ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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刊行日 2023/09/26 | 掲載終了日 2023/12/31

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内容紹介

「ここで働いているうちに、自分が前より少しいい人間になった気がします」
ソウル市内にある小さなブックカフェ。
新米書店主と店に集う人々の、ささやかな毎日を描く。

韓国25万部のベストセラー!
ソウル市内、平凡な住宅街にできたブックカフェ、ヒュナム洞書店。
会社を辞めた30代のヨンジュは、追い詰められたかのように書店を立ち上げた。
就活が決まらずアルバイトのバリスタとなったミンジュン、いつも夫の愚痴をこぼすコーヒー豆業者のジミ。
すべてに無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットで炎上した作家のスンウ……。
それぞれに悩みを抱えた人々は、今日もヒュナム洞書店で出会う。

「ここで働いているうちに、自分が前より少しいい人間になった気がします」
ソウル市内にある小さなブックカフェ。
新米書店主と店に集う人々の、ささやかな毎日を描く。

韓国25万部のベストセラー!
ソウル市内、平凡な住宅街にできたブックカフェ、ヒュナム洞書店。
会社を辞めた30代のヨンジュは、追い詰められたかのように書店を立ち上げた。
就活が決まらずアルバイトのバリスタとなったミンジュン、いつも夫の愚痴をこぼすコー...


おすすめコメント

本書は韓国のある電子出版プロジェクトから始まって電子版で刊行されたのちに、「紙の本がほしい」という声に押され紙でも出版化、累計25万部を突破した作品です。

ソウルの閑静な住宅地にできたカフェつきの小さな書店、ヒュナム洞書店。30代半ばで脱サラして書店を立ち上げた女性店主ヨンジュのもとには、さまざまな人が訪れます。

いい就職のために生きてきたのに、就活に失敗し、バリスタのバイトをすることにしたミンジュン。すべてに対して無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ。いつも夫の愚痴を言うコーヒー焙煎業者のジミ。テーブルの隅でひたすら編み物をするジョンソ、ブログが炎上した作家スンウ。

本書の登場人物は個性ゆたかですが、各々それなりに悩みを抱えくよくよする、普通の人々です。「好きなことをすれば必ず幸せになれるのか?」「今までまじめにやってきた人生は無駄だったのか?」誰もが一度は考えるような不安や心配に、周囲の人々とさまざまな実在の本、そしてこのヒュナム洞の物語は、やさしく寄り添ってくれます。

大きな目標に挫折しても、何かから逃げたとしても、その後の人生は続いていく。
つかれた人々へ贈る、小さく温かな灯りのような小説です。

本書は韓国のある電子出版プロジェクトから始まって電子版で刊行されたのちに、「紙の本がほしい」という声に押され紙でも出版化、累計25万部を突破した作品です。

ソウルの閑静な住宅地にできたカフェつきの小さな書店、ヒュナム洞書店。30代半ばで脱サラして書店を立ち上げた女性店主ヨンジュのもとには、さまざまな人が訪れます。

いい就職のために生きてきたのに、就活に失敗し、バリスタのバイトをすることにしたミンジュン...


販促プラン

書店様限定で、初回指定を承ります。【締切8/31(木)】

下記URLよりお申込みお願いいたします。

https://forms.office.com/r/NBfKmCbtEC

※初回ご希望数は調整の可能性がございます。

書店様限定で、初回指定を承ります。【締切8/31(木)】

下記URLよりお申込みお願いいたします。

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※初回ご希望数は調整の可能性がございます。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784087735246
本体価格 ¥2,400 (JPY)
ページ数 368

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

本は人の上ではなく人のそばに立たせてくれるものだという考え方がとても好きで胸に残っています。そうだった、本は、嬉しいときも悲しいときもそばにいてくれて、そんな本のような存在に自身も近づけることができるのだったと静かに思い出すことができました。ベストセラーに頼っている売り場を作ることに疑問を抱きつつも売上のために流行を追う毎日。ヒュナム洞書店のような本屋さんがあることが私にとっては救いです。

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静かでやさしいお話でした。
韓国の作品を読むのは初めてでしたが、日本と似ている状況や悩みも多く、とくに仕事について登場人物たちが話す場面は、共感しながら読んでいました。
読書会のテーマになっていた「働かない権利」読んでみたいのですが、日本語での出版はないようで残念です。

こんな本屋の空間をつくっていけたらいいなと思う物語でした。

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緩やかな時間が過ぎていく書店
いつまでもいてしまいたくなる
読んで
気に入ったら買ってなんて言ったら
ずっと読んで居座ってしまう
美味しいコーヒーを
飲んで…オアシスじゃないか
生きにくく感じた人にとって心の洗濯ができる場所
そして
また生きていこう
まだもう少し頑張れる気がすると思わせる書店
素敵なお話でした

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素晴らしかった!何週間もかけてじっくり読んだが、何度癒やされ何度考えただろう。物語はもちろん、表紙も柔らかい雰囲気漂う本。優しい気持ちになりたい方にオススメです。若い世代にも読んでもらいたい!買う!絶対買う!予約する!

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だんだん読み進めていくうちにおもしろくなっていき、何かを目指していた末に挫けたり、失ってしまった人たちが、ちょっとした息抜きに、本屋ヒュナム洞書店に通ううちに、自身を認めてあげたり、新しい自分を発見したりと、読む側の心もほぐしてくれる作品でした。

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