もしも鳥と話せたら

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刊行日 2022/02/17 | 掲載終了日 2022/06/28

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内容紹介

約6600万年前、恐竜を含む動植物の75%以上の種が滅んだとされる、大量絶滅を生き延びた鳥たち。彼らは、実に様々な求愛方法でパートナーと出会い、子孫を残してきました。鳴き声や派手な羽でアピールするだけではありません。相手を真似して相性を確かめたり、何度フラれても粘ったり……もしかすると鳥たちの求愛には、私たちも見習うべきところがあるかもしれない!


この本では、好きな男の子との距離をなかなか縮められない主人公・花ちゃんが、鳥たちの生存戦略から、愛や恋について学んでいきます。

しも鳥と話せたら……花ちゃんに春はやってくるでしょうか

約6600万年前、恐竜を含む動植物の75%以上の種が滅んだとされる、大量絶滅を生き延びた鳥たち。彼らは、実に様々な求愛方法でパートナーと出会い、子孫を残してきました。鳴き声や派手な羽でアピールするだけではありません。相手を真似して相性を確かめたり、何度フラれても粘ったり……もしかすると鳥たちの求愛には、私たちも見習うべきところがあるかもしれない!


この本では、好きな男の子との距離をなかなか縮めら...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784833424486
本体価格 ¥1,400 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

このシリーズ大好きです。
今回は同級生に片想いをしている奥手な花ちゃんに鳥たちが自分たちの生存戦略を教えてくれます。
恋愛について、かと思いきや人間関係にも通ずるのでは、と鳩のようにふむふむと首を縦に振りながら読みました。
じゅえき太郎さんの力の抜けたイラストと
シュールな鳥ギャグが炸裂するペズルさんの文章。
面白くない訳がないですよね。
良い大人の癖して普段素直に謝れない私もセキセイインコを参考にしたいと思いました。

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鳥たちがめちゃめちゃ、さえずります。
内気で好きな男の子に、なかなか告白できない「花ちゃん」に、おしゃべりで個性豊かな鳥たちが、代わる代わるに、オリジナリティのある「恋の指南」のオンパレード!
気になる男の子には、なんにも言えなくなるのに、まあ、ある意味言いたい放題の、鳥たちの「これぞ我が恋の道」主張に、みごとなつっこみを返しながら進行するお話は、まさに人類と鳥類の「異種漫才」です。
でも、何より潔いのは、鳥たちは自分たちの主張を、間違っているなんてカケラも思っていいないところ。
この辺のズケズケ感は、相手が人間だとやや遠ざかっていたい部類の存在ですが、鳥のさえずりと思えば最後まで聞いちゃうから不思議。花ちゃんも、自らの恋の成就のため、割と素直に耳を傾けてるのが素敵に懐が深い!
傷つくのを恐れて、「放っておいてっ!」と自分なりに考えてると、どんどん深く暗い、ちっこい自分の殻に閉じこもりがち。それが、天真爛漫な鳥たちのおかげで、ここまでブレーンストーミングされると、なんだか、不思議と、ブレイクスルーのチャンスが見え隠れするものですね。
ただ、二十羽目に”トリ”で登場のフクロウさん・・・世の中すべて、「どっちもある」・・・う~ん、そうですね。
これが大局観。戦略ですね。今の自分を見つめ、相手を見つめ、どの戦術を取るか。あれれ、これは、恋の話と言うより、外交の話かも?!気づくという、爽快な幸せをいただきました。ありがとうございました。

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どこか癖になる絵柄で、登場人物の花ちゃんも、鳥たちもひょうひょうとしていて、真面目なんだかからかわれているのだかわからないオモシロ会話が繰り広げられる。
花ちゃんは、好きな人に話かけられない片想い中の女の子。
そんな彼女と、かわるがわるたくさんの鳥たちが、個性あふれる生態を紹介しながら笑わせてくれる。
時にしんみり、時に哲学的、擬人化された鳥たちに愛着が湧いてくる本。

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