食品ロス 持続的な社会を考えよう 世界の食品ロスと取り組み
井出留美 監修
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刊行日 2023/02/20 | 掲載終了日 2024/03/31
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内容紹介
食品ロスとは何か、原因となっている問題や世界の現状をSDGsの目標を絡めながら解説。「食」を通じ自分にできることを考えよう。
食品ロスとは何か、原因となっている問題や世界の現状をSDGsの目標を絡めながら解説。「食」を通じ自分にできることを考えよう。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784323063614 |
本体価格 | ¥3,200 (JPY) |
ページ数 | 48 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
どれだけ多くの食物が無駄になっているか・・・最近よく話題になるテーマ。日本語でいう食品ロスは、厳密には
Food Loss; 生産後から輸送までの過程で捨てられてしまうもの。形の悪い野菜など。
Food Waste: 小売・外食・家庭から廃棄されるもの。
に分けられることが示されている。
個人でできること、社会全体で取り組まねばならないこと、たくさんあるなと実感される。
本書によれば世界では年間13億トンもの食品ロスが発生しているという。なんともったいないことだろう。他の国の事までコントロールするのは難しいだろうが、わが国でも改善すべきことが沢山あるだろう。まず見栄えの良い野菜でないといけないという思い込み。形の悪い野菜は廃棄されるのだ。どうせ料理をするときに、そのままの形で出すことは少ない。元の形が分からないくらいに加工することが多いのだ。だから元の形がどうあってもあまり関係ないだろう。次にコンビニ弁当などの売れ残りの廃棄や野菜の生産調整。この辺りはIT技術の発展に期待したい。そして生ごみの資源化。現在のように意識の高い人だけが堆肥化して使うのではなく、もっと積極的に資源として活用する。野菜くずなどは、料理すれば食べられるものもある。そして成功モデルを作り、世界に発信するのだ。本書にはそのためのヒントが含まれていると思う。