ふたごパンダとおともだち
西島三重子 文 / はせがわゆうじ 絵
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刊行日 2023/04/10 | 掲載終了日 2023/07/13
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内容紹介
いのちの おもさは かわらない
読んでほっこり、ときどきクスリ。ふたごのパンダのなかまたち。
なんともかわいらしいパンダの絵は、「ぱんだもん」というキャラクターグッズの生みの親でもある、はせがわゆうじさん。
文章を添えているのは、「池上線」や「おひさまのたね」など、数々のアーティストに楽曲も提供してきた西島三重子さん。
『ふたごパンダのこころコロコロ』で好評を博した二人のタッグによる、癒やし絵本第2弾。子どもから大人まで、プレゼントにも最適な1冊です。
<著者について>
文 西島三重子(にしじま・みえこ)
1950年東京生まれ。川村学園短期大学卒業後、和光大学芸術学科に入学するが中退。1975年シンガーソングライターとしてデビュー。代表曲に「池上線」「おひさまのたね」がある。また木の実ナナ「うぬぼれワルツ」をはじめ、五木ひろし、小柳ルミ子、石川ひとみ、水森かおりなど多くのアーチストに楽曲を提供。音楽活動の他に小説の挿絵、カバーイラストやコピーライトを手がけるなど、活躍の幅は広い。絵本に『ふたごパンダのこころコロコロ』『サンタさんのゆめ・トナカイさんのゆめ』(ともに中央公論新社)。エッセイ集に『ヤクシ団欒物語』(U4出版)、『わすれもの』(愛育社)がある。
絵 はせがわゆうじ
1958年名古屋生まれ。名古屋芸術大学を卒業しデザイン事務所につとめる傍らイラストレーターを志し独立。1986年「詩とメルヘン」(サンリオ)の第6回イラストコンクール優秀作品賞受賞。作品に『じてんしゃ倶楽部』『ゆうやけ探険隊』『ベンジャミンの空』(いずれもサンリオ)、『こころの森』(ウオカーズカンパニー)など。絵本に『ふたごパンダのこころコロコロ』『もうじきたべられるぼく』『サンタさんのゆめ・トナカイさんのゆめ』(すべて中央公論新社)がある。
出版社からの備考・コメント
この度はご覧いただきありがとうございます。
ご一読いただき、面白いと思って頂けたら、ぜひコメントを頂戴できますと嬉しいです。
※いただいた感想(書店名・お名前など)は、弊社のTwitterや宣伝・拡材などに掲載させていただく場合がございます。掲載にあたっては事前に確認のご連絡を差し上げます。
<中央公論新社営業局より>
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出版情報
発行形態 | その他 |
ISBN | 9784120056482 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
これは、「こころ」のおはなし。
ふたごパンダは、いろんなお友だちに、自分って何かのヒントをひとかけらずつプレゼントされてるみたいです。そのプレゼントは、不思議と、こころが落ち着くのです。
おおきくても、ちいさくても、同じ カバさん・・・カバはカバ。自分と似てても、くまさんも、しろくまさんも、パンダじゃない。
ふたごパンダは、ママが好き。それは、ママが自分と違う存在だから、「すき」っていえる。
ふたごパンダのふたりだって、ねっ、ちがうんだよね。
けんかできたり、あそんだり、それはふたりのこころが「べつべつ」だから。
べつべつはちょっと、さみしい。でも、べつべつでちがうから、じぶんがいる。すきっていえる。きらいっていえる。こわいっていえる。ごめんっていえる。ありがとうっていえる・・・じぶんのこころの輪郭がくっきりしてるのは、べつべつなこころがいてくれるからじゃないかしら。
寂しいのは、自分だけが一人だと思うこと。みんなおんなじなんだね。ちがう、みんなも、みんなおんなじ。時に、しっとしたり、へこんだり。ついつい逃げて、心の中に閉じこもって、しがみついてしまうのは、きっと、ぎゃくに自分を見失っちゃうことなんですね。なんか、ほんのり、ほ~と、心と、自分が帰ってくる絵本でした。ありがとうございました。