君が、僕に教えてくれたこと

オトナも楽しめる感動の青春小説「泣ける四季シリーズ」第1弾・春

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刊行日 2023/03/20 | 掲載終了日 2024/04/19

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内容紹介

「やっぱり天ちゃんは、あたしの天使だね」
セーラー服姿の幽霊と男子高校生の、切なくも愛おしい2ヶ月間の物語。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。

※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【内容紹介】
幽霊が見える富樫天(とがし・てん)は、見た目は怖いけど
頼まれると断れない性格のせいで、
今まで何人もの幽霊を助けていた。
そんな自分に嫌気がさしていたある日、
コンビニの前に立ちつくすセーラー服姿の幽霊・桜木陽菜(さくらぎ・ひな)と出会う。
「お願い。あたしのお姉ちゃんを守ってほしいの」
頼みごとばかりしてくる幽霊には、もううんざりしていた天だったが、
陽菜の願いがきっかけとなり、切なくも愛おしい、
ふたりの伝えたい想いが交錯しはじめる――。

【目次】
第一章 幽霊の願いごと
第二章 忘れられないあの日
第三章 届けたい想い
第四章 ふたりで歩き出す

◆著者について
水瀬さら(みなせ・さら)
2018年『あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った』(アルファポリス)でデビュー。
『涙の向こう、君と見る桜色』(ポプラ社 キミノベル)で第3回ピュアラブ小説大賞を受賞。2021年、第6回スターツ出版文庫大賞で『青い風、きみと最後の夏』が優秀賞と、受賞を重ね、今、注目の女性作家。

◆イラストレーターについて
フライ(ふらい)
漫画家、イラストレーター。書籍の装画やキャラクターデザインを中心に活動中。 「弱キャラ友崎くん」「色づく世界の明日から」等。

「やっぱり天ちゃんは、あたしの天使だね」
セーラー服姿の幽霊と男子高校生の、切なくも愛おしい2ヶ月間の物語。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】
拡材や新刊配本のお申込みを非公開コメントにて承っております。
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◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2023年2月17日(金)迄承っております。

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【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わ...


おすすめコメント

・霊の視える富樫天と幽霊のセーラー服女子・桜木陽菜との青春感
 とくに陽菜(幽霊)の「生きていれば…」という切ないポイントが上手く作品に盛り込まれている
・主人公を含めた登場人物の人間関係(天の両親、高校の老教師、商店街のおばちゃん等)が巧みで、かつそれらがラストにつながっていく話運びが気持ち良い。
 それによって主人公の天も抱えている問題が救われていくラストなど、どの世代も泣かせるパワーがある

・霊の視える富樫天と幽霊のセーラー服女子・桜木陽菜との青春感
 とくに陽菜(幽霊)の「生きていれば…」という切ないポイントが上手く作品に盛り込まれている
・主人公を含めた登場人物の人間関係(天の両親、高校の老教師、商店街のおばちゃん等)が巧みで、かつそれらがラストにつながっていく話運びが気持ち良い。
 それによって主人公の天も抱えている問題が救われていくラストなど、どの世代も泣かせるパワーがある


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※サイン本の発送...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867164013
本体価格 ¥720 (JPY)
ページ数 288

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NetGalley会員レビュー

悲しみにとらわれて。
どうしようもない感情に、動けない。進めない。
長い人生の中で、立ち止まる日もある。
出会い。別れを繰り返して。
となりに君がいる。
それだけで、生きていける。
大切な人がいる全ての人へ。
誰もが抱えたことのある悲しみを、春のあたたかな風がそよぐように。
心から拭い去ってくれる。
桜の花びら、ひらり。
舞う季節には。
春の物語が、風にのって届きますように。

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大切な人を亡くした悲しみを抱えながらも明日へ進んで行こうとする、切なくてあたたかいストーリー。
幽霊がみえる主人公が消化できない気持ちと向き合いながら、少しずつ変わっていく様子にグッときました。
悲しみと向き合うことで俯いてしまったり、イライラしてしまったり、それを周りの人にぶつけてしまったり。それでもとことん優しくて、自分は泣くのを我慢している。
そんな人間らしい天ちゃんが愛しくてたまりませんでした。
大好きなお姉ちゃんのことが心配でたまらない、優しい幽霊の陽菜ちゃんのことも愛しいです。
そしてストーリーが進むにつれていろんな線が繋がっていく度に、登場人物達の優しさに触れまくって心がぶわっとあたたかくなりました。
悲しさや寂しさを捨てなくてもいい。その気持ちを抱えたまま、これからの未来を精一杯生きていく。いつかまた会える日のために…今を生きている私達を勇気付けてくれるような、とても素敵な作品でした。
素晴らしい作品をありがとうございました!大好きです!

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『ある日突然、大切な人を失った』

幽霊の見える主人公が制服を来た幽霊と出会い、そこから始まる切なく、心温まるストーリー。

大切な人を失うことはとても辛い。そして、その事がきっかけで今まで過ごしてきた環境が突然変化してしまう。
ストーリーが進むにつれて、関わってる人たちを思う気持ちなどが変わってく姿がとても印象的でした。
様々な人と出会い、大切な人を失った悲しみと向き合って、今を生きていく2人を見ていると、辛い出来事から目をそらさずに、前を向き1歩ずつ進んでいく勇気をもらいました。

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幽霊が見える男子高校生。
彼が見る幽霊たちには「大事ななにかを忘れてしまっている」という共通点があった。それを思い出せないと成仏できないのだ。
その男子高校生はセーラー服姿の幽霊と出会う。しかし彼女の願いは他の幽霊とは違っていた。

セーラー服姿の幽霊が守ってほしいと願う姉と主人公の共通点は、大丈夫じゃないのに大丈夫と言ってしまうこと。自分の感情を抑えて、大丈夫じゃないのに大丈夫と言ってしまうことは私にもある。大切な人を亡くしても自分より悲しんでいる人がいると思うと
思いきり泣けなかったこともある。
幽霊たちが忘れていたなにかは、これからを生きる人たちの希望となり背中を押してくれるものだった。
私が好きなキャラクターは蟹じいです。多くを語らなくても蟹じいのようにそっと自分を見ていてくれる人がいるということを忘れずにいたい。

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見た目と違い優しい天。だからこそ、今までは避けてきた霊とのやり取り。でも今回の霊、中学生の陽菜は他の霊とは違うお願いをした。それは姉を守る事。
この個性的な姉妹、天然コンビニ店員と強引幽霊との交流。その中で、天は自分の過去と今の在り方に向き合おうとしていく。それを読んでいて首を傾げた。何か足らないものがある、と。それが何かわかった時、あの事故から全てが始まっていたことがわかった時、天がなぜこの道を歩いてきたかがピタっとはまった。だから、天の自己受容と新たな一歩を応援できた。人の繋がりの大切さ、不可思議さを感じながら。
これからは、天は陽菜の言う「天使」でなく生きていく。手を差し伸べる役目を持つ天使でなく。それでいい。それがいい。人として生きていってほしい。

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辛い過去を背負っている主人公「天」。突然出会った幽霊に導かれた先で出会うものは……。
個人的には作品全編を優しく包み込む登場人物たちの濃やかな愛情に涙すること多々。それでいて、ふとした瞬間に微笑みを誘う描写も多く心を和ませてくれます。
読みやすい文章でありながら、読者の心に深く響く、独特な魅力は 水瀬さら さんならではのものだと思います!

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とても読みやすく、すぐお話の世界に入り込めました。別々に歩んでいたと思われる登場人物やそれぞれ抱えた悩みが、最後は解けた1本の糸のようにつながってスッキリ纏まっていたと思います。読んでいて涙が止まりませんでした。
『 涙をためすぎちゃうと、上手く笑えなくなっちゃうからね』とても素敵な言葉です。

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青春小説のジャンルの垣根を飛び越え、幅広い世代の方にオススメできる作品でした。
過去に心を縛られた男女と幽霊の女の子。三人が再び歩き出すための物語。
季節の移り変わりのように流れるストーリーラインが美しく、読み進めるにしたがって胸に温かな感情が広がっていきました。
優しく繊細で脆い、そんな印象を受ける3人をハラハラしながら、読者として彼らを見守ることしかできないことに、もどかしさを感じながら読みました。
私は「過去のトラウマとの決別」が、この作品のテーマだと思い、その視点から読み進めました。物語の終盤で主人公が選んだ解決方法に驚きました。なぜ今までこのことに気がつかなかったのかと。
この小説が、私に教えてくれたことは、私の心に刻まれました。

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交通事故に遭った三人の中学生。1人生き残った天の気持ちを考えると、いたたまれなくなる。
けれど、明るい中学生の女の子に出会い、彼女の突破なお願いに振り回されているうちに、少しずつ天の気持ちがほぐれていくのが微笑ましい。
怖い外見だけど、お願いされたことは断れない天のギャップに惹かれる。そして、天を見守る周りの大人たちや友人の温かさに癒される。
天の心の雪が溶けたように、冬から春になるこの季節に読むのがピッタリなお話。

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どの世代も泣かせるパワーがある。
まさに、その通りになってしまいました。
「子どもたちが好きそうな本だな。私には若すぎて共感できないかな。」と思いながら一歩引いた目で読み始めたのに、まんまと涙腺がやられてしまいました。
伏線回収が上手い!
そこが全て繋がっていたなんて、もう運命ですね。
蟹爺の「心にためこんでるだけじゃ、伝わらない」心に刺さりました。

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「天ちゃん!」。明るい声でそう呼ぶ陽菜はまさかの幽霊。なぜ天だけに見えるのか。自分だけ生きているのを悔やんで未来の一歩を踏み出せずに毎日牛乳を飲む天と、あの日、渡せなかった何か、その行動しようとしていた事が思い出せない陽菜。明るい性格で隠すそれぞれの後悔。「どうして自分だけ」「どうして自分が」と。
自慢の姉である舞衣も同じく「どうして自分ではなかっのか」と自分を責めて未来を描けないでいた。
桜の花びらが舞う頃、あの時の自分に決別し、それぞれの未来が動き出す事を願って。人の事を思いやれる優しいボーイ・ミーツ・ガールでした。

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何がよかったか!と云うと、幽霊の陽菜ちゃん。
幽霊にあるまじき幽霊、それに交差路にたつオジイチャンの幽霊もあの健気さに感激。
途中で最後は多分こうなるだろうな、と。
幽霊と言っても怖くない、優しくなれる本でした。

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天が出会ったセーラー服姿の幽霊・陽菜の切ない願いから、明らかになってゆくそれぞれが抱える過去と数奇な運命。彼女のために何とかしたい不器用な天の奔走が熱くて、過去だけでなくいつの間にか芽生えていた想いにも向き合ってゆく結末が、とても優しくて温かい物語でした。

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大切な人を失ってしまった悲しみ、喪失感。少しずつ明かされていく過去の出来事と登場人物のつながりを知るたびに、逝ってしまった人、遺された人、それぞれの気持ちがとても切なく感じ、本当は辛くてたまらないのに明るく振舞いみんなを救った彼女の優しさが心に沁みました。きっと誰にでも心残りはあるはず。そして遺された人にも後悔があるはず。偶然ではないある出会いが、悲しい過去からそれぞれの心を解放し、止まってしまった心を動かしていく。とっても温かくて素敵な物語でした。

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心と身体に傷を抱えた高校生・天はある能力に悩まされていた。その能力が導く先は……。
切なさと愛おしさが絶妙のバランスで包み込んでくれる。大切な者を喪った者同士がある意味奇蹟のような出会いで再生していく様が奥底の感情を揺さぶる。

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高校生の天が幽霊の陽菜と出会い、止まっていた時が動き出す。陽菜から姉の舞衣を守って欲しいと頼まれ、陽菜、舞衣と交流する中で、大切な人を突然失い、前に進めなくなくなっていた天と舞衣が一歩を踏み出す。ストーリーが進むにつれ、それぞれの悩みが1点に集約されていき、またそれぞれの人生を歩み出す。
「涙をためすぎちゃうと、上手く笑えなくなっちゃうからね」

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幽霊が見えてしまう男子高校生の天と、そんな彼に助けを乞う幽霊の陽菜。お姉ちゃんを助けて守ってほしいと必死で訴える陽菜の訴えに徐々に気持ちを動かし始める天。ストーリーが進むごとに明かされていく二人のつながりに、思わず読む手は止まらず。とてもよい結末でした。

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最近良くある 幽霊が見える男の子と幽霊の話しかと話しかと思い読み進めましたが
天と親友 陽菜と姉や家族 互いに想い合う
大切な人間関係を改めて考えさせられた
1冊。途中で涙が止まりませんでした。

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