アップステージ

シャイなわたしが舞台に立つまで

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刊行日 2022/09/07 | 掲載終了日 2023/05/31

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内容紹介

第69回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 中学校の部

【第二章までの一部抜粋版となります】

シーラは目立つのが大嫌いな女の子。学校で『ザ・ミュージック・マン』というミュージカルに取り組むことになり、校内はその話題でもちきり!シーラは声が良く歌もうまいので本当はミュージカルに挑戦したくてたまりません。しかし、内気なせいでくよくよ迷ってばかり。親友や先生に勧められてやっとオーディションを受け、カルテットのひとりに選ばれます。練習を重ねるうち、シーラはこのミュージカルを心から愛するようになります。さまざまなトラブルや淡い恋の芽生えの中で、とうとう幕を開ける日がやってきて…。果たして舞台は成功するでしょうか?

第69回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 中学校の部

【第二章までの一部抜粋版となります】

シーラは目立つのが大嫌いな女の子。学校で『ザ・ミュージック・マン』というミュージカルに取り組むことになり、校内はその話題でもちきり!シーラは声が良く歌もうまいので本当はミュージカルに挑戦したくてたまりません。しかし、内気なせいでくよくよ迷ってばかり。親友や先生に勧められてやっとオーディションを受け、カルテ...


おすすめコメント

作中に出てくる『ザ・ミュージック・マン』は1957年にブロードウェイで上演され、その後映画にもなりました。今年2月より、ヒュー・ジャックマン主演で、再びブロードウェイで上演中!日本では西川貴教さん主演で舞台化されました!

作中に出てくる『ザ・ミュージック・マン』は1957年にブロードウェイで上演され、その後映画にもなりました。今年2月より、ヒュー・ジャックマン主演で、再びブロードウェイで上演中!日本では西川貴教さん主演で舞台化されました!


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784566024755
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

シーラは歌がうまいので、学校でやるミュージカルの舞台に立ちたいと思っている。
そのくせ、シーラは引っ込み思案で目立つことが嫌い。
だからオーディションは受けないつもりでいたのに、友達に強引に受けさせられ、カルテットのひとりに選ばれる。
でも、そのカルテットは男性四人のはず。
女子のシーラはせっかく得た役を手放しで喜べない。

上記で書いたところまでしか公開されていないので、これでレビューを描くのはとても難しい。
出版されたものには、もしかしたら本編が始まる前に簡単な説明が入っているのかもしれないということだけ先に明記しておくが、公開されている範囲では、どこの国の話なのか、中学校の何年生なのかなど、一切説明がなかった。
読み進めていって、歌詞にアメリカと出てくるのでアメリカの話なのかと思ったり、7年生、8年生と書かれていたので、日本でいうところの中二なのだなと理解した。
だが、どれくらいの日本の子どもの読者が「7年生というのは日本でいうところの中二」ということを理解できるだろうか。
7年生と8年生が合同で授業を受ける場合があるとか、自分の選択した科目の教室に出向くことになっているので、その都度クラスメートが変わるであるとか、「1年4組」といったような自分の教室というものがない、ということを、どれくらいの日本の読者が知っているだろうか。
その辺の日本とアメリカの学校の違いを補足説明しておかないと、読者は物語を読み進める気持ちがなくなってしまうのではないかと思った。

物語としては、引っ込み思案な女子がミュージカルの舞台に立ち、自信を持てるようになる、というようなありがちな話なのかと思ったが、その得た役が男性カルテットの一人というのは面白そうだと思った。
だが、それも、どのような話なのか全く分からないので、おすすめ度は星3とする。
展開次第で星4になる可能性もあると思う。

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私も人前で何か発表することが大の苦手で、いつも緊張とストレスで頭の回路のどこかがショートして何をしているのか制御できなくなる感じがします。だから、シーラが友だちに脅迫されてでもオーディションでみんなの前で歌ったことだけでよく出来ましたと褒めてあげたくなりました。その結果、シーラはミュージカルで役を得ましたが女の子がおじさんの役。なぜ、先生が彼女をその役に抜擢したのか、それにミュージカルは成功したのかが気になります。

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課題図書ということでリクエスト。
ダイアナ・ハーモン・アシャー作品は「サイドトラック」という作品で以前も課題図書に選出されている。

ハルブルック中学校は日本の中学校とはだいぶ違う。
髪色も自由だし、
先生の発言に対して生徒がヒューヒューと歓声を上げる。
そして学校ミュージカルがある。
日本の中学生たちは羨ましくなってしまうに違いない。

でも主人公のシーラは日本人とよく似てる。
周りの目を気にして、自分のやりたいことを引っ込めてしまうそんなシーラが、
学校ミュージカルの役でおじさん役に選ばれる。
読み手は自分の経験と照らし合わせながら読めるだろう。
うん、さすが課題図書。

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テンポよく、軽快に物語がすすむ感じは、外国の児童文学らしく感じます。シャイな主人公が一歩踏み出したとき、新たな世界が広がっている……そんなふうにも読みました。シーラの場合、親友が最初の背中を押してくれたのが大きいでしょう。いい青春物語でした。

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第69回青少年読書感想文全国コンクール 中学校の部課題図書

目立つことが大嫌いなシーラが、学校ミュージカルの舞台に立つことになった!
アメリカの中学校で、生徒が一からミュージカルの舞台を作り上げるお話。

ネットギャリーで読めるのは一部であったが、シャイなシーラがキャストに選ばれた時の驚きと、その役どころに悩むのも共感を持って読める。
ただ、いつも読書感想文コンクールの課題図書で感じるのは、学校事情の違う欧米の作品が選ばれるのはなぜなのかということ。
日本の中学校は授業選択制は採用されておらず、「演劇」の科目もない。
読み手の中学生はその辺をいまいち理解できないまま読み進めることになる。
外国の文学であるなら、小学校高学年の部の課題図書にあるように、東アジア文化圏の韓国や台湾の中学生の小説を取り入れてみてほしい。

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