Spring解体新書（バッチ編） 基礎から学べるSpring Batch

■基礎から学べるSpringバッチ■
たった1週間でSpringバッチを身に付けられる

本書を手に取っているということは、あなたはこれからバッチの開発をされるのかもしれません。Javaでのバッチ開発では、Springバッチを使うことが常識になっています。なぜなら、Springバッチを利用することで開発を効率化できるからです。

■ネットvs書籍
既に、Springバッチについてネットで調べているかもしれません。私はSpringバッチをネットで調べまくって学習しました。ですが、ネットでの学習には限界があります。なぜなら、以下のような理由があるからです。

・Springバッチ全体を説明してない
ネットでは全体を説明することが難しいです。全体を説明しているサイトもありますが、抽象的な内容で終わってしまいがちです。

・バッチ開発の落とし穴を説明してない
Springバッチにはいくつか落とし穴があります。SpringバッチのDIは特有の挙動をします。それをちゃんと理解していないと、テスト工程で問題が発覚することがよくあります。

・知らないことは検索すらできない
Springバッチには便利な機能がたくさんあります。ですが、それらを知らないと検索の単語すら出てきません。そうなると、便利な機能を自分達で1から作らないといけません。

このような理由から、ネットで基礎から学習しようとすると、ムダに時間がかかってしまいます。そして、段々イライラしてきます。
ただし、ネットは特定の問題を解決するための調べ物としては最適です。

書籍を使った学習であれば、基礎から順番に学ぶことができます。Springバッチを使いこなせれば、安心してバッチ開発ができます。そして、実際に動かすことができるサンプルコードが手元に残ります。それを再利用すれば、残業もなくなります。

何より、お客様やチームメンバーから感謝されます。人から感謝されると、それだけでモチベーションが上がります。

■悲惨なミスをなくすSpringバッチ開発
本書には以下の特徴があります。

・Springバッチを基礎から学べる
Springバッチについて、基礎から体系的に学べます。

・実際にプログラムを動かせる
本書では実際にプログラミングを行うことで学習します。実際に動かしてみることで知識の定着になりますし、自信にもなります。それに、動くコードが手元に残るため、あとから再利用できます。

・バッチ開発の落とし穴を防げる
バッチ開発では例外が発生したあとの対処が大事です。なるべく手作業が発生しないようなバッチを作ることが大切です。また、バッチではデータを大量に処理することがよくあります。このような場合にSpringバッチではどうすればいいかについて説明しています。

■Springバッチ開発への第1歩
それでは早速、本書をお試しください。

【著者紹介】
田村 達也
1986年11月5日生まれ。福島県いわき市出身。育ちは東京都。
システムエンジニア歴13年。主にSpring Bootを使った開発を行なってきた。
Spring Bootを学習する際に数々の本を読んでみたが、どれも学習には不向きであった。高いお金を出してこんな内容ならば、自分が本を書いてやろう！と思い立ったのがきっかけ。
学習に向いているハンズオン形式の本を出版することで、即戦力となれる本を出版してきた。嬉しいことに高評価のレビューを頂き、それを読むのが楽しみ。
今後も、開発現場で使える情報を実践しながら学べる本を出版していく予定。

趣味：テニス、マンガ、お笑い

【出版にまつわるエピソード】
正直、出版をした後は読者の反応が気になるため、毎回ドキドキしています。ありがたいことに、Amazonのレビューにて、高評価を沢山頂くことができました。その中の一部を抜粋して紹介します。

・SpringBatchの本はなかなか出版されてないため、学びたい人にとって、本書は貴重な本だと思います。
・spring batchを調べてもなかなか良い情報に巡り会えなかったのでこの本を見つけた時は非常にうれしかったです。

自分がSpring Batchについて学習したときには、本がなかったため苦労しました。レビュー内容を読んで、同じように苦労していた方達の助けになったんだなぁと、実感できました。こういうレビューを頂くと、出版して良かったな、と思います。