星くずの殺人

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刊行日 2023/02/20 | 掲載終了日 2023/02/20

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内容紹介

無重力に浮かぶ首吊り死体。死を呼ぶ宇宙ツアーが始まった

江戸川乱歩賞受賞第一作。
中国武侠小説で世界的注目を集めた著者が次に描くのは、宇宙ツアーの殺人。
銀河最大のクローズドスペースで起きる、クルーズマーダーにクローズアップ。


 完全民間宇宙旅行のモニターツアーで、念願の宇宙ホテル『星くず』に着いた途端見つかった死体。それも無重力空間で首吊り状態だった。添乗員の土師(はせ)穂稀(ほまれ)は、会社の指示に従いツアーの続行を決めるが――。

一癖も二癖もある乗客、失われる通信設備、逃げ出すホテルスタッフ。さらには第二の殺人まで起きてしまう。帰還を試みようとすると、地上からあるメッセージが届き、それすら困難に。『星くず』は宇宙に漂う巨大密室と化したのだった。


無重力に浮かぶ首吊り死体。死を呼ぶ宇宙ツアーが始まった

江戸川乱歩賞受賞第一作。
中国武侠小説で世界的注目を集めた著者が次に描くのは、宇宙ツアーの殺人。
銀河最大のクローズドスペースで起きる、クルーズマーダーにクローズアップ。


 完全民間宇宙旅行のモニターツアーで、念願の宇宙ホテル『星くず』に着いた途端見つかった死体。それも無重力空間で首吊り状態だった。添乗員の土師(はせ)穂稀(ほまれ)は、会社の指示に従...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
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おすすめコメント

地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。
―――大森望

令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム!
―――法月綸太郎

【担当編集者より】
最初にアイデアを聞いたとき、桃野さんの発言を遮って「それでいきましょう」と興奮したのが昨日のことのようです。
「無重力下の首吊り」という、宇宙でなぜわざわざそんなことをするのか、という超魅力的な謎。しかも、これはほんの導入に過ぎないのです。犯人は誰なのかというフーダニット、どうやってやったのかというハウダニット、そしてなぜそんなことをしたのかというホワイダニット、そして特殊設定まで全部乗せ。
こんなミステリが読みたくて、編集者になったんです。やっと皆様にも読んでいただけます。
どうぞご高覧くださいませ。


地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。
―――大森望

令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム!
―――法月綸太郎

【担当編集者より】
最初にアイデアを聞いたとき、桃野さんの発言を遮って「それでいきましょう」と興奮したのが昨日のことのようです。
「無重力下の首吊り」という、宇宙でなぜわざわざそんなことをするのか、という超魅力的な謎。しかも、これはほんの導入に過ぎないのです。犯...


販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!

著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は

恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は

恐れ入りますが<講談社 第...


出版情報

ISBN 9784065289549
本体価格 ¥1,700 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

宇宙旅行が格安になった、近未来の宇宙空間で、事件!しかも首吊り?しっかり本格ものでありながら、新しいSFですね。設定も驚きですが、なぜそうなったのか、説明されるとまた驚きです。武侠小説の次がこの作品なんですから、著者から目が離せません。

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宇宙での殺人事件!無重力下での首吊り死体!
ホワイダニットとハウダニットの魅力ももちろん、クローズドサークルとしての緊張感もあって最高。強い。
誰も彼も怪しく感じるし、果たして無事に地球へ帰還できるのかと最後までハラハラと息継ぎなしで読みました。酸素ください。
それでも宇宙旅行は人類の夢でロマンなので、まだまだ諦めないでほしい。

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本物の密室
外には絶対出られない
酸素はいつまであるの?
宇宙旅行をする時はどんな準備をしておけば安心?
心臓だけがバクバクと高鳴る
そんな中…ありえない!
絶体絶命とは宇宙のことか!
殺人者が同じ密室にいることか!
それでも地球は丸かった。真実。

宇宙空間と思うだけで、息がはくはく。
本当に脱出することはできるのか
ハラハラ手に汗握りました。
宇宙へ行くには体力や順応能力そして知識。
知識は人を助ける。

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宇宙は想像を絶するほど広いけれど、宇宙旅行って確かにクローズドサークルだ。しかしなぜそんなところで殺さなければならなかったのか。参加者はランダムに選ばれたはずなのに、そこにどんな動機が?ホワイ&ハウ&フーともに想像がつかなくて、夢中でページをめくった。多少ご都合主義的だと感じる部分もあるものの、展開にスピード感もあって良かった。宇宙ホテルの外観や見取り図のようなものがあるといいと思った。刊行される書籍にはあるのかな?

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想像もできないほど広大な宇宙で殺人事件が起こりさらに地上との交信が途絶えてしまう。いやこんなのどうやって解決するの?難問すぎるでしょって早々に謎解きは諦めたけれど、テンポよく事態は動きどんどん引き込まれていって楽しめました。
それにしても地球で起きている問題の解決はもはやここまでしないとできないのでしょうか?

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宇宙が舞台のミステリ。
でも普段SFを読まない方にもやさしい感じ。ガチガチのSF色がないので、とっつきやすいと思います。
宇宙飛行士じゃない民間人が宇宙に行ける時代。
数時間滞在、とかではなく数日滞在出来るけど、宇宙ホテルはこれから開業。
というギリギリの未来感。

モニター的に宇宙ホテルに滞在するツアーの中で殺人が。
空間も人も限定的なこの場所で殺人を犯すメリットは?

犯人の動機にびっくりしました。
あんまり言えないですけど。
壮大で。

主人公のたとえ年下であろうと、誰のこともみくびらないっていう考えはいいなーと思いました。
応援したくなる人物でした!

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近い将来に本当に行けそうな宇宙旅行。そこで起こった不可解な事件。フィクションでありながら、そこに出てくる人たちの『人間臭さ』とも言える部分がこの物語にリアリティを持たせている気がしました。そして思いもよらなかった犯人と動機...最後まで面白かったです。読ませていただき、ありがとうございました。

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特殊設定ミステリもとうとうここまで来た!宇宙空間での殺人、究極のクローズドサークル。限りなく近い将来の、すぐそばにある未知の空間・宇宙の描写がお見事。巧みな状況描写は読者に違和感を持たせない。宇宙空間において自分の身を守るのもままならない上に、迫り来る犯人の企みにどきどきが止まらなかった。怒涛の真相解明、壮大なスケールの傑作ミステリでした。

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まず設定にとてもわくわくした。
宇宙空間での殺人事件。しかも首吊り。可能なのか!
しかも宇宙旅行の滞在先の従業員は一人を残して脱出ポッドで帰還してしまった。
次々に起こる事件にハラハラしつつも、こんな空間の中でもこういう殺人は可能なのかなど面白く読めた。
宇宙空間でどのようになるかは私はあまりわからないけれど、筆者は頑張って調べたのかなあと思う。
とても面白かった。
そしてほっとした帰還の中、本文最後の一行で噴き出した。

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宇宙に浮かぶホテル「星くず」で起こる首吊り事件。
自殺?他殺?
宇宙空間というクローズドスペース、この舞台の特殊性を落とし込んだストーリーは見事です。
今後、宇宙に民間が進出したときに想定される事案としてのシュミレーション小説とも読めました。
宇宙ステーションである「星くず」ホテルが想像上の場所であるにも関わらず、ハッキリとしたリアリティをもって描かれているところも読みごたえがありました。
なにより私が面白かったのはラスト!
あのスケールのデカさに心持っていかれました!
まさに某秘密結社レベル!こういった大風呂敷が”宇宙”という舞台にもマッチしていると思います。
次回作にも期待大です!

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