こどもスマホルール

賢く使って、トラブル回避!

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刊行日 2022/03/31 | 掲載終了日 2023/11/12

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内容紹介

自由放任も、ガチガチに縛るのもNG!

子どもが初めて補助輪を外して自転車に乗るときみたいに、そっと後ろから支えてあげる「家庭のルール」が必要です。


おもわぬ落とし穴にはまって、いじめや犯罪の加害者、被害者にならないように、安心安全、賢くスマホが使える練習をしましょう。



 私たちは今、高度情報化社会を生きています。情報化はコロナ禍でさらに加速し、遠隔医療、キャッシュレス決済、ネット通販、リモートワーク、オンライン授業など、私たちは日々、インターネットの恩恵を受けています。


 大人もそうですが、子どもたちも小さい頃からデジタルデバイスを通じて、ネットにつながる世界となりました。


 文部科学省は近年、「主体的・対話的で深い学び」を提唱しています。誤解を恐れずに書くと、これまでと教育の方法とは真逆の考え方です。1人1台情報端末を持ち、議論し、プログラミングに取り組む。自分で考え、表現させるためです。


 ネット、スマホの存在感が高まり、どう付き合うかは子どもの大きな課題です。本書では、保護者が「子どもにスマホやネットにどう関わらせられるか」を一緒に考えます。


 子どもは自転車に初めて乗るときに、転んだり、倒れたりして痛い思いをして覚えながら次第に乗りこなしますが、「ネット依存」「自画撮り被害」「誹謗中傷」「ネットいじめ」などのネットでの失敗は子どもの一生を左右します。 「スマホやネットを自由に使わせ、失敗から学ばせろ」、つまり100パーセント自由派には断固反対です。100パーセント自由派はかっこよいですが無責任です。


 「スマホやネットは危険だから大人になるまで使わせない」、つまり絶対ダメのゼロ派も無責任です。今の時代にスマホやネットを使いこなせないことは大きなハンデです。スマホネイティブ世代には、ネットもリアルも両方大切です。そういう時代の作法や流儀、対処を身に付けていくことは、もはや「品格」です。


 これからの時代は、ネットやネットを「品格を持って」「正しく怖がり賢く使う」、そういう姿勢が求められます。100でもゼロでもなく、30か、50か、80か、大人と子どもで試行錯誤していくしかありません。残念ながら、歴史上のどこにも、世界中のどこにも、この経験の答えはありません。私たちが作っていくのです。

自由放任も、ガチガチに縛るのもNG!

子どもが初めて補助輪を外して自転車に乗るときみたいに、そっと後ろから支えてあげる「家庭のルール」が必要です。


おもわぬ落とし穴にはまって、いじめや犯罪の加害者、被害者にならないように、安心安全、賢くスマホが使える練習をしましょう。



 私たちは今、高度情報化社会を生きています。情報化はコロナ禍でさらに加速し、遠隔医療、キャッシュレス決済、ネット通販、リモートワーク、オ...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784788718098
本体価格 ¥1,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

私は子どもがいないのですが、親戚に子どもがいて、子どもとスマホの問題に興味を持ちました。私が子どもの頃はネットが無く、大人になってからSNSを使うようになりました。私は子どもの時にネットが無くてよかったと思っていて、子どもとネットって怖いなぁと思っていました。
この本を読んで、現実に子どもがネット環境に関わるという事はやっぱり重要な問題なんだと認識を強めました。
スマホが出来てから犯罪が増えたって言う人もいます。
親より子どもの方がネットやスマホに詳しいケースもあると思ってます。
大人でもトラブルを起こすのに、子どもでは余計怖いですが、過保護でも自由でもいけない。
家庭教育もいろんなのがあるから、皆が一律に学ぶよう、学校で教える、っ思いましたが、先生だってそこまでは面倒みないですよね。先生より生徒の方が詳しいとかありますよね。
ただひきこもりとかネット依存は人間関係が上手く行ってない逃げ道となっている事が多いとの事やネットでの友達との人間関係など、やっぱりスマホも昔と同じく対人関係が大元にあるんだなぁと勉強になりました。

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今という時代がどれほど情報にあふれかえる情報社会かということがこれでもかと実感しました。
今後プログラミングやiPadやスマホが必要となる時代、子どもの頃からそういったものに触れるのは悪いことではないでしょう。ただ、親の心配もとてもよくわかります。
時代は移ろいゆくものなので、私達の考えもその時代に沿ってアップデートしていかなくてはなりません。そのアップデートの手助けの一端となる本だったのではないかと思いました。

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