きょうはふっくら にくまんのひ

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刊行日 2022/09/22 | 掲載終了日 2022/09/21

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内容紹介

さあ、しあわせいっぱいの、できたてほやほやをめしあがれ!


きょうは、リリの特別な日。おばあちゃんのナイナイが、

「いっしょに にくまん つくろうか?」って、いったから!

リリは、肉まんを食べるのも作るのも大好きなんです。

でも、あらら。冷蔵庫をみたら、だいじなキャベツがありません。

ナイナイはリリにたのみました。

「6かいのバブシアに、わけてもらってきてくれる?」


そのバブシアは、ポーランドの料理ピエロギを作っているところ。

ところが、「まあ、ジャガイモの芽がのびてしまったわ!」

そこでリリは、2かいのグランマのへやに向かいます……。


リリは、同じアパートに住む6人のおばあちゃんたちの台所を

いったりきたりして、みんなの足りないものを届けます。

さあ、おばあちゃんたちのお料理は完成するでしょうか?

そして、最後にリリがいちばん喜んだ「ふっくら」のプレゼントとは……?


ナイナイ直伝の、肉まんの作り方をくわしく紹介するページもあり、読み応えたっぷり。

さあ、しあわせいっぱいの、できたてほやほやをめしあがれ!


きょうは、リリの特別な日。おばあちゃんのナイナイが、

「いっしょに にくまん つくろうか?」って、いったから!

リリは、肉まんを食べるのも作るのも大好きなんです。

でも、あらら。冷蔵庫をみたら、だいじなキャベツがありません。

ナイナイはリリにたのみました。

「6かいのバブシアに、わけてもらってきてくれる?」


そのバブシアは、ポーラ...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

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ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。


販促プラン

【著者紹介】

作 メリッサ・イワイ

アメリカの絵本作家。絵と文の両方を手がけた自作絵本 "Soup Day” と "Pizza Day” のほか、これまで30作以上の作品に絵を描いてきたが、邦訳が出るのは本書が初めて。絵は手描きとデジタルを組みあわせて仕上げている。子どもたちといっしょに料理をする喜びを描くのが好きで、絵を描くとき以外はひまさえあれば料理を作り、新しいレシピを考案している。夫と息子と柴犬のニッキといっしょにブルックリンに住んでおり、家族全員ダンプリングが大好き。

【著者紹介】

作 メリッサ・イワイ

アメリカの絵本作家。絵と文の両方を手がけた自作絵本 "Soup Day” と "Pizza Day” のほか、これまで30作以上の作品に絵を描いてきたが、邦訳が出るのは本書が初めて。絵は手描きとデジタルを組みあわせて仕上げている。子どもたちといっしょに料理をする喜びを描くのが好きで、絵を描くとき以外はひまさえあれば料理を作り、新しいレシピを考案している。夫と息子...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784033486000
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

食べ物を作る。なんのために作る。どういう気持ちで作る。
最初は作り方と文化を紹介するテーマの本かと思ったが、
数珠つながりで、各文化を巡っていくのだけど、
出てくるのはたくさんのおばあさん。文化の象徴はおばあさん。
きいたことのない料理だなあって、調べながら読んだ。
最後になんで幸せで祝って肉まんなのかみたいなストーリーも感じて、
ほんわか温かい感じで終わるのも読後感が良かった。

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とっても忙しいお手伝い。ちょっと頼まれただけなのに、どんどん複雑に絡み合っていく。
おっと、聞いたことのない料理だぞ?と読み手の気持ちも忙しい。
国際色豊かなアパートを上へ下へとヘトヘトになりながら頼まれ物を届けるリリ。
各部屋のおばあさんたちのなんと自信に満ちた料理への言及。自分の国と地域の文化そのものの料理を披露できるその腕前が羨ましい。得意な料理はあっても、それはお国の味でも母から受け継いだ味でもない、わたしには。
それぞれの料理のための貸し借りだから、きっとふるまいもあるよね!?と期待していたら、すばらしいランチパーティー。
こういう交流からまた繋がっていくものがあるのでしょう。

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一棟のマンション(アパート)のなかで、お昼御飯を作るお話絵本は、
以前も読んだことがありますが、この絵本の展開は、料理のセレクションがいいこともあって、
とてもまとまっていて、しかもおいしそう!!
作り方まで載っていて、なんて至れり尽くせり!!!
マンションを上下に走り回る主人公のけなげで、かわいらしいこと。
プレゼントしたらきっと子どもたち喜びそう。
とてもハッピーな気持ちになる絵本でした。
ありがとうございました。

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もちろん、本は大好きですが、おいしそうな本はもっと好きです!
職業柄、絵本は、子どもたちに読んであげるときを想像しながら読んでしまいます。この本は国際色豊かすぎて、疑問がたくさん湧いてしまいました!何語かな?どういう意味かな??いろいろ調べてからじゃないと、読んであげられないな・・・と、思ったら!すばらしいあとがきが付いています。心配事は一気に解決しました!そして、その前の、リリの活躍の記録?も大好きです。

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絵がとってもかわいいです。色鉛筆で描いているのでしょうか。
女の子がおばあちゃま?と一緒に肉まんを作ろうとするのですが、足りないものが。
それをほかの階にもらいに行くと、そこでもお使いごとを頼まれて・・・。
文句も言わずにお使いするのが偉い!もう少し涼しくなったら読みたいです。そしてぜひ作ってみたいです。

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特別な日に、ナイナイと一緒に肉まんを作ることになったリリ、材料をかき混ぜて生地を作ったり、具材を料理したりと作業する場面がとても微笑ましい…と思っていたら、なんと!材料が足りたくて同じマンションの住民に分けてもらいに行く?行った先でも足りないものがあって、リリは階段を駆け降りたり駆け上がったり…、やっと食べ物の準備が整って、今日がどう「特別」だったのかが分かるのもとても良い。リリ、素敵な一日だね。

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あるアパートに、リリという少女がおばあちゃんのナイナイから、いっしょににくまんを作ろうと誘われました。ところが、キャベツがありません。6階に住むバブシアからキャベツをわけてもらってくるように頼まれます。パブリアはピエロギをつくっていたのですが、ジャガイモの芽が伸びすぎて使えないので、2階に住むグランマからジャガイモを分けてもらってくるように頼まれました。このように、行く先、行く先、住人は何かをつくっているのですが、足らないものがあるので、次々とリリが材料を分けてもらってくるように頼まれていくのです。あいにくエレベーターが故障中なので、リリは階段をつかって、アパート中を飛び回ることになります。
 もちろんタイトルの通り、にくまんについては作り方が書いてあるなど、一番記述が多いのですが、本書の目的は世界のダンプリングを紹介することにあるのでしょう。ダンブリングとは、小麦粉を薄く伸ばして、中に具を入れた焼き団子のことで、世界には色々な種類があります。もちろんにくまんもダンブリングのひとつです。
 最後に、みんなで作った料理を持ち寄ってパーティをするのですが、色々な国の食文化の一旦が分かって、なんとも楽しいと思います。

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女の子が可愛い。これを読んで 即 肉まんが作りたくなりました。最後のページにつくりかたまで 掲載されているし。肉まんって皮が難しいんですよね。と、1階、2階と足りないものを借りに階段を登っていく女の子。
最後まで読むと もう一回 最初に戻って読みたくなります。

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表紙にはせいろのふたをあける嬉しそうな少女。
湯気があたたかそうで、いい匂いが漂ってきそう。

リリはおばあちゃんと一緒に大好きなにくまんを作ることになる。
料理は楽しい!だが、ちょっとしたアクシデントが発生する。
必要な材料が足りない。。。

6階建てのお家はたくさんの人が住んでて、リリは足りない材料を求めて異なる階の友達のところを行ったり来たり大忙し。たまたまエレベーターが故障中立ったのも運の尽き。

リリのおばあちゃんは、中国のにくマンbao
バプシアはポーランドのピエロギpierogi
ノンナはイタリアのラビオリravioli
メキシコのTamale
テタはレバノン(アラブ諸国)のファティールfatayer
グランマはジャマイカのビーフパティBeef Patty

それぞれが、あ、あれがない!と叫ぶ時の声もそれぞれの国の言葉に違いない:
ザオガオ、ド・リハ、チャ、オー・シエロス、カーボロ!
そんな聞きなれない言葉を聞くのもとても楽しい。

みんながそれぞれの故郷の「肉まん」を作っているところだった。

そして最後には最大のサプライズが待っている。

なんて楽しく自然に、美味しいものと文化と愛情を表現する素敵なアイディアと構成だろう!


リリの肉まんの作り方は詳細なレシピ付き。


Dumplings for Lili
Melissa Iwai

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