国生み イザナギ イザナミ

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのEメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2023/01/19 | 掲載終了日 2023/04/24

ぜひ次のハッシュタグを付けてSNS等へご投稿ください:#国生みイザナギイザナミ #NetGalleyJP


内容紹介

世界がどのように創られたのかを描いた、壮大な「はじまり」のお話

はるか昔、イザナギとイザナミの二人の神が結婚し、アメノヌボコを使って日本の島々を生み出しました。二人は次々に子どもを生みますが、火の神を生んだとき、イザナミは火に焼かれ、黄泉の国へ旅立ってしまいます。飯野和好が描く、大迫力の神話シリーズ。


世界がどのように創られたのかを描いた、壮大な「はじまり」のお話

はるか昔、イザナギとイザナミの二人の神が結婚し、アメノヌボコを使って日本の島々を生み出しました。二人は次々に子どもを生みますが、火の神を生んだとき、イザナミは火に焼かれ、黄泉の国へ旅立ってしまいます。飯野和好が描く、大迫力の神話シリーズ。



出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784756257031
本体価格 ¥1,400 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)
ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

飯野和好さんの「日本の神話」シリーズ、追いかけています。
神話の神たちのどうしようもない人間臭さ。神という存在でありながら肉親間、夫婦間で血で血を洗うような諍いをし、憎み合い、殺しあう。
その壮絶な緊張感みなぎる展開に魅せられます。
『古事記』からの、国生みの神話であるイザナギとイザナミの話もまた愛し合っているふたりの行き違いからもたらされる憎しみとともに、そこからまた新たな神々が生まれ出る不思議。
スケールの大きさに酔わされます。そして、いつもに増して飯野和好さんの渾身の絵の迫力にも圧倒されるのです。

このレビューは参考になりましたか?

そうそう、イザナギとイザナミはこのように誕生したのだ!と子どもの時に読んだ話を思い出しました。

当時はオノゴロ島という地名に驚きましたが、今回は黄泉の国について強烈な印象を抱きました。リアルな絵で恐ろしさもありますが、イザナミの反転した感情がより伝わってくるのです。そして、このイザナミがいたから、現在があると改めて感じます。

このレビューは参考になりましたか?

昔読んだ神話ですが、よく意味がわからないところがあったので、今ならわかるかなと思い読んでみました。やはり唐突な展開は意味不明なままでしたが、むしろ意味不明な展開だからこそ、子供の頃の方がうけとりやすいのかもな……と思いました。迫力ある絵に、見入ってしまいました。

このレビューは参考になりましたか?

なんて、赤裸々で、底明るい、わが国の始祖たち。イザナギ。イザナミ。
これを、はなから、作り事、” 神話 ” なのだ と、うち捨てて、読み飛ばすのは、ちょっとまった。そりゃ、ムリです。だって、それほどに、この「国生みの物語」は強すぎる衝撃をはなっています!
絵がまた強烈。今あまり見なくなった、元祖日本人のつらがまえ。鼻がしっかり居座り、まなこはぎらんぎら、ずんぐりとした体は、それでいてバランス良く力強い。西洋化、いや、ユニセックス化して、さらりとした画風が目立つ昨今。この飯野和好さんの描きあげる神々はなんだ。なんともヘビー級のパンチのごとくです。
そして、その心は、愛に純粋で、こころ裸で。一途に、猪突猛進でありながら、あっさりと竹を割ったような、明るい渓流の水しぶきのように自由です。何か、借りてきた猫のごとく「ちんまりと」おさまった、現代の、この国を揺さぶります。だって、ごんごん感応しませんか?同じ性(さが)がわたしたちの心の底から、つきあがってきませんか?
死んだイザナミとの出会いを、「忘れてなかったことに」・・・なんて聞き分けよくしないのが、わが国の神イザナギ。黄泉の国まで突進するも、ここはどうやら生きるものが来てはならぬ場所。そう深く悟るイザナギの潔さ。出会ってよかった。愛してよかった。ありがとう。でも、もう黄泉の国でくらすイザナミには逢うことはしない。生きている今。こちらの世界でいる今。イザナミの残した子等と、明るく強く生き切ることのみ。死者へのこだわりが、この今の時間の充実をさまたげるだけとなるのなら、それは穢。それが、明るく生き切るものを邪魔するなら、いさぎよく、いったん、さっぱりと洗い流そう。ホントに嘘がない。イザナギには決して嘘がない。
太い日本に会える絵本でした。ありがとうございます。

このレビューは参考になりましたか?

国を生むというのを文章で読むのとともに絵がすっと入ってくる。
ギリシア神話の絵本は洋風だが、古事記の本は和風。
こういうのの読み比べができるものって今まであまり見なかった。
おおよそ簡単にながらも流れはしっかり押さえてある。安心感がある。
それはそれとして、「イザナミーっ!ありがとう!」みたいなフレーズが、
すっと入ってきているのも、面白いし雰囲気も壊していないのが面白いです。

このレビューは参考になりましたか?

【国生みイザナギイザナミ】
#飯野和好

#古事記に の最初に語られている物語です。

はじめ世界は混沌としていたが、そこから島ができ、神ができていきます。

小さい頃にあまり絵本ではこのような物語は目にしませんでしたが、

古事記の内容が広がればいいなと思いました。

愛している人が#黄泉の国 へ行く。

それに会いに行く。

後悔する。

逃げる。

感謝する。

色んな感情に移り変わっていくのも楽しめる作品でした!!
.
.
.
.
.
.
#国生みイザナギイザナミ
#イザナギ
#イザナミ
#アマテラス
#スサノオ
#タカハシデザイン室
#天地
#アメノミナカヌシ
#オノゴロ島
#神
#鬼

このレビューは参考になりましたか?

子どもたちに読み聞かせることを想定する場合、
黄泉平坂の逃走劇をしっかりと盛り上げることはできそうです。
しかしながら最初に国生みにしくじって、ひるこを省略したのはなぜでしょうか。
各地に伝承がのこる大事なシーンなはずなのですが。

かなり適当な日本神話をまとめるのは非常に大変だったと思います。
端々に苦労が感じられる作品でした。

このレビューは参考になりましたか?