グッド・ライフ
幸せになるのに、遅すぎることはない
ロバート・ウォールディンガー 、マーク・シュルツ (著)/ 児島 修 (訳)
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刊行日 2023/06/20 | 掲載終了日 2023/06/20

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内容紹介
「人生を幸せにするのは何?」
TEDトーク歴代ベスト10 ついに書籍化!
ハーバード大学の史上最長の幸福研究が
導き出した、「よい人生」を送るための鍵。待望の邦訳
石川善樹(医学博士)、
石山アンジュ(社会活動家)、
アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 グリット』著者)
ほか、本書への推薦の声続々!
ハーバード大学による史上最長、
84年にわたる科学的「幸せ研究」が解明した
幸福で健康な人生を送るための鍵
――それは「よい人間関係」。
「よい人生とは何か、なんて誰にもわからない。
でも、本書は私たちに一つ確かなことを教えてくれる。
よい人生の礎には、よい人間関係があるということだ」
――石川善樹(医学博士)
「心を閉ざしてしまいたくなるような先行き不安な世の中だけど、それでも人の幸せは、つながりから生まれる。そんなシンプルな真実を証明してくれる一冊。」
――石山アンジュ(社会活動家)
[本書が伝えたいこと]
・幸せな人生とは偶然の賜物ではない
・「よい人生」のための最高の投資先は「よい人間関係」である
・重要なのは人間関係の「質」。心の通う人間関係のなかで生きることが大切
・幸福な人生には、正常なコレステロール値より人間関係の満足度が必要だ
・自分は自分の人生の専門家ではないと知れば、新たな可能性を見つけられる
・ポジティブな人間関係は、人間のウェルビーイングに不可欠である
・人間関係が良好な人ほど、年齢に関係なく死亡リスクは低くなる
・孤独感は肥満の2倍健康に悪く、一年あたりの死亡率を26%高める
・ソーシャル・フィットネスは、筋肉と同じで何もしなければ衰えていく
・苦難や老いのつらさから人を守るのは「守られている」という感覚
・幸福度は“注意”を「自分」から「他者」に向けた人の方が高くなる
・人には栄養、運動、そして人生の目標と同じように、仲間が必要だ
「幸せな人生は、夢のような社会的成功をつかんだ先にあるわけではない。
大金を手に入れれば向こうからやって来るものでもない。
幸せな人生はあなたの目の前にあるし、手を伸ばせば届く。
そして、よい人生は、今、ここから始まる」――本書より
<本書に寄せられた賛辞>
「『幸せ』とは何かを知る旅へ、私たちをいざなう本。
旅の途上で出会う数々の人生が、幸せの鍵は“人とのつながり”だと教えてくれる」
----ジェイ・シェティ(『モンク思考』著者)
「史上最長の幸せ研究が、よい人生を送る方法を解明した。
科学的裏付けに基づく本書は、
世の中にあまたあふれる人生指南の書とは、一線を画している」
----アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 グリット』著者)
「幸せな人生に必要なのは、意外なくらいに身近な、
ありふれたものだった。
本書には、かつてない孤独な時代を生きる私たちにとって、
本当にありがたいアドバイスがつまっている」
----ローリー・サントス(イエール大学教授 心理学)
【著者プロフィール】
ロバート・ウォールディンガー Robert Waldinger
ハーバード大学医学大学院・精神医学教授。マサチューセッツ総合病院を拠点とするハーバード成人発達研究の現責任者であり、ライフスパン研究財団の共同創立者でもある。ハーバード大学で学士号取得後、ハーバード大学医学大学院で医学博士号を取得。臨床精神科医・精神分析医としても活動しつつ、ハーバード大学精神医学科心理療法プログラムの責任者を務める。禅師でもあり、米国ニューイングランド地方はじめ世界中で瞑想を教えている。
マーク・シュルツ Marc Schulz
ハーバード成人発達研究の副責任者であり、ブリンマー大学の心理学教授でもある。同大学のデータサイエンスプログラムの責任者であり、以前は心理学科の学科長を務め、臨床発達心理学博士課程の責任者でもあった。アマースト大学で学士号取得後、カリフォルニア大学バークレー校で臨床心理学の博士号を取得。ハーバード大学医学大学院で博士研究員として健康心理学および臨床心理学の研鑽を積んだ後、現在は臨床心理士としても活動している。
【訳者プロフィール】
児島 修 Osamu Kojima
英日翻訳者。立命館大学文学部卒。主な訳書に、パーキンス『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』、ハウセル『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』(ダイヤモンド社)、リトル『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』(大和書房)、ケンディ『アンチレイシストであるためには』(&books)などがある。
販促プラン
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『グッド・ライフ』にレビューをお寄せいただいた方の中から、抽選で5名様に紙書籍版『グッド・ライフ』 をプレゼント!
≪キャンペーン対象レビュー締め切り≫
2023年6月11日(日)23:59
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784777830398 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
ページ数 | 408 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

「自分が自分の人生の専門家だとは限らない」という事実を受け入れるとき、新たな可能性が開ける。
健康で幸せな生活を送るには、よい人間関係が必要だと著者は何度も繰り返し説く。
重要なのは守られている感覚だ、と。
人間関係を育むこと自体が人生の目的だとも。
よい人生を送るための秘訣はシンプルであるし、誰でも幸福になれる。

「ハーバード成人発達研究」は同一家族の二世代にわたる被験者群を80年以上にわたり追跡調査してきたという。
長期間にわたる調査により、ライフステージにより被験者たちにどのような変化があったかも知ることができる。被験者のなかにはジョン・F・ケネディもいたというのも驚きであった。
よい人生とは?幸せな人生とは?
この本のなかではよい人間関係だと繰り返される。
その人間関係をどう育むのか、そのヒントが隠されている。
ハーバード成人発達研究の質問も掲載されていて、自分なりの答えを考えながら読むのもいいだろう。
第三章には 「ミニ・ハーバード研究をやってみよう」という箇所もあり私も若い頃を振り返り、楽しかったことや思い悩んだことを思い出した。何ヵ所か書き込めるページがあり自分なりの表を作ることにより、今の人間関係を可視化することもできる。
長期間の調査により具体例をあげながら、年代別におこる変化や自分の内面に持つ疑問も解説されているので、幅広い世代が読むことが出来ると思う。
人は何歳になっても成長でき、幸せになれることを私はこの本を通して学んだ。この本は単純に幸せとはの答えを教えてくれる本ではない。ストレスや孤独感が与える身体への影響などを通して、今の自分を見つめ直すきっかけになると思った。