ヒエログリフを解け

ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース

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刊行日 2023/01/30 | 掲載終了日 2023/01/31

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内容紹介

1000年以上、誰も読むことができなかった古代エジプトの謎の文字"ヒエログリフ"。ナポレオンのエジプト遠征でそれが刻まれた黒い石板“ロゼッタストーン”が発見され、イギリスとフランスのふたりの天才学者がその解読に乗り出したとき、国の威信をかけた究極の解読レースの幕が上がった。性格も思考方法も正反対のライバルは、"神々の文字"とも呼ばれた謎の言語に、どのように挑んだのか? アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作家が、壮大な解読劇を新たな視点から、スリリングかつリーダビリティ溢れる筆致で描く、傑作ノンフィクション!

1000年以上、誰も読むことができなかった古代エジプトの謎の文字"ヒエログリフ"。ナポレオンのエジプト遠征でそれが刻まれた黒い石板“ロゼッタストーン”が発見され、イギリスとフランスのふたりの天才学者がその解読に乗り出したとき、国の威信をかけた究極の解読レースの幕が上がった。性格も思考方法も正反対のライバルは、"神々の文字"とも呼ばれた謎の言語に、どのように挑んだのか? アメリカ探偵作家クラブ賞受賞...


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしていま...


おすすめコメント

言語学、文字学の本というと、難解に思われて敬遠されがちかもしれませんが、巧みな例示、比喩が満載の本書は、そういった分野に何の知識も持たない方に、門外漢意識を持たせない内容になっています。解読の過程を記しただけの無味乾燥な書籍ではなく、メインとなる二人の天才学者や盗掘者、ナポレオンに関する興味深い逸話などもふんだんに盛りこまれており、その寄り道がまた楽しい作品です。知的好奇心を存分に満足させながら、決して肩の凝らない面白いノンフィクションとしてお読みいただければ幸いです。

言語学、文字学の本というと、難解に思われて敬遠されがちかもしれませんが、巧みな例示、比喩が満載の本書は、そういった分野に何の知識も持たない方に、門外漢意識を持たせない内容になっています。解読の過程を記しただけの無味乾燥な書籍ではなく、メインとなる二人の天才学者や盗掘者、ナポレオンに関する興味深い逸話などもふんだんに盛りこまれており、その寄り道がまた楽しい作品です。知的好奇心を存分に満足させながら、...


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FAX:03-3268-8230

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784488003975
本体価格 ¥2,700 (JPY)
ページ数 368

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

歴史は東西問わず好きだ。
歴史は、小説ももちろん面白いものがたくさんあるが、読み物に近い研究書や歴史ノンフィクションで十分ドラマチックでロマンがある!ミステリの謎解きの楽しみに近い。
ヒエログリフ解読にロゼッタストーンがヒントになった、くらいの知識で読み始めたが、とても面白かった。
ヤングとシャンポリオンのアプローチも興味深い。ヤングの取り組み方は「そこに謎があるから」という登山家的なストイックさを感じる。一方でシャンポリオンは、推しの言語を知りたいオタクの熱意に近い。
蛇という単語の表記に蛇を三匹書くのは、省略より見た目優先で、漢字との思想の違いを感じる。
ロゼッタストーン見てみたいなぁ。

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図書館や文字、印刷とか本の歴史の流れを浅く知っているだけで、ロゼッタストーンについて、そのビジュアルにそこはかとないロマンを感じはするけれど、なぜ大英博物館にあるのかということも知らず、もちろんヒエログリフの解読にここまでの長い道のりがあったことも、その神秘性が大問題だったことも知らなかったので、勉強になりました。合間に例や比喩が挟まれることで分かりやすさがあり、新たに知識を深めることもありましたが、少し情報量が多すぎるように感じることもありました。ヤングとシャンポリオンのヒエログリフへのアプローチの仕方の違いや、人間味のにじみ出るエピソード、存在を消された女王の存在など、興味深く読めるので、ページ数は多いですが途中で投げ出すことなく読み終わることができました。

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