とんで やすんで かんがえて…

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刊行日 2023/01/16 | 掲載終了日 2023/01/22

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内容紹介

自分のタイミングは自分で決めていい、子どもたちを応援するような絵本!


ことりさんがとんでいます。ちょっととんで、ちょっとやすんで、きのみをたべたら…またちょっととんで、すこしずつ進んでいきます。でも、そこにとつぜん大きな海があらわれて……!

ぼく、ちいさいから あまり ながくは とべないし

すぐ おなかが すくし

どうしよう……!?

ここは ひとつ かんがえなくちゃ……

と、ことりさんは考えはじめますが……。


自分のタイミングは自分で決めていい、子どもたちを応援するような絵本!


ことりさんがとんでいます。ちょっととんで、ちょっとやすんで、きのみをたべたら…またちょっととんで、すこしずつ進んでいきます。でも、そこにとつぜん大きな海があらわれて……!

ぼく、ちいさいから あまり ながくは とべないし

すぐ おなかが すくし

どうしよう……!?

ここは ひとつ かんがえなくちゃ……

と、ことりさんは考...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正や仕様の変更がある場合もございますのでご了承下さい。

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販促プラン

作・絵/五味太郎(ごみたろう)

1945年、東京生まれ。

工業デザインの世界から絵本の創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表。子どもからおとなまで、幅広いファンを持つ。著作は350冊をこえ、多くの絵本が世界各国で翻訳されている。代表作に『きんぎょがにげた』『みんなうんち』『言葉図鑑』『さる・るるる』などがある。

作・絵/五味太郎(ごみたろう)

1945年、東京生まれ。

工業デザインの世界から絵本の創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表。子どもからおとなまで、幅広いファンを持つ。著作は350冊をこえ、多くの絵本が世界各国で翻訳されている。代表作に『きんぎょがにげた』『みんなうんち』『言葉図鑑』『さる・るるる』などがある。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784033502809
本体価格 ¥1,300 (JPY)
ページ数 32

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

これは小さな鳥さんのお話です。鳥さんは小さいので、長くは飛べません。長い距離を飛ぶときは休みながら、ちょっとずつ飛んでいくのです。だから、休み場所のないところでは、それほど遠くまでいけません。でも遠くまで飛ぶにはどうしたらいいのかと鳥さんはいろいろと手段を考えます。それがなんとも可愛いのです。鳥さんが早く遠くまで飛べるようになるといいですね。

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シンプルなストーリーながら、五味さんらしいテンポのよさで、ページをめくりながら自然と「こんな方法はどうかな?」と頭を巡らせてしまいます。
カラフルでユニークなイラストを見ながら、お子さんと一緒に会話をしながら楽しめる1冊です。

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とりくんが、「休むところもきのみもない!」というところからいろいろと考えていく場面が楽しいです。あんなこと、こんなことと考えてそのあとは?!

また、とりくんのイラストはカタチと色で見事に表情を映し出しています。
大人も開くたくなるような五味太郎さんの絵本、今回もあっぱれです!

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大きくなることは希望だなぁ。小さなことりが、考えて、考えて、考えたこと。遠くまで飛ぶにはどうしたらいいのか?体力ないし、いっぺんにたくさん食べられないし、ああだったら?こうだったら?と楽しい想像が続きます。
でも、彼は気づいてしまうのです!遠くまでたくさん飛ぶには、大きくなること!だったら、それまで遊んでいようっと!と潔い決断をするところ、めっちゃ好きです。
自分にできることをちゃんと見極められることって、だいじですね!

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五味太郎さん健在!
カラフルな明るい色の美しい小鳥。表紙の印象からもうかがえるように、左から右に向かって飛ぶ頁が続く。デジタルの慣れもあるのか上下に風景があり視点が左右に流れていくような感覚にとらわれる。そののち一気に視界が全方向に開けていくような気持ちが晴れ晴れする。飛んで、休んで、考えて。いいタイトルです。最後の頁にとても励まされた。

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色がきれいです。水性絵の具のような濃淡がいい。
同じ海でも同じ青がひろがっていない。
ご飯を食べて、遠くへ行く物語。自分一人では行けないけど、他が変われば行けるかもってアイデアが満載。これも、あれもあったら楽しいな。今は機会じゃないから、また今度って話し。
色と構図、組み合わせが面白いです。

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五味太郎さんの絵と文章のすごさを私はこの本で改めて感じられました。
いきたい、やりたい、こんなことだったらいいなの主人公に対して、
こうしたらいいよこうすべきみたいな説教が主題なんだけれど、
説教臭さがみじんもなく、大人が子供に諭すよりも、
こどもが子供自身で納得する疑似体験をメッセージに込めてある。
そういうことが自然と軽い感じで、作りこまれてある作品。
私が考えすぎなのか、作者の手の上で踊っているだけなのか、、
ともあれ、私はこの作品五味太郎さんの作品の中でもだいぶ好きです。

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五味さんらしさあふれる絵本です。
ちょっと意外性ある展開に、ニヤッと笑ってしまいました。

こんなアイデアもいいよね。こんなのはどう?と、子どもと一緒に話を膨らませながら読むのも楽しそう。
小2の子どもと一緒に読んでみます。

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用意されたレールの上を、たとえ自分に合っていなくても、はみ出さないように走らないといけない。
日常生活の中で、子どもも大人もそんな窮屈な思いをすることが少なからずあると思う。
『とんで やすんで かんがえて』は、そんな思いから解放されて、つい忘れがちな、本当に大事なことに気づかせてくれる作品でした。
ずっと走り続けるのではなく、少し立ち止まって落ち着いて、自分にあった方法を考える。
子どもだけでなく、大人にとっても大切なことだなと思いました。

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小さなことりさんが、ちょっととんで ちょっとやすんできのみをたべたら またちょっととんで。こうして休みながらちょっとずつ飛んでいけば、かなり遠くまで行けるかもと。ただ残念なことに、そううまく事は運ばない。ことりさんは想像膨らませ、いろいろ考え、そして自分で決断します。五味さんらしいシンプルでコミカルな絵の中に、何ともいえない温かみを感じます。細やかな色使いも好きです。

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