小学生のためのことば変身辞典

表現力が伸びる!気持ちを伝える!

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刊行日 2023/05/11 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

「読書感想文の書き方プリント」がTwitterで話題に

3人子持ち元書店員、POP職人が伝授

・読書感想文や作文を書くのが楽しくなる!

・語彙が増えて国語力が伸びる!

・読解力や会話力など将来に必要な力が身につく!

うれしい→ほくほく

おいしい→まろやか

悲しい→肩を落とす

がんばる→心をこめる

「この気持ち、なんて言えばいいの?」を解消

ありがちな言葉をちょっと変えるだけで、感情を言語化

<マンガも入ってわかりやすく!>

その「気持ち」にぴったりな言葉、あります。

目次

1章 頭の中を整理してみよう

国語力はなぜ必要?/頭の中でいろいろ想像をしてみよう/日常会話も国語力を育てる大事なカギ/本当の気持ちに気づかせてくれる

2章 言葉の変身

うれしい/悲しい/おもしろい/おこる/おどろく/こわい/暗い気持ち/はずかしい/美しい/感動する/好き/おいしい/がんばる

3章 おうちの人とやってみよう

読書感想インタビューをやってみよう

4章 文章を書いてみよう

感想文を書いてみよう/あらすじよりも「気持ち」を言葉に/文章のふくらませ方/ 原稿用紙の書き方を知ろう!

5章 話し言葉で伝えてみよう

「書く」と「話す」言葉のちがい/共感ってなに?/聞き上手になろう/コミュニケーション上手になるコツ

「読書感想文の書き方プリント」がTwitterで話題に

3人子持ち元書店員、POP職人が伝授

・読書感想文や作文を書くのが楽しくなる!

・語彙が増えて国語力が伸びる!

・読解力や会話力など将来に必要な力が身につく!

うれしい→ほくほく

おいしい→まろやか

悲しい→肩を落とす

がんばる→心をこめる

「この気持ち、なんて言えばいいの?」を解消

ありがちな言葉をちょっと変えるだけで、...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784862556813
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 192

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

書店員としての経験と、母親としての立場から作られたこの作品。子どもに宿題をさせることのままならなさが、おかしみを誘っています。そんなところが読者に近親感をわかせ、共感を呼ぶのではないでしょうか。言葉の言い換え方も、形容詞、ことわざ、慣用句、オノマトペなど、子どもにもわかりやすい表現に絞られていると思いました。辞典といっても、難しくなく、手に取りやすい内容です。

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これは魔法の辞典です!

感想文や作文をどうやって書き始めたらよいのかわからない時、この魔法の辞典が助けてくれます。そして、自分の気持ちを、書くこと、口に出して表現することが、どんなに楽しいかを教えてくれます。著者が現在子育てをしているお母さんだけあって、どの文章も子供に寄り添い、とても分かりやすいものになっています。実際、こうやって本のレビューを書く機会が増えてきた私も、1冊手元に欲しいなと思いました。

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小学生向けというよりは、子どもに接する大人の方向けな気がしました。
イラストが少女漫画のような可愛らしさで、万人受けしずらいなーとも感じました。
ただ、自分の感情を言葉に表すのが難しい子のサポートにはいいのかな。
前半、後半でがらりとかわり、別の本といった感じがしました。

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読み始めてすぐ、文章を書くことができる人が、できない人を教えたり、
書けるようになるという、成長を待つものなのだと思わされます。

読み進めていくと、著者がとても文章を使ったり言葉を操ることで自分を表現して、
細かい言葉で自分を表すことができる、ということに対する感謝とかありがたい想いが伝わる。

こどもにも、どうか自分の気持ちを伝えることを、
ありきたりで平凡な文章フレーズ、うざい、きもい、ナイス、などがすぐ出てくるよりも、
もっと細かい気持ちを言葉にして相手にもわかってほしい、共感してあげたい、
ということがとてもよくわかる。

子供がこの本をよんでくれるだろうか。
言葉に興味が出てくると、言い換える、変身させるということをそのまま活かしたり、
自分のものを追加したりして十分遊べる本でもある。

もっと、今でもだけれど、この本は小学生の子が上手に言葉を使いこなして
将来の心の共有を豊かにしてほしいと願いそっと本を閉じて渡す本です。

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わたしたちの毎日はことばなしには成り立たない。言うのも聞くのも、ことば。考えるのも感じるのもことば。お互いを理解し合うのもことばを介してです。
そんなことばに対する垣根を取っ払い、ふくよかなことばの世界をわかりやすく見せてくれる本書は、作文も感想文も国語も苦手という思い込みから解放してくれるいい指南書ですね。
わたし自身、類語が好きでどんなふうな言い換えがあるかな?とよく調べます。本書では2章に当たる「言葉の変身」がそれです。気持ちの濃淡を視覚化しれくれていてわかりやすい。
文を書くに当たって、大人とのやりとりから文章を膨らませることができるという指摘も、気持ちを整理するのに最適。
一読の価値、ありますよ!

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タイトルに「小学生のための」とあるが、小学生のためだけの本ではない。中学生にも(場合によっては高校生にも)読んでほしい一冊。
書店員さんがPOPを作るときに、本の魅力が伝わるような言葉を選ぶ、そのヒントが、文章を書くことだけにとどまらず、話すことにおいても生かされていて、面白かった。
こども一人でも、大人と一緒にでも読める、二度美味しい本だった。

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語彙を増やすこと
言い換えてみること
大人私でも、少しづつ目から鱗が落ちていった気がした。
「あらすじを聞いてるんじゃ無いの感想を聞いてるの。あなたがどう感じたかを書けばいいの!」
と学校で捲し立てられた記憶はあるが、具体的にどう書けば良いかを教えてもらった記憶はない。
じゃぁ、どう書けばいいの?に答えてくれる1冊。

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これを読んだら読書感想文も怖くない。
簡単そうに見えてくるから不思議です。
言葉の変身がとっても役にたちます。小学生のうちから色々な言葉を身につけたたいですね。
個人的にはPOPも気になりました。もっと参考にしたいです。

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この本、SNSで見かけて絶対補習校で買ってもらおうと思っている本です。
どうしてもボキャブラリーが貧困な海外子女。本とかも漫画は読むけど普通の本はあまり読まないと言う子もたくさん。漫画でもボキャブラリーは増えていくのですが、やはり限られている。
読書感想文も書かせたことがありますが、面白かったところはとか、悲しかったところは、とボキャブラリーがなあとなかなか難しいものがあるのでこの本はとてもいいなと思ったし是非保護者にも一緒に読んでもらいたいと思いました。
読書感想文だと書きたがらないので補習校本棚の本のポップを書かせたこともあります。
こなつむりさんのポップもすごく参考になるので子供達にも見てもらいたいなと思いました。

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POP職人で作家とも交流が深く、母親でもある作者がこの本を書く動機となった理由が、我が事のようだった。読書感想文は、書かせるもの、書かされるもの。正に向こうから迫ってくる強制力。
そんな作者が小学生の為に書いた本だけに、形式を並べる単なるハウツー本ではなかった。
母親としての実体験+元カリスマ書店員+才気溢れるPOP職人の面目如実。笑いを取りながらも、今までの類書とは全く異なる切り口からの、国語力を高めていく日頃のちょっとしたカギ達。子供視線で、親へのアドバイスもしっかりと。そして、本好きにはたまらない、作者をはじめとする書店員がつくったPOPの数々。
特に注目なのが、並びを見ただけでもボキャブラリーが刺激される、相対する2方向へのベクトルで並んだ数々の「言葉の変身」。
それを踏まえての、読書感想文を書くためのアドバイスが、実生活での豊かな言葉遣いに、更に豊かなコミュニケーションへと昇華していく。
正に、子供から親まで読める本だと言えるだろう。

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素晴らしい!
これは大人が読んでも目から鱗がポロポロ落ちること必至の一冊。
できることなら過去に戻って小学生の自分に読ませたい!
2章の「言葉の変身」は語彙力を鍛えるのにとても役立つ章。
大人である自分でも「こんな表現があるのか!」と新たな発見を得られた。

新一年生の子を持つ親御さん、
ぜひお子様の入学祝いにこの本を贈ってあげてほしい。

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世の中には感情を表す言葉がこんなにあることをすっかり忘れていたということ、まだまだ知らない言葉があるんだと、改めて気づきました。「すごい」と「やばい」に頼りがちな日々をお送りしている全私にオススメな1冊です。

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読書感想文が苦手だった子供の頃。
『この本は面白かったです。』が決まり文句みたいな作文しか書けませんでした。
その頃にこの本を読んでいたら…
『面白かった』の中にある自分の様々な想像や感情を文字に出来ていたのかな。

分かりやすい解説や漫画パートなど面白く読ませていただきました。
教えてと言われても作文の書き方以外は教えようがない感想文。
子供が読んでももちろん参考になりますが、ぜひ親御さんに読んでもらいたいなと思いました。

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子どもだけではなく、大人も迷いそうな言葉遣いもたくさんあります。子どもと一緒に見て表現法を学んだり、再確認したりするのに一冊持っているととても便利だと思います。小学生から大人まで「あれ?」と思うたびに辞書を引くように繰り返し使える良い本だと思います。

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かわいらしいイラストと分かりやすい文体でよかったです。
ただ、大人向けの部分と子ども向けの部分が混ざっていて、子どもに読ませるには混乱するかなと思いました。
折々に出てくるPOPも、唐突な印象で感想文を書いているときにPOPの話をされたりすると、子どもは嫌がるのではないかと思いました。
言い換え言葉など内容はよいと思うので、POPは別の本にする、大人向けパートは分けるなどするといいと思います。

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途中で挿まれる子どもとのやりとり漫画が、もう本当にそう!と共感します。まだ人間界に生まれて数年の彼らが、自分の気持ちを把握するのもおぼつかないのに、それを言葉で表現するなんて、大変なことだよなぁ…と思いました。自分だって、適切なコトバの遣い手にはなれていないのに。そんな親子の助けになりそうな1冊ですね。

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もっと文字ばかりを想像しながらひらいたので、想像以上に読みやすくて驚きました。小学生はもちろん、中学生や大人が読んでも面白い一冊です。
読書感想文の書き方や書くためのアドバイスも載っていて、夏休みに活躍しそうな本だなぁと思います。
感情一つ一つに言葉がついており、日本語って奥深いと改めて思いました。子どもたちもそうした思いを伝える言葉にふれてもらえたらと思えるような一冊です。

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著者の本当に熱い思いが伝わってくる本でした。
本を紹介するPOPを書く書店員さんならではの目のつけどころかもしれません。
誰でもぶつかる「読書感想文」問題!親としても随分と考えさせられたものです。
課題、を少し離れて俯瞰して考え、感想文に苦しめられている子供たちの様子を見ていると、本末転倒だということに気づきます。
何のために書いているのだろう?先生に褒められるため?いやになってしまうと、本来の目的、本を読むことを楽しい習慣にする、感じたことを表現する訓練にもなる、ことから遠く離れてしまう。かっこいい文章を書こうとすればするほど、心が離れていく。
本書のメイン「言葉の変身」(そして後半に出てくる感想文を書く子供とよりそう大人の場面も)これは小学生の時に色々やった、と懐かしく思い出しました。元来本をよく読む子供にどう感じた?という対話をその度やっていました。読書感想文、というほどのものではなく、この本読み終わってどう感じた?(例えば)一行でまとめてごらん!と。子供も面白がって考えます。課題ではなくほぼゲームみたいなもの。まさにこの本にあるような、言い換え、言葉を色々探してみる作業に自然となる。「面白かった」という言葉が出てきた時〜親子のゲームのようなやりとりなので忌憚なく〜「面白い?その言葉こないだも使った。その言葉面白くない!なんか他にいい言葉ない?思いつかない?」と一緒に言葉を探します。「面白い、という言葉は面白くない」ということは小さな子供でもわかるのです。なんか他にピッタリくる表現はないかな、と探す作業は面白い。そして、でも探す作業には「語彙」がどうしても必要なのです。本書にあるような言い換える言葉をたくさん持っていることはとても重要なことですが、「暗記」ではどうしてもだめなのが味噌です。なぜなら「どんな文脈で使われていたか」が見えないと、感情にあった言葉として使うことができないからです(外国語の単語暗記などと同様に)

感想文について付け加えるとするならば「一晩寝かせる」です。少し時間をおくと、自分は意味が重複してるように響く単語などどんどん削りたくなります。

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小学生のための、となっているけれど、これは我々大人が読んでもとても参考になる!
感情を表現する濃淡がわかりやすく「変身」しているので、心の感情メーターに添った言葉を見つけやすい。
コミュニケーションのアドバイスまであるのは、さすがこなさん!
我が息子たちが小学生の頃にこの本に出会いたかったなぁ(笑)

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夏休みの宿題の読書感想文、子どもの頃かなり苦手でした。
血は争えないのか子どもたちも苦手です。
無論、毎年手伝っております。
苦手な子に無理やり取組ませるのは至難の業。手伝ってるこっちの方が泣きたくなったりもします。
親目線の一コマも共感がありました。
この本は感情を表わす言葉の奥行きを広げてくれたり
どんな風に書いたら良いのかを簡単にまとめてくれてます。
お子さん1人で読むよりも親御さんも一緒に読んでこういう時はこの表現はどうかなとか話し合いながら完成させると良い気がしました。

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文章を書く前の段階から、何をすればいいか教えてくれる本だと思いました。子どもに教えるときは、実は文章を書く前の段階が大事なんだと気付かされました。子どもといろいろお話して、子どもの中のイメージがはっきりしてくるのをお手伝いしてみようと思います。

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自分も子供も本を読むことは好きでも、読書感想文は大の苦手です。「どうやって書くの?」と聞かれても、自分も書きかたがわからないので答えられませんでした。この本の中には、実際にどのように子供と対話しながら感想文を作り上げていくかの進め方が書いてあって、「もっと早くこの本と出会いたかった!」(子供は大きくなってしまったので)と思いました。

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なかなかおもしろかったです。
いろいろ工夫してつくられていった本なんだなあと思いました。
感想文を書くために特化した、テンプレ集とか、裏技集とか、そっちに走って行くのかなあと思って読んでいくと、そうじゃなくて、小学生に覚えてほしい使ってほしい類語がたっぷりと整理してあって、大人の自分もああこれいい! と思いました。
子どもだけで読んだほうがいい本ではないかもしれないですね。親も一緒に読むことで、子どもたちが大きく伸びて成長していくんだろうなあと。
話し言葉にまで論が広がっていて、監修者がいる本らしいなあと感じました。勉強になりました。ありがとうございました。

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語彙が豊富なお子さんの方が、感情表現に長けている。
そしてさらに多角的に物事を考えることができる。
一つの感情を表すにしても、その微妙な差異をどんぴしゃりと一つの言葉に表せるのだから、そこまでの分析力を脳が働いているということなのだろう。

この本はそれらの働きを刺激してくれる。

まずは大人から。色々な言葉で子どもに接しよう。そこから全てが発展していく。その導入としてもこの本は良い。

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喜怒哀楽。それぞれの感情を表す表現のなんと多彩な事。
子どもの頃に出会いたかった!子どもにお勧めしたいという思いがふつふつと湧いてきます。
豊かな表現に慣れ親しむことで、もっと的確に物事をつたえられるんじゃないか、今まで気づかなかった何かに気づけるんじゃないかという期待を持たせてくれる本かも。

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書店員のこな・つむりさん初の著作
お子さんの読書感想文エピソードを交えて、どんなふうに文章表現するかを分かりやすく解説してます。
"小学生のための"とタイトルにありますが、言葉の言い換えや文章の繋ぎなど、大人も勉強になります!
文章は同じ言葉を繰り返さないことで、かなり読みやすくなります。
でもそういうのって、大人になっても知らないことが多いと思います。
この本ではイラストやエピソードがふんだんに用意してあるので、あたまの訓練にもなるかと思いました。
書店員ならではの「本の紹介POP」は見ていて楽しかったです。
堅苦しい文章術の本を読む前に、ぜひこちらを読んでもらいたいなと思いました。

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