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なでてなでて
日隈みさき 絵/西川季岐 文
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刊行日 2017/10/11 | 掲載終了日 2022/09/30
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内容紹介
「親子でスキンシップしたくなる」をコンセプトの0.1.2歳向け赤ちゃん絵本です。
読者である赤ちゃんと、正面に向かい合う動物から「なでて」と声がけがあり、
ページをめくるとなでたときの「感触」と一緒に、動物のうれしそうな様子が見開きで描かれます。
1.2のリズムで展開し、いろいろ出てくる動物たちがユーモラスで楽しい。
最後は、赤ちゃん自身が登場して「なでて」と声がけするところでおしまいです。
それこそがポイントで、絵本を閉じた後、自然と「親子でスキンシップしたくなる」と思います。
出版社からの備考・コメント
【発売元】メディアパル
【発行元】エンブックス
【発売元】メディアパル
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重版に合わせ、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストをお待ちしております。
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販促プラン
<重版記念プレゼント企画>
2022年9月1日~30日の間にレビューを書いてくださった方から3名に紙書籍版の『なでてなでて』をプレゼントします!
※住所確認等のため、ネットギャリーの会員情報にメールアドレスを登録されている方、日本在住の方に限ります。
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784802130738 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
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まずは重版おめでとうございます。
紙の本で読んでいますが、また出会えたのでもう一度。
「親子でスキンシップ」、読者参加型のいろいろな生き物を「なでる」ことを楽しむ絵本。
手のひらが伝えるのは、どんな感じ?想像が広がります。
なでる、なでられる、どちらも気持ちがふっくりと膨らむのではないでしょうか。
最後の、ほっぺのなでなでは、リアルの感覚できっと笑いも生まれるはず。
ふれあいは、心を溶かすもの。幸せ広がる絵本です。
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2017年に刊行されていることを知りませんでした。幼い子どもの気持ちと目線に沿った、とてもいい絵本だと思います。ねこに始まり、ちょっとなでなでするのが怖そうなワニさんや痛そうなハリネズミなど、いろいろな動物たちがでてきて楽しい。赤ちゃんへの読み聞かせに是非活用します。
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どちらかと言うと猫より犬が好きですが、本作を見ると猫をなでたい。それだけ、猫の毛並みの質感が本物のように感じられて必見です!
また、触感をあらわす字体がちょっとずつ違うことにも気がつきました。
じっくり何回も読むほどに味わいを感じられる、そんな絵本です!
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なでられると誰でも幸せな気分になる。ふわふわ、もこもこなんてかわいい手触り、変わった手触り、幸せそうな生き物たちの様子とオノマトペでしっかり伝わってきて、読んでいると幸せになれる。最後のシーンにさらにほっこり。小さい子がこの本を読んでもらって、「なでてなでて」なんて甘えている姿が目に浮かぶ。大人になってそんなことがなくなった人も、可愛がってもらっていた頃の記憶が蘇る、そんな絵本。
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乳児・幼児を育てる親御さんにとって、絵本というものは「いっぱい読んであげたいもの」であると思います。しかしながら同時に、「どんなものから読んであげればいいのかわからないもの」であるとも言えると思います。本書は、そういった方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい作品だと思います。
さまざまな動物たちを「なでる」という行為を通して、人と動物の触れ合いのさまが描かれいきます。なでる手も、なでられる動物たちも、温かみのあるタッチの絵で描かれています。また同時に、必要以上の脚色がないため、子どもはこの本の世界のことを、現実の延長上として、自然に素直に捉えることができるように思えます。触れ合いって温かいのものなのだと、触れ合いって自然なことなのだと、スッと入ると思います。
また本書は、なでる側の立場にも、なでられる側の立場にも、どちらにも楽に感情移入ができます。子どもたちは、きっと大人よりも遥かに自由に、両方の立場を行き来しながらこのストーリーを楽しめるんじゃないかなって思います。
もう一つ。本書は絵がメインですが、ほんの少しのナレーションも用意されています。子どもに絵本を読んであげる経験が少ない方は、ナレーションがないもの(絵のみの絵本)を選んでしまうと、子どもに語り掛けるきっかけを掴みにくく感じてしまう方もいるのではないでしょうか。その点においても本書は、子どもに非常に語り掛けやすいような構成になっているため、読み聞かせに不慣れな方も、安心して語り聞かせができるように思えます。
乳児・幼児と触れ合う方々全員にお勧めできる本です。その中でもあえて言えば、読み聞かせに慣れていない新米パパさんのような方にこそ、手に取ってほしい本だと思います。まず最初にこういった読みやすい本を足掛かりにすれば、自然な形で、新米パパさんも子どもと触れ合えるのではないでしょうか。
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表紙を開いてぜひ見てほしい!
表紙のごろんとしたねこちゃん、
なでたくなるモフモフ感とその体勢。
表紙の絵がつながっていると喜ぶ子多いですよね!
この絵本も喜ばれそう。
絵も大きく、はっきりしているので、0~2歳に良さそうです。
動物たちをなでるかわいい赤ちゃんの手。
赤ちゃんをなでるやさしそうなお母さんの手。
なでられるとうれしい顔になるのは、動物も人間もおんなじですね^^
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「なでて なでて」と、ねこちゃんが呼びかける。その顔が待ちきれない喜びに満ちている。ページをめくると、「ふわふわ」という文字と、おそるおそる なでる小さな子どもの手。そして、ねこちゃんの幸せそうな笑顔。
次々に登場する「なでて なでて」は、ドキドキするものも多いけれど、ワクワクもする。手が気持ちを表現していて、スゴイなあ。そして、最後がまたたまらない~!
以前、おはなし会で読んだことがある。集中して、よく聞ける3歳児さん が相手で、すごく楽しんでくれた。「なでて なでて」と呼び掛けると、手を動かして、にこにこ。「ふわふわだね」「ごつごつだね」想像しながら、聞いていてくれる感じで、最後はもちろん、お母さんになでなで♪
親子のスキンシップを自然に促す本は、読み聞かせをする者まで幸せにしてくれる。
#なでてなでて #NetGalleyJP
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子どもをひざに抱っこして読むと、幸せな気持ちになれそうな本だ。
ただ、こうだったらもっといいのにな、と思ったことが一つある。
物語の後半に、危険生物が、なでてなでてと言いながら寄ってきて、撫でようとしたら牙をむくーーというような場面があっても良いのではないかと思う。
そこからの、なでてなでて、と、赤ちゃんが抱っこされて安心する場面でラストを迎えると、読み手も満足感が増すのではないだろうか。
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可愛い動物も、怖そうな動物も、にゅるっとした動物も
チクっとした動物も、触ってみないと感覚はわからない。
だけれども、偏見もなしに触って相手が喜んでいるさまを、
想像して楽しいなと感じられる感性は、
どうぶつ以外の人間にも向けられて、優しい子に育ってほしい、
と、読んで感じさせる本でした。
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初めは 猫を撫で尽くすお話かな、と読み始めたのですが なんとなんと。
なぜ具合が微妙な動物まで登場、なぜたら どんな感じなのかしらん、と考えながら読めました。
ただ ちょっと気になったのは 赤いたこさん。子供のイメージだと たこイコール赤色なのかなあ。
できれば 生きたタコさん色で描いてくだされば 嬉しかったなあ。
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10ヶ月ごろから、と帯にあり、0,1,2歳向けと紹介されています。
そんな頃があったなあ、と懐かしく思い出します。
毎日顔が違って、どんどん大きくなる赤ちゃん。
そういえば毎日毎日寝不足がつらかったっけ。
ここに出てくる動物さんたちは、みんなみんなさわってもらうといい笑顔になる。なでてなでて、と呼んでる。
オンライン、でいろんなつながりが広い世界中にできて便利になった。
それでも、触る、って、肌と肌でふれあう、相手の体温を感じる。
みんな違う手触りを感じる。
大人も子供も、今、そんなものを前よりずっと求めているのかもしれませんね。
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なでるという行為に特化した絵本。
本書の良い点は優しいタッチの絵にあると思いました。
見ていてかなり癒されます。
本当に撫でたいなと思うようなものから
トゲトゲのを中に入れることでもって、そのギャップが上手く作用としていて
とてもいいと思いました。
面白かったありがとう。
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コロナ禍でこれまで普通に触れ合っていたのが難しくなった昨今、「触れる」事をテーマにした絵本はなんだかホッとしました。
猫などの動物、または親御さんがまだ小さい手のお子さんに「なでてごらん」と促します。
手の伸ばして触れてみると…どんな感触でしょうか?
想像を掻き立ててくれる内容です。
日隈さんの質感を伝えてくれる絵が和ませてくれます。
締めくくりは、大人も子供もふとした触れ合いでお互いの存在を確認し、安心するのだと伝えていると感じました。
早く当たり前に触れ合える日が来ることを願って、多くの方にこの本をおすすめしたいです。
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「なでてなでて」は他の方のレビューを読んで非常に興味を持ちました。
さて、期待して読んでみるとガッカリ。。。この絵本そんなに良いかしら?とレビューをなさった方々に疑問を抱きました。
そんなこともあり、すぐにレビューを送れず、数日後、また数日後、時々絵本を開いていました。
期待感を外して幾度が見ていると、そのうち次第に引きこまれていきました。とてもシンプルでページ数も少なく、無駄なものが何もない。締めくくりの絵がこれまただんだん可愛く見えて来るんですよね。
こどもたちは先入観も何もなしに、ただただ目の前に広がる絵を見、読んでくれる人の声を聴き、絵本を楽しみますよね。私にとってはなんだかそういう風に、純粋に今この瞬間を楽しむ気持ちを忘れていたことを思い出させてくれた絵本です。
まだ本を読める期限があるので、また何度か絵本を開いてみようと思っています。
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「なでること」
スキンシップって大事ですね。
最近は、なでることも、していいのか悪いのか
と思ってしまう時があります。
この絵本はそういうことではなくて、そんなことは関係なくて、
なでること、なでられることって幸せなんだと教えてくれます。
絵本の中でなでられている動物たちはいい顔です。
子どもと大人が一緒に読むのはもちろんですが、
最近、スキンシップが足りてないなあという人たちにもおすすめします。
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なでるという触覚をめざした絵本。
個人的にはふさふさ、もふもふのばっかりでいってほしかったけど、
子どもたちになら、ぬめぬめとかつるつるとかざわざらとか、そんなことも体験して知って欲しいですよね。
盲学校の教材を思い出しました。
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「なでて なでて」と次々やってくる動物たち。ふわふわだったりもこもこだったり、時ににゅるにゅるだったり。赤ちゃんはどんな手触りだろう? コロナ禍で減った触るという行為を思う。体とは感じるための器官であり、それによって得られる体験が極端に奪われる時代。せめて家庭内でたくさんのスキンシップが取られればと思う。