間の卵は0.2ミリ!人の目で見えるのは0.1ミリから!ちっちゃい、ちっちゃいたまごがスタート。
なんと、” 細胞分裂がなぜおこる ” なんて、お医者様でもせつめいできない。
不思議で、すごいことが、あたりまえのように起こっている。
だから、おもしろい・・・そんな風に、養老孟司さんは、おだやかにかたる。
「じぶん」のからだ。理屈なんか、わからないけど、食べたものが、世界中からあつまってきてできている。
それが、いっとき「じぶん」のからだになって、また、やがて、ほどけていく。
流れる川になまえをつけても、川の水は、昨日と今日はちがう水であるのと同じかも・・・
じゃあ、「じぶん」はどこにあるのかな? なんのために、いきてるのかな?
「こころ」がそんな、あつまっては、ほどけていく「からだ」という乗り物に乗った「運転手」さんなら、
昨日と違うきょうの体で、心の行く先にむかって、ハンドルをにぎる。
誰もが、しあわせな世界をめざしてるから。みんな、世界中の人と同じだよ。しぜんでできているんだよ。しあわせな世界めざしてるんだよ。だから、どうか、このことをわすれないで。養老先生はこんなに多くを語らないけれど。
せっかく、この時代にいっしょに生きているんだもの。理由なんてわからないけど・・・「じぶん」の生まれた意味と「あなた」に出会った意味を見つけたい。ハンドルは、「じぶん」次第でうごかせるから。

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【じぶんのはなし】

昆虫好きなおじいさんが子どもたちと昆虫を楽しみながら

お話をしていくスタイルの絵本でした。

虫が好きな人には楽しめるかと思います。

虫はリアルな表現でなく、お絵描きみたいな感じの表現なので、

虫が嫌いでも読めるかと思います。

おじいさんが、あとはたくさん話しているのが、印象的でした。
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子どもの疑問に思いそうなことに答えてくれる絵本です。日々の生活で感じる小さな疑問も逃さず丁寧に調べたり観察したりすることに楽しみを見出せる、かたくない科学絵本だと思います。疑問を持ったら観察して調べて考察する、さらに五感を使って観察し、調べ、考察するということの大切さを教えてくれるやさしい科学絵本です。

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わからないとはなんだろう。なぜそうなるのか?どうしてそうなっているのか?
現象の原因は解っていてもなぜそんな原因があるのかは解らないことが多い。
細胞が分裂して私たちが生まれてきたことが解っていてもなぜ分裂するのかその訳はわかっていない、だからおもしろいんです。と養老先生は言う。
そもそもなぜ宇宙があるのか?宇宙が生まれた原因は解っていても原因がなぜ起こったのかはわからない。しかし、謎を楽しむ事、これが考えるということであり、生きる喜びなのかも知れない、と思った、そんな1冊。

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