すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。
滝沢秀一(文)/スケラッコ(絵)/萩原まお(絵)
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刊行日 2022/06/30 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介
≪本文一部抜粋版≫
ゴミの捨て場がもうない!?
ゴミ清掃員の芸人と考えるSDGs。
電子レンジの中に土、大量の人形やキノコ料理!?
だれが、なぜすてたのか…ゴミの世界は深い。
現役ゴミ清掃員でお笑い芸人でもある滝沢さんがゴミのエピソードや問題を小学生向けにやさしく楽しく紹介。無関係な人などいない「ゴミ」から未来がみえてくる。
≪本文一部抜粋版≫
ゴミの捨て場がもうない!?
ゴミ清掃員の芸人と考えるSDGs。
電子レンジの中に土、大量の人形やキノコ料理!?
だれが、なぜすてたのか…ゴミの世界は深い。
現役ゴミ清掃員でお笑い芸人でもある滝沢さんがゴミのエピソードや問題を小学生向けにやさしく楽しく紹介。無関係な人などいない「ゴミ」から未来がみえてくる。
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 12 つくる責任 つかう責任】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 12 つくる責任 つかう責任】
販促プラン
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※プロフィールの登録情報(お名前、所属、自己紹介)が明記されている方が対象となります。この機会にプロフィールの確認・更新をお願いいたします。
ふるってご参加ください!★
出版情報
ISBN | 9784052055607 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
ページ数 | 128 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

想像はしていたが、世界各地でゴミが溢れ返って、すでに収集がつかない状態の個所で読める部分は終わっている。この先、まだゴミに対する意識が低い国も含めて、どのワウに対処していくのか、そう言った部分も読めなかった部分にあると思いたい。基本的に大判のイラスト入りで非常に読めやすかった。

中国、アメリカに次いでゴミの量が多いという日本。
東京では紙ごみがいちばん多い。
一年間に出る量は2トンでだいたいゾウ一頭分。
現役のゴミ清掃員である著者によるゴミの解説本。
レジ袋が有料になった今だからこそ考えたい地球の持続可能性について。

作者の別のゴミの本が好評だったので、こちらも読ませていただきました。
ゴミ収集車の図解が分かりやすくていいですね。
えっ?と驚くゴミもあり、ちょっと楽しい。
だけど日本人は食品ロスが多いということで、気をつけていきたい

ゴミを焼却すればカサは減りますけど、とにかく増え続けているわけで、東京の最終処分場はあと50年しかもたないのだそうです。ゴミは焼却処分しているものだけではありません。そのまま野積みになっているモノもあれば、海外へ送っているモノもあります。つまり、わたしたちが出しているゴミが海外に迷惑をかけているという事実、知ってました?
とにかくゴミを減らすということが大事なんですけど、ちっともそういうことを考えていない人が大勢いるんです。
再資源化できるもの(紙、ガラス、缶、ペットボトル)は別に集めているとか、電池や小型家電品は地方自治体などに専用の収集ボックスがあるなんてことを、もっと知ってもらうようにしないといけないなぁ。
ゴミ収集の日に、ゴミ集積所のゴミ袋の中にペットボトルや、ポスティングされたチラシが入っているのをよく見ます。それはゴミじゃないよ~って言いたくなっちゃう!
そして、個人宛の郵便物が封筒のまま投げ込まれているのもよく見ます。こんなところで個人情報ダダ洩れして大丈夫?って思うんだけど。

ネットのコラムなどが気になっていたゴミのお話が、書籍として出ていた。体裁は子供向けだが、読み始めたらページをめくる手が止まらなくなった。SDGs関連の本はたくさん読んでいるし、みな目的意識が高いものが多いのだが、どうしても教科書的に単調になりやすい。ゴミ清掃員として日頃感じることを伝えたい、という思いの熱さ、伝わり方が違う。実体験からの語りかけは上から目線でなく、我々にとっても身近な問題である、と感じられる。ルールだから、ではなく、なぜこうしたほうがいいか、ゴミはどこへ行くのか。自分の目に入らない現実、をきっちりと見せてくれる。とてもわかりやすい。つまるところ、ゴミ、というものは存在しなかった。我々の気持ちがゴミを生み出すのだ、という言葉にはっとした。最初から絶対にゴミになる唯一の例外がゴミ袋だと。リユース、リサイクルの重要性は言うまでもないが、その前に、ゴミを出さない、という考え方が一番大切。ゲラで一部拝読、その後紙の本で読み継ぎました。