こねこの はなしではない おはなし

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刊行日 2023/02/17 | 掲載終了日 2023/02/26

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内容紹介

この味わい深い絵本は、ブルックリンにあるランドール家のそばで実際に起こった、親切なご近所さんたちによる──車の下からの子猫の救出劇──

に着想を得たものです。

この味わい深い絵本は、ブルックリンにあるランドール家のそばで実際に起こった、親切なご近所さんたちによる──車の下からの子猫の救出劇──

に着想を得たものです。


出版社からの備考・コメント

ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家ランドール・ド・セーヴと、コールデコット賞受賞絵本作家のカーソン・エリスが紡ぐ心温まる絵本。

ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家ランドール・ド・セーヴと、コールデコット賞受賞絵本作家のカーソン・エリスが紡ぐ心温まる絵本。


おすすめコメント

コールデコット賞受賞絵本作家のカーソン・エリスの描く猫や日常の風景に注目! 


実力派の絵本作家の絵とじっくり向き合って欲しい絵本です


★実話を基にしたリアリティあふれる物語。

★保護猫について、考えさせられる。

★ローカルコミュニティについて。

★マザーグースでおなじみの「これはジャックのたてたいえ」のつみかさねうたへのオマージュともいえる形式で繰り返しの文章が増えていきます。


・・・絵本の内容はもちろん、表紙の印象や、上記の点についても、ご意見・ご感想をいただけるとうれしいです。


◆ 著者プロフィール ◆

ランドール・ド・セーヴ

ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家で、代表作に「ToyBoat」(絵:ロレン・ロング)などの受賞作品がある。ランドールの作品は、実体験と想像力から生まれることが多い。

カーソン・エリス

絵本作家。作品に「わたしのいえ」、「なずずこのっぺ?」(コールデコット賞及びE.B.ホワイトRead Aloud賞受賞などがある。

石津ちひろ

愛媛県に生まれる。早稲田大学文学部仏文科卒業。フランス滞在の後、絵本作家、翻訳家、として活躍。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞。

絵本作品に『くだものだもの』(福音館書店)など多数。

コールデコット賞受賞絵本作家のカーソン・エリスの描く猫や日常の風景に注目! 


実力派の絵本作家の絵とじっくり向き合って欲しい絵本です


★実話を基にしたリアリティあふれる物語。

★保護猫について、考えさせられる。

★ローカルコミュニティについて。

★マザーグースでおなじみの「これはジャックのたてたいえ」のつみかさねうたへのオマージュともいえる形式で繰り返しの文章が増えていきます。


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販促プラン

本作品にレビューをご投稿いただいたかたの中から、抽選で5名様に本書をプレゼントいたします。翻訳者の石津ちひろ氏のサイン入りです!  


★レビュー投稿締切:2023年2月25日まで

★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかたが対象となります)

ふるってご参加ください!!


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★レビュー投稿締切:2023年2月25日まで

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784052056215
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 40

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

こねこのおはなしじゃない。じゃあなんだろう。
表紙のこねこの目に惹かれ、題名に惹かれ読み始めました。
確かに、こねこの話じゃありませんでした。
それどころか、出てくる人々の話でもなく・・・
このお話が伝えたいことにぐっと引き込まれました。
大切なものに気づいた人々の会話に優しさを感じます。

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とっても色鮮やかな絵本!
イラストに、ひきこまれるように読みました。
優しいほっこりした気持ちになれる絵本で、すごく好きでした。
わかりやすいので、小さい子や、読み聞かせなどに、いいと思いました。

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首をかしげこちらを見るこねこ。これはさぞかし可愛らしいこねこの物語だろう!と思いきや
「こねこの はなしではない おはなし」ってどういうことだろう?

読まなければこの意味を知ることが出来ない。そして読めば納得のタイトル。
一匹のこねこのために協力する人々の少しずつ持ち寄った優しさと繋がりに心が温かくなりました。

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最初から、捨てられたのか気の毒な子猫が出てくるのですけど「これは こねこの おはなしでは ありません」。犬が通りかかると「これは いぬの おはなしでも ありません」。登場人物がそんな調子で増えてきて、最後に子猫はどうなるでしょう?
ラスト好きですが、回りくどかったかもしれず1点減らしました。原文には韻など独特のリズムがあったりしたのでしょうか(訳しにくいでしょうから)?

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思い出すのはマザーグースのうたのひとつ、これはジャックのたてた家。
This is the house that Jack built.
This is the malt
That lay in the house that Jack built.


谷川俊太郎氏訳の絵本とレコード(!)を子守唄のようにして育ったので、いまでもそらんじることができる。重なっていくうた。比較的最近では同じく谷川俊太郎の(かわださん という)大人向け(高齢者向け)紙芝居を読み聞かせ仲間が子どもたちの前で読んだ時、そのリズムに思い出が蘇った。

ちょっと首をかしげてまっすぐこちらをみるねこ。これはこの子猫の話ではない、って?どういうこと?と思いながらページをめくってその楽しい仕掛けに気づいてください。つながっていく歌、はみんなをつなげているんだと気づくはず。
街角のこんな光景が、いまこの困難な時代、世界をつなぐあたたかい意思になりますように。


THIS STORY IS NOT ABOUT A KITTEN
Text by Randall de Sève,
Jacket art and interior illustrations by Carson Ellis.

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反語的な積み上げ歌の要領で、子猫救出作戦の一部始終が描かれます。作者のランドール・ド・セーヴさんの経験した実話であるとのこと。一層の善良なる人の心が感じられて温かな気持ちになります。汚れ、疲れた子猫のために、みんなが自分のできることを少しずつ重ねて、この子のために心を砕く、その一心さに打たれるのです。助けて終わりではなく、ちゃんと保護猫としてのリスタートをきってあげたこと、それによって関わった人みんなが安心と希望を共有できたことがすばらしいのです。
『なずずこのっぺ?』で惹かれたカーソン・エリスさんの絵に再会できたのも嬉しかったです。

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一匹の保護猫を見かけた一人から、ひとりひとりが加わり、関わっていく様に心が温かくなります。
ふとした日常は、小さな奇跡の繋りなんだと教えてくれるようです。
なんといっても絵が素晴らしく隅々まで眺めてしまいました。
段ボールから、おっかなびっくり皆を眺めてどぎまぎしている猫と表情は見えないけれど、きっとそこには笑顔が溢れているんだと私まで笑顔になりました。

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そうこれは、こねこのはなしではありません。しいていえば、はらぺこで家のない、よごれたこねこを助けたみんなのお話なのでしょう。だからといって、それぞれの事情はあるものです。みんながこねこを飼う訳にはいかないでしょう。でも何かできることはあるのです。だから飼えなくても、自分のできることをしてあげればいいのです。最後は思わずこねこちゃんよかったねということになるでしょう。

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こねこ、かわいい!
というお話ではありません。
突き詰めれば、きちんと仔猫を可愛がって最期までお世話してあげられますか?と問うているお話なのだ。
絵柄はユニークでポップだけれど、お話の内容は、昨今の猫ブームにのせられて軽々しく猫を飼い、面倒見きれずに捨ててしまう人達に警鐘を鳴らしてくれそうな、深い、品質の高い絵本です。
小さい子供はもちろん、大人にも読んでもらいたい。

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ひとりぼっちなのかなぁ?
 おなか空いてるんじゃない?

 いろんな人が、こねこのことを心配します。

 知らない人同士なのに、みんなでこねこのことを考えます。

 みんなが、こねこのおかげで仲良くなっていくのって不思議よね。

 こういうやさしさがあれば、みんな仲良く暮らしていけるよね。

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生き生きとした絵と特徴的なフレーズに注目してみると、この絵本を味わい深く楽しめると思いました。
まず初めに文が書かれていない2つの絵から始まります。とても不思議でした。
そして物語が始まると、「これは、こねこのおはなしではありません」といったフレーズが何度も繰り返されます。「じゃあ、なんのおはなしなの?」と、気になりながらページをめくっていきます。この同じようなフレーズが繰り返されることによって、ページをめくるリズムがよく心が弾んでいきました。そして、最後のページまで読み終えた時に、最初の2つの絵の意味が分かるのです。
繰り返し読むと、物語の深みがさらに増していきます。読み聞かせでも楽しめる本だと思いました。

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車の下で鳴いていた子猫に気付いた1匹の犬からはじまる子猫の救出劇。
1人の行動からつながり広がってふくらんでいく
優しく温かい子猫へのみんなの気持ち。

ちっちゃい子猫にこんなに大きな力があるなんて、命ってすごい。

お話の中で繰り返される言葉にどうなるの?ってドキドキわくわくがふくらみます。

ブルックリンにあるランドール家のそばで実際に起こった、親切なご近所さんたちによる実話から生まれたお話というところがまた素敵なお話です。
早く手に取ってみたいです。

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タイトルに続き1ページ目から『これは、こねこのおはなしではありません。』とある。にも関わらず2ページ目には野良猫の姿が描かれている。『では、何のお話?』様々な人達がこねこを中心に集まりはじめる。最後まで読んでみると…なるほど。『だれがつれてかえる?』となると、それぞれの理由で連れ帰れない人達が出てくる。『結局そうなるのか…』と思った私は間違っていたと思い知らされた。気付いた時にそれぞれが出来る事をする大切さを思い知らされた。1人の例え小さな行動でもそれらが集まると大きな力になると気付かされた。

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ある1匹のこねこが「アンバー」という名前と居場所と温かい幸せを色々な人や動物から贈られる読者まで最後心温まる作品だと思います。
個人的に毎ページめくるごとにこだわられたはじめの一文が、幼い頃はじめて「おおきなかぶ」を読んだ時の衝撃のような引き込まれるあの感情を思い出して、とても心地よかったです。

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可愛いハチワレちゃんが表紙の絵本。
なのに、こねこのはなしではない…とはなにごと?と。
イラストも鮮やかで可愛らしく見ていて飽きない。
そして、読んでいると優しい気持ちになれる。
最後、大切なものを見つけられる。
そんな素敵なお話でした。

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【こねこのはなしではないおはなし】
#ランドールドセーヴ #カーソンエリス
#石津ちひろ

不思議な世界観の絵本でした。

こねこの話ではなく、、、~な話でもない。

こんなながれで前半、中盤は進んでいきます。

最後には、ああそういうことが伝えたかったんだなと。

絵がなんだか温もりがあり、癒される作品でした!
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#こねこのはなしではないおはなし
#子猫 #こねこ #猫
#読書
#絵本

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読み終わった後に感想を言い合いたい絵本です!

前半に同じ言葉を何度も伝えるような場面があって「なぜ、これは?」と思っていたら、
言葉を反芻するような意味合いで奥深い。

それから、もうひとつ。
たくさんの人と犬が登場して、みんなでこの時間を共に過ごすっていいなと思いました。

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まさに題名の通り単純に猫の話ではなく
人間関係の話でした。
ねこを通じて初めてお隣の方を知ったり
話をしたりと関係を深めていく事の大切さを教えてくれる本です。
本来ならねこをとうさなくてもそうしないといけないのに残念ながら今の世の中
うまくいかない人が多いですね。
ほんの小さなきっかけでこのように
輪が広がっていくといいなと思いました

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お腹をすかせた、お家の必要な子猫がいる。それにきづく犬、手を差し伸べる人、ミルクを分け与える人、家に連れて帰る人。どのパーツが欠けても子猫は幸せにならなかったし、それぞれの役割を果たせなかったら、人々は幸せを感じることができなかった。これは、子猫の話ではなく、人々の善意と、その行動力が呼ぶ幸福の物語。

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