さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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刊行日 2022/11/07 | 掲載終了日 2022/11/06

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内容紹介

彼女の人生の秘密を、わたしが暴いても、いいですか?

ホームレスの女性が、公園で殺害されているのが発見された。犯人も動機も不明。彼女はなぜ、殺されたのか? 公園の近くで働く、食費を切り詰めながらぎりぎりの生活をしている女性も、そんな疑問を持った。ただの、他人事だった。もちろん、まだ知らなかったからだ。不思議な縁に導かれ、被害者の人生に隠された秘密を、自分がひとつひとつ暴いていくことを――。

事件に興味をもったフリーターの女性が、不思議な縁で、被害者の人生に潜む嘘をひとつひとつ暴き、真実に近づいていく。巧妙な罠と高速で展開するストーリーに、いつの間にか目が離せなくなる。そして、ある瞬間に気づく。#さっちゃんはあなただったかもしれない #さっちゃんはわたしだったかもしれない

著者・真梨幸子
1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなる。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかに、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『三匹の子豚』『聖女か悪女か』『フシギ』『まりも日記』『一九六一 東京ハウス』『シェア』など多数の著作がある。

彼女の人生の秘密を、わたしが暴いても、いいですか?

ホームレスの女性が、公園で殺害されているのが発見された。犯人も動機も不明。彼女はなぜ、殺されたのか? 公園の近くで働く、食費を切り詰めながらぎりぎりの生活をしている女性も、そんな疑問を持った。ただの、他人事だった。もちろん、まだ知らなかったからだ。不思議な縁に導かれ、被害者の人生に隠された秘密を、自分がひとつひとつ暴いていくことを――。

事件に興味を...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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おすすめコメント

真梨さんのファンの方にも、初めて真梨さんの作品を読むという方にも、どちらの方にも、「面白いです!」と太鼓判を押しておすすめできる「勝負作」です。
担当編集より

真梨さんのファンの方にも、初めて真梨さんの作品を読むという方にも、どちらの方にも、「面白いです!」と太鼓判を押しておすすめできる「勝負作」です。
担当編集より


販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065298831
本体価格 ¥1,700 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

彼女は私だったかもしれない。
いろんな人の視点から さっちゃんの死の真相を探っていくんだけど 、それがよく分かりにくいと思ったら すごく文章が読みやすくて 頭にスルスルと入ってくる。もう止まらない。
最後の部分では「さっちゃん?!」
とつい口に出して言ってしまった。
あー、そうなのか。気持ちよくやられた!
はじめての作家さんだったが、ミステリを普段読まない人でも入りやすくインパクトもある、とても面白い作品だと思った。

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ホームレス女性の殺害事件に自らを重ね、危機感を募らせる「おひとりさま女性」の面々が、事件の謎に迫るイヤミス。
視点の転換タイミングが絶妙で、穏やかなヒューマンドラマの様な滑り出しから、緊張感漂うサスペンスにいつの間にか引きずり込まれ、リアリティある人生の転落劇と共にジャンルが変わっていく所に興奮した。果たして「縁」なのか「念」なのか、意外性も多くとても楽しめた。

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真梨幸子さんのイヤミスがすごく好きでいろいろと読みました。
今回はそこまでイヤミスという感じはしませんでしたが、「#さっちゃんはあなただったかもしれない #さっちゃんはわたしだったかもしれない」という週刊誌の記事からエンディングまで面白い進め方だと思った。
最後までどういう風に持っていくのかわからず楽しめた。

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ホームレスの女性が公園で殺されているのが発見される。その女性を辿っていくと、人生の様々なが見えてくるという話で、単純な「イヤミス」ではない人生の物語だ。
非常に読みやすい作品だったが、もう少し毒があっても良かったのではと感じる。

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あらすじを読んだ時点で、少し前に現実で起こったホームレス女性の殺害事件をどうしても思い出してしまった。モチーフにはなっているのかもしれないが、展開は全く想像していない方向へ進んでいった。
今自分がこうして生活できているのはとても幸せなことなのかもしれない。でもちょっとしたボタンの掛け違いで、誰でも陥るかもしれない恐怖。それを私は回避することができるだろうか…
さすが真梨幸子作品。後半の畳み掛けが見事で思わず声が出そうだった。

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バブルと氷河期、対極の時代を生きたさっちゃん、時系列で辿っていくにつれ、バブル崩壊から同じ女性として屈辱的な日々を送っていたことに、正直恐怖を感じた。才能もあり持て囃されていた女性が、時代の節目に翻弄されると、こういう事も弱い立場ではあるかもしれない、、本にあるように、運が悪ければ自分もいつこうなるか分からない、、。最後の最後まで筆者の巧みな筆さばきで楽しめたが、読み終わって心に残ったのは、子供に食べさせたかったポップコーンの残骸だった。

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1人のホームレスの女性が殺されたことから始まる、複雑かつ嫉妬等などドロドロした人間模様が描かれる。
人生転落した人達ばかり出てくるんだけど…読んでると、何だか他人事には思えなくなってくる…1歩間違えたら…と。
最後の最後まですごい。伏線回収が鮮やか!
面白いです。

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【NetGalley】これは完全に私自身の問題なのだけれど、登場人物が多かったり時間が前後したりする小説をうまく読めないことが増えてきて、今回もちょっとそんな感じ。あの時のあの人のあのひと言が…みたいなのをちゃんと汲み取れないまま読み終えてしまった気がします。ただ、最初から読み直したいかというとそこまででもなく。実際に起きた事件がモチーフになっていて、その事件にはとても大きな衝撃を受けてNHKのドキュメンタリーなども見ていたので、今回かなり大胆にアレンジされていて少し複雑な気持ち。

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