うえから京都

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刊行日 2022/07/15 | 掲載終了日 2022/07/14

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内容紹介

京都VS大阪VS兵庫。京阪神、夏の乱が勃発!?

京都駅に降り立った女性の名は坂本龍子。彼女は高知県の県庁職員でありながら、政治の世界で数々の難問を解決し「交渉人」と呼ばれ、その名を馳せていた。ある日、龍子の元に京都府知事の桂大吾から、低迷した日本経済を救うため、経済の拠点や首都を東京から関西へ移したいという依頼が入った。この法外とも思える構想を実施すべく、京都・大阪・兵庫の三府県が手を組み、西の統一をはかるため、龍子に力を貸してほしいのだという。しかしその裏には京都が国の政治を司る拠点として返り咲き、そして遷都をまでをも実現するという思惑があった――。


京都VS大阪VS兵庫。京阪神、夏の乱が勃発!?

京都駅に降り立った女性の名は坂本龍子。彼女は高知県の県庁職員でありながら、政治の世界で数々の難問を解決し「交渉人」と呼ばれ、その名を馳せていた。ある日、龍子の元に京都府知事の桂大吾から、低迷した日本経済を救うため、経済の拠点や首都を東京から関西へ移したいという依頼が入った。この法外とも思える構想を実施すべく、京都・大阪・兵庫の三府県が手を組み、西の統一...


おすすめコメント

関西圏の地域性や、そこに住まう人々の独特な個性を、ブラックユーモアを交えながら展開される、全く新しいエンターテイメント小説の誕生!!


関西圏の地域性や、そこに住まう人々の独特な個性を、ブラックユーモアを交えながら展開される、全く新しいエンターテイメント小説の誕生!!



出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784758414197
本体価格 ¥1,700 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

関西ではお馴染みの書店の代表の推薦人連判状。規模は小さくても、品揃えがよくディスプレイやPOPが好きで私がよく通う書店である。連判状が目を引きこちらをリクエストした。

低迷した日本経済を救うために、高知県県庁職員である坂本龍子に京都知事である桂から首都移転の依頼が入る。
登場人物から連想するのは歴史に名を残した人たち。坂本龍子は歴史に名を残したあの人のように日本を今一度洗濯できるのか。令和の維新で彼らは歴史に名を残せるのか。
この府県の人これよく言うなあ、この言い方分かる!と頷きながら読んでいた。京阪神の地域性や腹のうちが描かれていて面白かった。

書店ではどのように売られるのでしょう。発売されたらそれを楽しみにそれぞれの書店に行ってみたいと思います。

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篠友子さんの作家デビュー本、おもしろかったです!

主人公の坂本龍子さんが交渉人として思う存分手腕を発揮する姿に夢中になってページをめくりました。
龍子さんが啖呵を切る場面は「あっぱれ!」と口に出して叫びたくなるほど。
しかも政治に立ち向かって斬っていくというより、<本来あるべき政治とはなにか?>と問いかけているように感じます。

また、関西連合となる京都、大阪、兵庫に加えて、奈良と滋賀の立場が表現されている箇所は本質を捉えている内容かもしれませんね。

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これは続きが読みたいぐらいに面白い。

国家規模の事件の度に対応の不味さが露呈する今の日本を変えるべく、京都府知事の桂大吾は、関西を統一して首都を東から西へ。そして西から日本を立て直す構想を掲げる。その先には天皇を京都御所にお迎えすることまでも視野にいれて…
この構想の舵取りに、主人公で高知県県庁職員の坂本龍子が推薦される。

なんと言っても主人公の坂本龍子の(坂本龍馬に寄せた)前向き交渉人キャラが抜群に良い。
それに、龍子のイメージを堅物にさせない配慮からだと思われる相棒の沖田くんとの爽やかな関係性がまた良い。
これらが、令和維新なる政治色が強いストーリーを和らげ、明るく前向きで、テンポ良く、読みやすく、それでいて、知的好奇心も高めてくれるバランス感覚の優れた作品になっている。

ストーリー中の政治色は、これ以上強めると読者キャパが狭くなる寸前のところで抑えているが、テーマはそこじゃないのを読者は理解しなければならない。
まぁ、地方交付税交付金ぐらいは調べてから読んだ方がストーリーの理解度は増すかな。

可能性がゼロでないのなら、何故考えてみないのかと龍子は説いている。
問題点に気づいても、複雑を理由に妥協したり、誰かがやるだろうと消極的なっては何も変わらない。改革はまず立ち上がらなければ始まらないのだ。

読了後は勇気みなぎる前向き感と、続編出ないかなぁと思う期待感に満たされる。
多くの人に読まれそうな気がするな。

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楽しかった!政治家は国民が雇用している!今の政治家に読んでほしいな。でも読んでも何とも心にも刺さらないんだろな。ほんとに国の事を考えてくれている政治家が何人いるんだろう。もっと国民が政治に興味を持てるような、そんな政治家がいるといいな、と思った話でした。龍子、沖田に今後もがんばってほしい。続編希望します!

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面白いけど、一つ一つにしっかり書きすぎて長い。
ちょっと飽きてくる
京都と大阪の仲悪いんとか、滋賀の琵琶湖の水止めたろかとか、よく言われることも出てきて楽しく読みました
対外が京都
経済が大阪
未来のための土地等が神戸
ようできてる
帯に関西の社長持ってくるのはうまいな

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