心に、光を。

不確実な時代を生き抜く

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刊行日 2023/09/26 | 掲載終了日 2023/10/30

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内容紹介

北米275万部のベストセラー、元米国ファーストレディが語る、不安の多い世界との向きあい方。

共感の声続々! パンデミック、戦争、暴力、フェイク、分断。社会不安に立ち向かってきた著者が、58年かけ獲得した、不安を鎮め、前に進む方法。どんな時も自分らしくいるためのアドバイス。

58年、わたしは不安を抱えて生きてきた。場ちがいだ、ここにいるべきじゃない、誰もわたしを気にとめていない。まわりから浮いている。でも、ちがう。この先、どんな世界に暮らしたい? 誰を信頼する? 子どもはどうやって大人になる? こんな人生の大きな問題に、わかりやすい解決策なんてない。だからこそ、話しあおう。いっしょに考えよう。

社会不安の多い時代。元ファーストレディですら、自信を失うときがあることが、読むとわかります。そんなとき、ミシェルが大事にするのは、小さな作業、友だちとの時間、家族から得たメッセージ……。労働者階級で育った著者は、子どものころから自分が「浮いている」「この場にふさわしくない」という感覚をしばしば抱いてきました。そんなシーンをどう乗り切ってきたか、どう自分を励ましてきたかを読むと、自然と元気になります。自分らしさを取り戻すためのヒントが満載の一冊です。


[目次]

第一部:小さなことには力がある/不安を読み解く/やさしくはじめる/わたしは見えている?

第二部:わたしのキッチン・テーブル/パートナーとうまくやっていく/母のこと

第三部:まるまるすべての自分/身につける鎧/気高く生きる


本書に寄せられたレビュー

本書でオバマは、不安を鎮めるアイデアと前へすすむ方法を分かちあう。まるで姉のように、耳もとでこうささやく。「あなたはそのままでだいじょうぶ」

──フィラデルフィア・インクワイアラー紙

勇気づけられ、ときにおもしろおかしく、つねに親しみやすい……本書には、心に強く訴えるおもしろい逸話やあらゆるタイプの読者に役立つアドバイスが、ふんだんに含まれている

──ブックページ

「不確かな状況に直面したとき、何があれば自分をしっかり保っておけるのか」をきわめて個人的かつ刺激的に模索する。いまの時代にまさにぴったりの一冊

──オー・クォータリー誌

読んでいて楽しい一冊

──ロサンゼルス・タイムズ紙

あらためて安心を与えてくれる……この本が特別なのは、『マイ・ストーリー』の一部をもとに書かれ、ミシェル・オバマが助言者とガイドを務めてくれるからである

──ワシントン・ポスト紙

不確かな時代を生きるためにオバマが示す手引きは、ほかの自己啓発書にはないかたちで心に響く……彼女のストーリー、経験、思考を通じて、わたしたちは彼女とともに光を見つける

──ニューヨーク・タイムズ紙

ミシェルの明晰な思考に支えられた自信は、厳しい時代に理性、力、楽観を求めるすべての人のお手本になる

──ルーシー・フェルドマン、『タイム』誌2022年の必読書100冊より

ミシェル・オバマは自分自身の不安、失敗、あまりにも人間的な欠点に無防備なまでに正直だ……これほど洗練された女性が、苦労のすえ身につけた知恵に異論を唱えることはできない

──ガーディアン紙

さまざまな自己不信といまも格闘している著者は、答えをすべて知っているわけではないとはっきり述べる。それでもさらに充実し、やさしく、よりよい人生を生きられるように、行き届いた手引きを示している

──USAトゥデイ紙

元ファーストレディからの心強い激励のことば

──カーカス・レヴュー誌


著者紹介

2009年から2017年までアメリカ合衆国ファーストレディを務める。プリンストン大学とハーバード大学ロースクールで学んだのち、シカゴの法律事務所シドリー・オースティンで弁護士としてキャリアを歩みはじめ、そこで将来の夫となるバラク・オバマと出会った。その後、シカゴ市長のオフィス、シカゴ大学、シカゴ大学病院で働く。若者が公共部門でのキャリアに備えられるよう手助けする団体〈パブリック・アライズ〉のシカゴ支部を立ち上げた。著書に、世界的ナンバーワン・ベストセラー『マイ・ストーリー』(邦訳2019年)。

北米275万部のベストセラー、元米国ファーストレディが語る、不安の多い世界との向きあい方。

共感の声続々! パンデミック、戦争、暴力、フェイク、分断。社会不安に立ち向かってきた著者が、58年かけ獲得した、不安を鎮め、前に進む方法。どんな時も自分らしくいるためのアドバイス。

58年、わたしは不安を抱えて生きてきた。場ちがいだ、ここにいるべきじゃない、誰もわたしを気にとめていない。まわりから浮いて...


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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784041137208
本体価格 ¥2,400 (JPY)
ページ数 360

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NetGalley会員レビュー

「心に、光を。」
まずこの本に出会えたことに心から感謝したいです。

ちょうど一ヶ月前、私は手術を受けました。この一ヶ月をかけこの本を少しずつ読み進めました。とても不思議なくらいその日その日の気持ちに寄り添う言葉が私の支えとなっていました。
手術を受け2日目、第三章の「やさしくはじめる」を読みました。一人で車イスで移動できるようになり、洗面所の鏡で自分の姿を見た直後でした。鏡で見た顔が浮腫んでいて髪も整えたつもりなのにボサボサで、とても疲れた顔をしていました。気持ちは元気なのにやはり疲れや不安な思いは隠せないものでした。それから入院中から退院した今でも「ヘーイ、相棒!」とちょっと陽気に心のなかで唱えて、自分に優しくすることから一日を始めています。相変わらず思い通りに体が動かないけれど、今日も自分のペースいいのだと思うことができています。

いつも眩しいくらいの笑顔が印象的な元ファーストレディですら、不安を抱えそのなかでどう自分と向き合い励ましてきたのかという言葉が、隣で語ってくれているように優しく心に残り私を励ましてくれました。特に「自分で気分よくしてたら、誰かにイヤな気にさせられはしない」というお父さんの言葉が私の心にぴったりと当てはまり、何度も読み返しています。
それでもやって来る私の“不安”。その不安がやってくるのは嫌だけれど、追い払うのではなく受け入れる練習を私もやってみたいと思います。

読むたびに、言葉を思い出すたびに心に光を灯してくれたこの本に出会えたことを心から感謝したいです。不安な気持ちを素直に家族や友人に打ち明けてみると、私がリハビリを頑張って動けるようになる時期に楽しみを作ってくれました。自分の体のことだからと意地を張らず、不安を言葉にし、助けを求める心の柔軟さも教えてもらいました。
この本は私だけでなく多くの人の心に光を灯してくれると思います。
だからこそ今辛い思いをしている人に、不安を抱えている人に届いてほしい、そんな一冊です。

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言わずと知れた元・ファーストレディの、ミシェル・オバマ氏の著書。

元大統領夫人の著作だからということではなく、この人が、女性として、人間として、何を大事にして、どういうことに気をつけながら、今までの人生を生きてきたのか知りたくて、また、この世の中を生きていくときの参考になることがあればと読んだ1冊。読んだ結果、今までより少しだけ勇気をもらえた気がしている。
特効薬のような本というものはどこにもないけど、自分に引き寄せながら読むことで、いろいろと考えて、これで良かったのだとか、そう考えれば良かったのかと思い至ることができて、明日からの生き方に活かしていくことができる。
それは、この人がとても魅力的で、才能ある人だからというだけでなく、いろいろ悩んだり考えたりすることを手放さずに続けてきた人だからだとも思っている。

バイブルというような大袈裟なものではなくて、軽い気持ちで、でも「この人もこうやって生きてきた。よし、私も頑張ってみよう」と思える1冊。

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これほど世界に勇気と優しさを与えてくれた、立派な女性でも、不安に押しつぶされて逃げたくなる時があるのだと知って、勇気づけられた。
自分が不安に負けないように、自分から自分へ、ポジティブな言葉をかけること。
そして、他人に不安を与えないこと。特に子どもは、大人の顔色に敏感だから、笑顔でハグして「あなたの存在まるごと認めている」ということを分かりやすく伝えること。
小さな成功が不安を和らげること。
どれも困難や悲しみ、ストレスにぶつかったときに、私を助けてくれそうな言葉や対処法。常に心に留めておこう。
特に彼女の母が、いつでも彼女の心の支えになっていることに感動した。私の母もそうであるように、いくつになっても子どもたちの心の拠り所でいられるような母親になりたいと思った。

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オバマ大統領夫人という呼び方ではなく、ミシェル・オバマと言う必然を感じさせる一冊。少女時代に家族から感じた生き方、思春期に自ずと気づくようになったいくつもの社会の顔(それは生まれ育ったコミュニティと違った違和感であったり不条理への疑問であったりするのだが) 、そして自立した個人として出会うパートナーとのこと。そのいずれもが未知のものに対する不安や葛藤に満ちている。マイノリティ社会からのし上がってきたとさえ感じられる女性がそうしたものにとらわれたごく普通の少女であり私たちが目にする普通の家族の一員であることに改めて気付かされる。しかしどんな場所にあっても臆することなく卑屈になることもなく自分らしくあることを求め続けていることに敬意を抱かざる得ない。
彼女は私たちに伝えてくれている。家族は素敵だよ。友達はとても大切な存在だ。パートナーは支え合いながら進むのだ。当たり前のことを困難な場所から当たり前であることを証明するかのように語ってくれる。そんな優しさに溢れた一冊である。

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