妖しいご縁がありまして3

常夜の里と兄弟の絆

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刊行日 2023/04/20 | 掲載終了日 2023/04/10

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内容紹介

【待望の第3弾!】

『第11回集英社みらい文庫大賞』で「大賞」を受賞した金沢在住の作家が綴る、
能登を舞台にしたちょっと不思議な記憶とあやかしの物語、第3弾

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。

・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。

※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【あらすじ】

町の記憶を取り戻したものの

黒幕が分からない

八重子たち。

平穏を取り戻した日常に

またもや事件が!?

二紫名との過去に迫る第3巻!

【待望の第3弾!】

『第11回集英社みらい文庫大賞』で「大賞」を受賞した金沢在住の作家が綴る、
能登を舞台にしたちょっと不思議な記憶とあやかしの物語、第3弾

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控え...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】

拡材や新刊配本のお申込みを非公開コメントにて承っております。

◎ご希望の書店員様は「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載の上、
非公開コメントにてお問合せください。

◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは3月17日迄承っております。

※締め切り後のご注文につきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。
※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
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※締め切り後のご注文につきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせい...


おすすめコメント

◆『妖しいご縁がありまして』シリーズとは?

能登を舞台にした穏やかでノスタルジックな、あやかしファンタジー。

自身にかけられた愛情と、それに応えるための物語。
思春期の少年少女と「家族」との間にある温かな絆を描き出す物語は
YA(ヤングアダルト)のような「自分自身を見つめ返す」成長物語であると同時に、
あやかしという存在に見初められるという甘酸っぱい
トキメキやロマンスも楽しめる。


◆『妖しいご縁がありまして』シリーズとは?

能登を舞台にした穏やかでノスタルジックな、あやかしファンタジー。

自身にかけられた愛情と、それに応えるための物語。
思春期の少年少女と「家族」との間にある温かな絆を描き出す物語は
YA(ヤングアダルト)のような「自分自身を見つめ返す」成長物語であると同時に、
あやかしという存在に見初められるという甘酸っぱい
トキメキやロマンスも楽しめる。



販促プラン

あなたの【おすすめコメント】大募集!!

拡材に使わせていただきます!

◎応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます◎

期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。
掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。

書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。

※サイン本の発送は国内に限らせていただきます。

※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。

《拡材用の応援レビュー募集期間》

~2022年3月13日(月)午前10時


◎応援レビューを特設サイトで紹介します◎


期間内にいただいた応援レビューは、刊行時に公開する予定の作品特設サイトのレビュー紹介欄にて掲載する場合がございます。

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《特設サイト応援レビュー募集期間》

~2022年3月13日(月)午前10時


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書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。

※サ...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867164136
本体価格 ¥720 (JPY)
ページ数 288

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

妖が見える八重子と、お馴染みの妖たちが登場する第3弾、とても楽しみにしていました。お馴染みの妖たちにまた会えて嬉しいです。

八重子が小さい頃ある約束をした二紫名。この二人の関係はどうなるのだろうと思いながら読みすすめたら、記憶を無くした少女の登場によりなんだか不穏な雰囲気に。そして二紫名の過去も明かされていく。
今作も記憶が重要な鍵になりますが、大切な人の知らなかった記憶に触れることに心が締め付けられ、まさかの展開にハラハラしました。
誰しも思い通りにいくことばかりではないからこそ、「後悔は尊い。ここから始めればいい」この言葉がとても印象的でした。

能登のキリコ祭り、初めて知りましたがとても雄大なお祭りなんですね。実際に見に行ってみたいです。
能登の妖たちとの夏は、どこか懐かしく、第3弾もとても楽しかったです。

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第3巻は穏やかならぬプロローグから始まる。
それが一変し、和やかでちょっと騒がしい面々のいつものやり取りが始まる。その雰囲気が微笑ましい。
そんな中、八重子はかつての彼女と同じ記憶を失った少女、花純と出会う。でも、それは巧妙な罠。絡め取られていく八重子や二紫名達。それに立ち向かうため、八重子は今度は二紫名の記憶に潜る。しかし、それも罠。さらに二転三転し、絶望の末、遂に明かされる真実。全てを裏返してしまうそれに、最初は言葉もなかった。でも、このキーワードに救われた。「後悔は尊い。ここから始めればいい」それは、心に重荷を抱えた皆達に向けたもの。だから、それぞれがまた歩み始める。
だからこそ、最後の、二紫名の言葉に拍手を。

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汐月様の作品は次の日、何も予定無い日に読まなくてはダメな本ですね。今作も含め全て読んでいますが、涙腺崩壊するんです。そして次の日に瞼が腫れるので今作はその可能性も予測して読みましたが、予測は当たりました。
二紫名は毎回発する言葉がカッコイイんですよ。今まで二紫名って強がっていたのかな、本当はとっても心弱い人だったのかなと新たな一面が出たように私は感じました。
ただ、ラストの方の二紫名の言葉は何ですか、、、こっちがドキドキしちゃうセリフサラっと言ってしまうなんて。やっぱりカッコイイな二紫名。
終わり方も今回でラストっぽいと言われればそのようにも感じましたし、なんだか第4弾もありそうな雰囲気でしたし気になる終わり方でした。
私としては今後の2人の行く末をみたいので続編強く希望します。汐月様よろしくお願いします。

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いつもの登場人物が次から次へと登場し、ひとりまだ?なんてもう八重ちゃん目線になり、最初からワクワク感でいっぱい。
 今回は当初八重ちゃん一人で解決に向かう雰囲気だったが、やはりみんなで助けあって、支え合っている様子がとても印象的だった。街の人たち、仲間との交流の中で培った信頼関係、絆が力になっていた。つい、自分で何とかしなければ、迷惑をかけられないなどと思ってしまう八重ちゃんの気持ちも分かる。そんな気持ちもそっと優しく解いてくれる昴や小町そして妖の仲間たち。なんてすてきな仲間に囲まれているんだろう。それも八重ちゃんの人徳なのだろう。
 器用でなくていい、不器用でもいい、隣の誰かを、周りのひとたちを一層大事にしたいと思える作品だった。

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前作で明かされなかった人々の記憶を奪った黒幕の存在。それと関わっているのか、とある女の子の来訪をきっかけに、八重子は再び記憶を探す試練に立ち向かうことに。それは自分にとって大切な人の過去を解き明かすことに繋がっていき…。ちょっと不器用だけど優しくて真っ直ぐな八重子の献身的な姿を最後まで見届けて欲しい!また鈴ノ森神社のみんなに会えるよ!

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記憶に纏わる謎に迫る、能登を舞台にした穏やかでノスタルジックなあやかしファンタジー第3弾。
主人公の失った記憶を取り戻した1巻。町全体を巻き込み操作された記憶を取り戻した2巻。少しずつ能登に馴染んできた主人公と飄々とした白狐との恋模様や、町を操った「黒幕」に迫る緊張感あふれる3巻。
雰囲気だけで舞台を選ぶ作品がたまにあるけど、今回も「能登」を活かした幅広いご当地グルメ紹介や、日本遺産「キリコ祭り」などのイベントも絡め、完璧に創り上げられた世界への没入感が強みの作品。
1巻では大切な人を忘れてしまった側の八重子が、今度は大切な人に忘れられてしまう側になり、そのどちらの辛さも知る事でより一層深くなる思い遣りの心が丁寧に表現されている所が特に好きでした。
謎に包まれた二紫名を取り巻く壮絶な過去と、その都度出来うる限りの精一杯の選択の切なさ。今の二紫名を確立させた土台がしっかりと描かれていると感じた。
変わり者の商店街の人たち、あやかしたち、親友たちとの微笑ましい交流の輪も健在で、毎回更にデコレートされてゴージャスになっていて、続きも楽しみ。思わせ振りな白狐に一喜一憂する真っ直ぐな八重子を今後も見守っていきたいです。

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あっちもこっちももどかしい、もっと素直になればいいのに、と思いながらも相手のことを考えすぎるばかりにうまくいかないのがもどかしい。自分の性格を変えてしまうほど大切な弟がいる、なのに大切に思いすぎてやり方を間違えてしまう、誰もが不器用で弱いところがあり、それを支え合うのが大切だと感じました。
ところで、二紫名のツンデレがたまりません。次作に続くと考えていいのかな…?

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能登が舞台の、あやかしファンタジー小説シリーズ第3巻という事で全くの初読みでしたがとても楽しめましたよ。ヒロインの八重子は小さな町の鈴ノ森神社で、狛犬姉妹や鴉天狗達とも仲が良く神様の縁(ゆかり)とも親しく接してもらえるのですね。そして幼い頃に結婚の約束をした白狐の二紫名を巡る事件に巻き込まれて行きます。人間の友達、小町と昴にも励まされ苦境に立っても諦めずに雄々しく立ち向かう八重子の活躍が素晴らしく勇気づけられますよ。本書は若干ダークな色合いが濃いですが光と影のメリハリが効いており、ヒロインに強く感情移入しましたね。終盤は中々にややこしく難解な筋立てで解釈に迷わされますが神様の優しい慈悲深さに救われて心が晴れやかになりますよ。また人間とあやかしの恋という禁忌のテーマを描きながらも暗くならないストーリーは心地よく今後も期待が持てて続巻が楽しみですね。

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