窓辺の愛書家

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刊行日 2022/08/19 | 掲載終了日 2022/08/19

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内容紹介

多くの推理作家の執筆に協力していた、本好きの老婦人ペギーが死んだ。死因は心臓発作だが、介護士のナタルカは不審に思い、刑事ハービンダーに相談しつつ友人二人と真相を探りはじめる。しかしペギーの部屋を調べていると、銃を持った覆面の人物が侵入してきて、一冊の推理小説を奪って消えた。謎の人物は誰で、なぜそんな行動を?『見知らぬ人』の著者が贈る傑作謎解き長編。

多くの推理作家の執筆に協力していた、本好きの老婦人ペギーが死んだ。死因は心臓発作だが、介護士のナタルカは不審に思い、刑事ハービンダーに相談しつつ友人二人と真相を探りはじめる。しかしペギーの部屋を調べていると、銃を持った覆面の人物が侵入してきて、一冊の推理小説を奪って消えた。謎の人物は誰で、なぜそんな行動を?『見知らぬ人』の著者が贈る傑作謎解き長編。


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしていま...


販促プラン

いただいたご感想はPOP等拡材、弊社HP、Twitter等で幅広くご紹介できればと存じます。

キャッチコピー一言でも長文でも結構ですので、熱意のあるコメントをお待ちしております!

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784488170042
本体価格 ¥1,100 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

推理作家に殺人のアイデアを提供していた老婦人の死、彼女の部屋から失われた一冊の本。その死に疑問を抱いた介護士の女性が、友人とともに謎を解いていく。そんななか、一人また一人と、老婦人と関わりのある推理作家達が命を奪われていく。犯人は、いったい誰なのか?緻密な伏線の回収が見事な傑作ミステリ。

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非常に読みやすい文体の海外ミステリ。タイトルから安楽物かと思いきや、なかなか活動的な内容で、地名やアンティーク物など出てきては、調べながら楽しく読破。人種や同性愛なども出て来るが、全てが内容に繋がっていくので違和感なく自然に読め、レベルの高いコージー風ミステリを堪能。

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介護士ナタルカとカフェのオーナーベネディクト、カフェに通う老紳士エドウィンのでこぼこトリオが、本を愛する人たちを取り巻く死の真相を追っていく。まず3人のでこぼこ加減がすごい。年齢にはじまり、出身国、恋愛対象もバラバラ。舞台はイングランドのショアハムバイシー。
この本を読んでいると、イギリスの多民族国家としての姿がよく見える。加えてポーランドやウクライナ、ロシアなど周辺国の様子も。様々な国の生い立ちと過去は、日本人の視点で読むことで一層興味深いものになる。愛書家や作家たちを調べていく中で、名著がたくさん登場するのも楽しい。作家や出版社の人、図書館司書など本に関わる人たちの仕事や思いは、日本人と変わらない。違いと共通項探しが面白い。
たくさんの登場人物の人生に触れられる長編ならではの贅沢な作品だった。

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前作がとても面白く、続きが読める!とワクワクしながらリクエストしました。
殺人自体は猟奇的でもややこしい謎解きもなく、とてもオーソドックスです。ただこのシリーズの魅力は登場人物達にあります。彼、彼女らの観ているテレビや本の題名の固有名詞がバンバン出てくるので「こういうの観てるんだ」と親近感がわくし、感じの悪い人達がいないので、読んでいて嫌な気持ちになることがほとんどありません(ただ皆が等しく怪しく見えてしまいますが)猟奇殺人ものやイヤミスが嫌いな方にお勧めです。
あと本好きが読むと、イギリスの本事情が垣間見えてとても面白いです!

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とても面白い二時間ドラマを見たような満足感。ある老婦人の死の謎を追うデコボコ3人組が行く先々で殺人や事件が起こり、時に本人たちも危ない目に遭うなんて、これで犯人が崖の上で自白していたら完全に火サス。しかも風光明媚な町への小旅行もあり!刑事さんも含めそれぞれのキャラクターが魅力的で読んでいてとても楽しかったです。民族、性的指向、宗教などのテーマも大げさではなく普通に組み込まれていてよかった。イギリスの風習や地名をその都度調べながら読めたのも楽しくて、便利な時代に感謝です。ハービンダー刑事シリーズの前作は未読なので、ぜひ読みたいと思います。

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