万引きGメンの憂鬱

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刊行日 2022/11/22 | 掲載終了日 2023/10/31

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内容紹介

<著者コメント>

万引きGメンという言葉を聞いてみなさんは何を想像するでしょうか?

スーパーマーケットの物陰で目を光らせる年配の女性、逃走する犯人との取っ組み合い、事 件の裏側にあった悲しい家族の物語――そうしたイメージの多くはテレビの2時間ドラマや実 録風ドキュメントによってもたらされたものでしょう。

しかし実際の現場はそれとは異なるものです。そして万引きは「どこか遠くの治安の悪い街」 で起こっているのではなく、あなたのすぐそばにあるものだと思います。

この本は、そうした万引きをめぐる実情を知ってほしいと思って書いたものです。まずは現場を知り尽くした万引きGメンたちが出会ったエピソード、その心情を中心に描くことで〝万引きのリアル〞をみなさんに知っていただければと思います。

万引きという犯罪は万引きGメンを憂鬱にさせるだけではなく、普通に暮らしている私たち一般消費者、ひいては地域社会をも憂鬱にさせるものです。

筆者としてはそうした憂鬱を乗り越え、その先の光を見出せることを願って本書を読み進めていただければ幸甚です。


<著者コメント>

万引きGメンという言葉を聞いてみなさんは何を想像するでしょうか?

スーパーマーケットの物陰で目を光らせる年配の女性、逃走する犯人との取っ組み合い、事 件の裏側にあった悲しい家族の物語――そうしたイメージの多くはテレビの2時間ドラマや実 録風ドキュメントによってもたらされたものでしょう。

しかし実際の現場はそれとは異なるものです。そして万引きは「どこか遠くの治安の悪い街」 で起こっている...


出版社からの備考・コメント

◎著者プロフィール
【日南休 実】
広島市に生まれる。1984 年、株式会社 NICCO を設立。店舗清掃やビルメン テナンス事業を行っていたが、施設警備や保安業務に進出したことを機に万引き犯罪に対峙。そこから店舗の防犯対策やロス対策の研究を進め、独自の防犯システムである「セキュリティマー チャンダイジング(SMD)※」を完成させる。現在、株式会社NICCO 取締役会長を務める。
※「セキュリティマーチャンダイジン(SMD)」は株式会社 NICCO の商標登録。

◎備考
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◎著者プロフィール
【日南休 実】
広島市に生まれる。1984 年、株式会社 NICCO を設立。店舗清掃やビルメン テナンス事業を行っていたが、施設警備や保安業務に進出したことを機に万引き犯罪に対峙。そこから店舗の防犯対策やロス対策の研究を進め、独自の防犯システムである「セキュリティマー チャンダイジング(SMD)※」を完成させる。現在、株式会社NICCO 取締役会長を務める。
※「セキュ...


おすすめコメント

===================

「万引きはなくならないの?」

===================

実は、そう簡単に抑止または防止できていないのが実情です。

本書では『万引き G メンの憂鬱』と題して、万引き G メンたちの苦悩や現場でのエピソードを交えながら、万引きの実態と、万引き抑止や防止が難しい要因がどこにあるのかを指摘し、万引きが及ぼす社会的損失の拡大を危惧しています。

万引きという犯罪は、万引きGメンを憂鬱にさせるだけではなく、普通に暮らしている私たち一般消費者、ひいては地域社会をも憂鬱にさせているのです。

そうした万引きの実態を知ってもらいながら、私たちができることを模索するきっかけの一冊となっています。

===================

「万引きはなくならないの?」

===================

実は、そう簡単に抑止または防止できていないのが実情です。

本書では『万引き G メンの憂鬱』と題して、万引き G メンたちの苦悩や現場でのエピソードを交えながら、万引きの実態と、万引き抑止や防止が難しい要因がどこにあるのかを指摘し、万引きが及ぼす社会的損失の拡大を危惧しています。

万...


販促プラン

読み終わりましたら是非 NetGalley へレビューを、ぜひ投稿ください!

著者・担当編集者ともに楽しみにしております。

また、適したメディアやお持ちの SNS にもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと幸いです。

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出版情報

ISBN 9784862507600
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

万引きGメンの番組を前に作ったことがあります。
万引きに悩むスーパーマーケットの協力を得て、Gメンと協力して撮影を進めたのですが、これがなかなかうまくいかない。怪しい人を見つけても、肝心な万引きの瞬間が映像に撮れていなかったりと結構な時間を撮影しても番組として成立するほどの撮れ高が見込めず、一方に放送が迫っているので慌てた記憶があります。
結局は最後は運良く何人かの犯行現場、その後のやり取りを撮影することができたのですが、万引きGメンの仕事はなかなか大変だと思った記憶があります。
犯行の瞬間の確認、そのまま店を出るまでを追い続け、支払いをしないところを確認して声がけ。しかも老人の犯行が多く、嫌な気持ちになったことも覚えています。
とはいえ、店の経営に影響するほどの金額が損出しているるので、店にとっては生命線。
この本を読んで「なるほど」と思ったのは、チェーン店は店の陳列方法が似ているので、一箇所で犯行しやすいとなると系列でも被害が出るというところ。これは初めての知見でした。
他にも外国人の犯行、親子の犯行、病気としての犯行など、いろいろなパターンを知ることができ、大変勉強になりました。
いまはセルフレジの未払いなどが問題になっていますが、店の取り組みというところでも非常に興味深い一冊でした。

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テレビのドキュメントでしか見たことのない、謎に包まれた万引きGメンの実態に迫る、関係者本人による実態ルポ。毎日のようにお世話になっている各スーパーに、警備員として派遣されているのも初めて知った。万引きは店も崩壊させる卑劣な犯罪だが、本書には色々なパターンの万引きがパターン化されて詳しい事例をもとに犯罪の引き金になるバックグラウンドもそれぞれあるのだと良くわかった。一番明るみに出にくい、関係者による万引きもかなりの数あるとは驚き。

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万引きGメンの方の体験、実際の万引きのいろいろな例、背景にある社会情勢等、知らなかったことが多くあるのに気づかされました。
Gメンの方々の苦労、警察やスーパーとの関係など、へぇ、と思う点もある一方、悲しい現実もつきつけられたりもしました。
AIの利用などこれからのことも書いてあり、色々考えさせられる本でした。

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