アゲイン

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刊行日 2023/07/24 | 掲載終了日 2025/03/31

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内容紹介

小6のアオイは、親友から「いつも人まかせだよね」と言われ、へこんでいた。父親のカレー店も感染症の影響で客が減り、席替えではクールでそっけないカンナの隣になり、さらに気持ちを暗くさせる。ある日、「フードバンクAGAIN」と書かれた建物の前でカンナに会い、引っぱられるように中に入ると、そこは食堂だった。しかも、タダで食べられるという。ここが「子ども食堂」で、カンナから家が貧乏だと打ち明けられたアオイは…。


【著者プロフィール】

🔶あんずゆき

広島県生まれ、大阪府在住。日本児童文学者協会会員。

作品に、『やんちゃ子グマがやってきた!』『ペンギン、長崎の海を飛ぶ!』『ワン!ツーステップ もう一度、歩こう! 犬のリハビリトレーナー』『夏に降る雪』「おたすけ屋助太のぼうけん」シリーズ(以上、フレーベル館)、『きみのなまえ』(佼成出版社)、『えんぴつはだまってて』(文溪堂)、『かがみのなかのボクとぼく』(文研出版)、『大坂城のシロ』(くもん出版)など多数。

小6のアオイは、親友から「いつも人まかせだよね」と言われ、へこんでいた。父親のカレー店も感染症の影響で客が減り、席替えではクールでそっけないカンナの隣になり、さらに気持ちを暗くさせる。ある日、「フードバンクAGAIN」と書かれた建物の前でカンナに会い、引っぱられるように中に入ると、そこは食堂だった。しかも、タダで食べられるという。ここが「子ども食堂」で、カンナから家が貧乏だと打ち明けられたアオイは...


おすすめコメント

🔷貧困、フードロスは人ごとじゃない! 現代の社会問題を子ども目線で描く!

🔷現実にあるフードバンクを舞台にした、リアルな創作読み物!

(宮城県「ふうどばんく東北AGAIN」、兵庫県「フードバンク関西」に取材のご協力をいただきました)

🔷巻末に貧困・フードロス問題の解説付き! 読書感想文にも最適!

🔷貧困、フードロスは人ごとじゃない! 現代の社会問題を子ども目線で描く!

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(宮城県「ふうどばんく東北AGAIN」、兵庫県「フードバンク関西」に取材のご協力をいただきました)

🔷巻末に貧困・フードロス問題の解説付き! 読書感想文にも最適!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784577051870
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 224

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NetGalley会員レビュー

子どもたちの世界を広げてくれる一冊ですね。

主人公はちょっと流されやすい小学六年生。

ふとしたきっかけで子ども食堂に引っ張り込まれた彼女が、
思わぬ出会いに恵まれ、かけがえのない経験をして、
新しい気持ちに目覚めていくストーリーです。

彼女が確固たる意思を持てるようになり、
胸の内をシェアする場面、ジーンときましたね。
意外な助け船もいいわ~。

そして、フードロスの話には学びもありました。

一人当たりで、ごはんお茶碗分のロスが
毎日出ているというたとえは伝わりやすいですね。
背伸びせずできることをというメッセージも良かった!

私も日々の暮らしを見直そうという気持ちになれましたよ。

感謝の気持ちがくれる活力。
支え合うことで生まれる喜び。

主人公と一緒に味わってみませんか?

(対象年齢は10歳半以上かな?)

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友達関係を気にするどこにでもいる小学生の女の子が、一人の同級生を起点に知らない世界に飛び込んでいく物語。そこで出会う様々な事情を持った人たちと、自分をいつしか対比させていく思考や、強制ではなく、こんな世界があるんだよと周囲に表現できるように変化したのは、彼女の成長の証を見ているようで、陰ながら応援したくなりました。アオイとカンナの別れの涙は紛れもない本物の友情ですね。大人になり、自分の力で道を切り開いていく彼女たちにも会ってみたいなと思いました。

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人との関わり方があまり上手ではない女の子の話かと思えば、こども食堂の話題が出てきたり、学校に通っているだけでは出会いにくい様々な立場の人との交流が描かれていたり、人はひとりでは生きていけない、とはよく聞くけど、それが素直に心にすとんと納得がいく物語。
貧困ももちろん深刻な問題なんだろうけど、孤独もまた、今の社会が抱える問題で、だからこそ、人の役に立つことの喜びとか、最初は小さな一歩だっていいから、助け合う気持ちの柔軟さをこの作品を読んだ人が感じてくれたら、社会はもっと優しいものになると感じました。

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コロナにより、貧困がより身近に感じられるようになった子どもたちがたくさんいます。子供食堂もあちこちで聞かれるようになったけど、貧乏だと思われたくない人もいて…。誰でも来ていい場所だと広まれば入りやすくなりそう。
人任せな女の子が、少しずつ自分は何をできるのか考え出し成長していきます。
人は支え合って生きている。フードロス。SDGs。お金があれば幸せか。色々な切り口で読めそうです。

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子ども食堂やフードバンクを舞台としており、”相対的貧困”・”孤食”・”フードロス”について考えさせられる作品。小学6年生の主人公・アオイちゃんのかけがえのない経験が、読者の視野を広げてくれる。児童書ですが、大人の私でも、読んで良かったと思える一冊でした。

 栄養満点のごはんを用意して、子どもから大人まで温かく迎えてくれる子ども食堂。子どもが一人でも安心して利用でき、特に貧困家庭や孤食の子どもの支えとなっている。そこには、来た人の”心の居場所”となる温かな空間が広がっていました。
子ども食堂。そして、もったいないをありがとうに変えるフードバンク。どちらも思いやりの心から成り立っている印象を受け、人の優しさが心に染みました。

 食べ物を無駄にしていないか、普段の生活を見直すこと。必要な分だけ購入すること。すぐに食べるものならば、賞味期限や消費期限が迫っているものを購入すること。これは、意識していないと意外と出来ていないことも多いのではないだろうか。体験したことを皆に伝えるアオイちゃんや、値引きシールが貼られた商品を購入する彼女の母親のように、自分ができることは何かを模索し、少しずつ取り組むことの大切さを教えてくれる作品でした。

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子ども食堂ってなんだろう?というのが子どもに伝わる本だとおもいました。友達関係、新しい出会い、子ども食堂からつながる新しい世界と、新たな世界へ進む勇気につながる読後感の良い作品でした。SDGsの切り口からも勧めたい。

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フードロス、子ども食堂、フードバンク、貧困などの今の社会が抱える問題に真っ向から切り込んだ意欲作。「人まかせ」と言われ、ちょっと自信のない小6のアオイが、友だちとの関わりの中で少しずつ、自らの頭で考え、足で経験を積むことで新しい気づきを得ていくひと夏。アゲインという子ども食堂を訪れるうちに、感じることから考えることへ。父の商売も感染症の影響で売り上げは落ちるばかり。当然貧困のことも頭を過る。アゲインでの経験をもとについにはクラスでそれを発信する立場となったり、手応えのある試行錯誤がアオイの成長となった。

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大変な時代になってしまった。コロナ禍で。社会が、経済が、世界情勢が不安定で、今もまだこの状況は続いている。貧困問題は他人事ではない。いつ自分の家族に降りかかるかわからないのだ。人まかせであまえんぼうだったアオイが、カンナとかかわり合いこども食堂アゲインを知ることで変化していく。
お金が少ないことだけが貧しいのではない、人との関わりが少ない・ご飯を食べるのも一人の「孤食」。こども食堂はそんな存在にも手を差しのべてくれるんだ。荷物は一緒にで持ったら軽くなる、作中のこのエピソード、ことばがこの作品を語る全てだ。

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