鏡の国

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刊行日 2023/09/12 | 掲載終了日 2023/09/13

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内容紹介

反転、反転、また反転——!

本気の「仕掛け」を堪能せよ!

『珈琲店タレーランの事件簿』の著者がおくる、2023年大本命ミステリー。


●STORY
大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪を訪ね、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」――。

削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか……その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。

反転、反転、また反転——!

本気の「仕掛け」を堪能せよ!

『珈琲店タレーランの事件簿』の著者がおくる、2023年大本命ミステリー。


●STORY
大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪を訪ね、突然こう告げる。...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784569855578
本体価格 ¥2,000 (JPY)
ページ数 480

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NetGalley会員レビュー

正に新機軸。ダブルミーニングの『読者への挑戦』。この本を手にした者への『挑戦』だけでなく、作中での姪に対しての『挑戦』。
人気ミステリ作家の故室見響子の遺稿『鏡の国』のゲラ第3稿を読み返す姪の怜、という幕間劇を挟みながら響子の自伝的ミステリのゲラ『鏡の国』が語られていく。謎が隠されたミステリ、その謎を探す怜。双方を交互に読む読者。この入れ子の構造の『読者への挑戦』にどんどん引き込まれていった。
その中で、ゲラ『鏡の国』は容赦なく進んでいく。心を抉られる苦しみに耐え、その『鏡』と対面しながら生きている響たちの心境は、読んでいて辛くなるほど。そして、ゲラ『鏡の国』の意外な結末。それは、そんな人達の苦悩の様を訴える見事なミステリだった。
そして、怜らの幕間劇にも終末が。ここで、怜どころか読み手さえも完全にミスリードされていたのに気づかされ、文字通り唖然とした。ダブルミーニングどころではなかった。それは、合わせ『鏡』のように無限に入れ替わる「真実」。
入れ子のそれぞれのレベルで唸るしかなかった、正に究極の重層『読者への挑戦』ミステリ。

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室見響子は稀代のミステリ作家である。一つの伏線も見逃すことはできない。読者は一語一句に集中しなければならないのだ。全くもって気が抜けない。
『鏡の国』ゲラ第三校もまた傑作だ。ルッキズムに翻弄され、揺れ動く若者たちの心情が痛々しく、可変のものに自身の絶対的な価値を置く事の脆さと危うさを問う、すごい作品だ。
『鏡の国』は初読でさえも、反転に反転を重ね、全く違った景色を見せ続ける。そして、また反転。再読必須の作品である。
再読中、勅使河原氏に感情移入する自分に気づいた。結局、わたしも室見響子の一ファンになってしまったということだろう。

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作中作の謎を解く―――好きです、こういうの。しかも、この作中作だけで十分に面白く、ページをめくる手がすすみます。この上さらにメインの仕掛けを楽しめるとは、なかなか贅沢な読書でした。爽やかな反転による清々しい読後感!良かったです。

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読み始めたら止められなくなった。

冒頭の一文「私は叔母を嫌いになった。」でグンと引きつけられて、叔母である室見響子が残した小説『鏡の国』に削除されたエピソードがあるという謎が提示される。
小説『鏡の国』を一章ごとに姪が読み、合間に削除されたエピソードがどういうものなのかというストーリーとは別に「ノンフィクション」としされる『鏡の国』の作品中でも、謎の提示がされて。

二重構造のミステリで、何より小説『鏡の国』がミステリとして十分魅力的で、削除されたエピソードを除いたラストシーンは美しかった。
そして、それを踏まえて削除されたエピソードも提示して、物語全体の読後感を爽やかに閉じているのは素敵すぎた。

本当に読み始めたら最後まで手が止められなかった。
すぐにでもレビューを書きたくなる作品なんてたくさんあるわけじゃない。『鏡の国』は読んで、その熱が冷めないうちにすぐにレビューを書きたくなる作品だった。

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「珈琲店タレーランの事件簿」の著者さんの作品ということで、気になって読み始めましたが、原稿を一緒に読み進めていく形で物語が進み、だんだんと謎が解けていく感じ、おもしろかったです。
そういうことだったのと気付かされ、もう一度読みたくなります。

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著者の現段階での最高傑作だと思います。全体も作中作も、どちらも普通に1つの小説としておもしろく、どんどんと読み進めることができました。帯などでラストでの「反転」が強調されていますが、そこを強く期待して読もうとすると弱さを感じることになってしまうかもしれないので、全体を貫く「小説としてのおもしろさ」の方を強調しておきたい部分はあるかもしれません。

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率直にすごくおもしろかった!物語のなかに登場する小説はこれだけで1冊になるのに…というレベルで読み応えがあります。肝となる「反転」の部分は気付いていたので驚きはなかったけど、それでも続きが気になってページをめくる手が止まらないほどでした。『タレーラン』の印象が強い岡崎琢磨さんですが、こういうミステリーも書けるんだなとイメージが変わりました。

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すっかり騙されたまま読み進めてしまいました。
最近、読書の時間が取れず久しぶりの読書だったので、少しずつ読めたらいいなと思っていましたが気になって気になって、いつもは娘を寝かせながら一緒に寝てしまうのに、寝かせてからも気になって眠れませんでした。

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著者の新たな代表作になること間違いなしの傑作。読み始めてすぐに先の読めない展開に夢中になった。作中作では推理作家・室見響子の過去=2023年の現代社会を巧みに反映した謎がふんだんに取り入れられている一方で、随所でロジックが重要視され、かつサプライズも用意されている。そして響子の姪の〈私〉が現在=近未来でそれを読んで「削除されたエピソード」を探しているという構造にもきちんと意味がある。欲張りな読者の願いをすべて叶えてくれる巧みなミステリで感嘆した。全編を通して鬱屈と期待がないまぜになったような空気が漂っているのが素晴らしく、人間の醜さも美しさもすべて書き切ろうという気概を感じる。そして実際にそれは成功していたように思う。ミステリファンはもちろん、「顔」にまつわる悩みを抱える全員にも読んでほしい一冊だ。

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面白かった!
見た目の良さに囚われて苦しむ人にとってはまさに鏡のような物語。
作中作を読みながら、削除された部分や違和感を考察するのが楽しい。考えながら読んだにも関わらず、物語も、物語の中の物語にも見事に騙されました。

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私小説「鏡の国」をミステリとして違和感を感じたり伏線回収に納得したりして存分に楽しめました。でもこの作品そのものに潜む違和感などという物は全然わかなくてそこが明らかになった時にはびっくり。
室見響子の作品を他にも読んでみたいなと思えました

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作中作『鏡の国』の謎を解く!
削除されたページは本当にあるのか。

初読み作家さんでしたがとても面白く大満足です。
にしても、幾重にも張られた仕掛けは見事でした。
480ページのボリュームにも関わらず、引き込まれ息つく暇なし。

人の第一印象はまず「見た目」で判断することが多いと思うが、
この小説では身体醜形障害、相貌失認など「見た目」に悩み、
苦しむ人たちに勇気を与えてくれる作品でした。

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叔母『室見響子』遺作の違和感とは?
作中作もがっつりのめり込みすぎて何も感じない。
さすが私。安定の伏線未回収。
『この作品を読んで私は叔母が嫌いになりました』
嫌いととどめを刺す物語とは何か気になってしまう。うまい。
ルッキズムという社会現象とミステリーがうまく重なって、清々しいくらい騙された!

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「反転」というキーワードはまさに。次々に別角度からの新たな事実が浮かび上がってきて、読む手が止まらず。
作中作だけを読んでも違和感が無く1冊の本として完成していると思ったが、作品の中に読み手がいる入れ子構造になっているからこそできる驚きの結末はぜひ読んで体験して欲しい。

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『鏡の国』の遺稿には削除されたエピソードがある。担当編集者が抱いた疑問を実際の作中作の遺稿を読みながら一緒に考えてゆく姪。そもそも叔母は何のためにこの原稿を最後に書いたのか。作中作は過去に起きた事件の真相を探る展開で、二転三転する構図から意外な事実も明らかにされてゆく中、偏屈だった生前の叔母の印象とはまた違った一面も垣間見えてきて、作中作の違和感が最後のエピソードへと見事に繋がってゆくその結末には心揺さぶられるものがありました。

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『鏡の国』という作品自体と作者の死後その真相を探るのを交互に入れ込む構成、とても面白かったです。先が気になって一度読み始めたら離れられなくなりました。身体醜形障害、相貌失認、言葉すら知らなかったので、勉強になりました。精神的な病気は、以前よりは取り沙汰されるようになっているかなとは思ってしまうのですが、やはりいまだに身体的な病気よりは軽視されるような気がしているので、このような小説で取り上げられる機会はもっとあってもいいのかも、と思いました。

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作中作に隠された謎を探ろうと意気込んだものの、物語の面白さに引き込まれ、ただただ夢中になって読み進めてしまいました。
ノンフィクションとされている作中作の舞台は今の時代(作品の中では過去の話)そのおかげで登場人物たちの存在をとても身近に感じることが出来ました。コロナや配信者などの現代的なエピソードが昔の話として出て来ると、何だか不思議な感じがしました。
この本を読み終え、全てを知ることが出来て良かったと思いますが、作家・室見響子や編集者の選択を支持したくなる気持ちもあります。

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作品を2つ読んだかのような満足感!!
読み進めると同時に自分の推理と少しづつ答え合わせしていく課程がとても面白かったです!
読み始めたら止まらない、でもじっくり堪能しながら読みたい作品でした。
最後の最後でラストシーンを知った時は、私も室見響子が好きになりました。

身体醜形障害をこの作品で初めて知りましたが、作品を通して認知する人が増えたら良いなと思いました。

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面白かった!2つの小説を同時進行で読んだ感じ。
読み終わってからタイトルと表紙をまじまじと見てしまった。そういう意味だったのか!
こういう時に「膝を打つ」という慣用句を使うんだなと変なタイミングで妙に納得してしまった。

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読み終わった瞬間、まるで何冊かの本を一気に読み終わったような気持ちでした!
登場人物の感情や風景の描写がとても丁寧で没頭して読んでしまいました。
ミステリー、家族、友情、恋愛…いろいろな要素が含まれているので、多くの人が興味を持ちやすい一冊なのではないかと思いました。

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読了感が素晴らしく良い作品でした。
主人公の痛みや苦しみに共感してしまって、途中、正直読み進めるのが辛い部分もあったのですが、最後は「あぁ、読み切って良かったなぁ」と。
しっかり考えさせられる文芸作品としても、最後まで見逃せないミステリ作品としても秀逸です。
とにかく今、人知れず悩みを抱えて辛い思いをしてる方や、優しい気持ちになりたい方におすすめしたいな。

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年をとると、鏡をじっくり見ることが少なくなる。鏡を見ることで、老若男女色々考えているのが良くわかった。情報過多の現代は、昔よりずっと人の目が気になる。鏡の国は、その点を適格に捉えている作品だと思う。身体醜形障害や相貌失認など言葉では知っていてもなった人の苦しみまでは考えない人は、多いと思う。ルッキズムにはしりがちな現状への警告のように思えた。

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ライトノベルのイメージがあった作家だったが、これほど本格かつ考え尽くされた第1級の壮大なミステリを執筆される方だっとは。いやはや驚いた。
本軸の作中作を読み返しヒントを探す姪、その情景を見つめながら、我々読者も「鏡の国」の世界へ囚われていく。まさに反射鏡のように、見る角度によっていくつもの顔が浮かび上がって、組み合わされる真実にはさすがというしかなかった。

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作中作という構成をとられたミステリで、しかも現在の視点からみて作家が過去を記した限りなくノンフィクションに近い作品、と設定されている。現代に視点が戻る度に少しずつ明らかになる真実、緻密な伏線に、読後もう一度読み返してしまった。この作品ですべての引き金となったある要因については、現代社会に生きる私たちが見つめ直すべき問題だ。タイトルも、表紙も、すべて読後にじんわり効いてくる。

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とても楽しく読ませていただきました。
作中作である『鏡の国』だけでも十分完成された卓抜な物語であるにも関わらず、もちろんそこで終わらないのが岡崎琢磨の岡崎琢磨たるゆえんだと思い知りました。
鏡がモチーフとして使われていることを考えれば少しくらいは思い至りそうなものですが、作者の入れ替わりには見事にひっくり返されました。気持ちのよいどんでん返しでした。
削除されたエピソードはきっと作品にとって必要な蛇足なのだと思いましたし、物語全体のその構図がとても美しかったです。
大変満足いたしました。ありがとうございました。

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大御所ミステリー作家・室見響子、彼女の死後デビュー以前に書かれた私小説の遺稿が見つかる。しかしその小説には削除されたエピソードがあるらしく…。全体のほぼをしめる作中作『鏡の国』はそれぞれ重い物を抱える男女4人の物語。身体醜形障害、相貌失認、ルッキズムといろいろ考えさせられました。本当に削除されたエピソードはあるのか?物語自体に隠されたヒントから紐解いていき…反転続きで私の頭は大混乱。それでも最後は爽やかに読了でした。

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とても読みごたえがあって面白かった。
物語の中に物語があるので一冊で二度おいしい本だし、最初に削除されたエピソードがあるという文があるのでその削除された部分はどこなのだろうと慎重に読み進めた。しかし最後までやっぱり難しかった!
作中の小説に出てくる仕掛けがとても面白く、その小説だけでも十分に楽しめる作品で、ルッキズムに対してもすごく考えさせられたし作中の小説の中に出てくる精神科医の「人はそんなにきれいなものではない」という言葉に私も衝撃を覚えた。最後の著書紹介のところに『珈琲店タレーランの事件簿』と書いてあり、読んだことある!!!と思ったけれどこの作品の作者さんとはいい意味で全然結びつかなかった。

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大御所ミステリ作家の死後に見付かった、デビュー前に書かれた私小説「鏡の国」。作中作を読み進めながら、著者の想いと削除されたエピソードを考察する、二重に楽しめる衝撃のミステリ。

作中作と交互に少しずつ真相が明かされるも、絶妙に欠けたその情報のもどかしさに頁を繰る手が止まらない。削除されたエピソードを探す糸口を見付ける、という本来の目的が吹っ飛ぶほど作中作に引き込まれた。圧倒的に心を惹き付ける構成が面白かった。

「見た目」を主にした人の印象について描かれていて、反感と共感の相反する感情を同時に覚えてとても興味深かった。「他人には理解出来ない悩み」というものを身をもって実感させられ、見え難いものにもしっかり目を向けていこうと思った。

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長編で、すぐに読み終われなかったのですが、内容が面白く、時系列も分かりやすくて、内容的には、今迄に読んだことのあるミステリーと違うエンディングなところも良かったです。
主人公のおばが中心の内容がメインなのも、中間分で主人公のおばが、時代を遡って話が進むのも新しいと思いました。

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本当にどんでん返しでびっくりしました!
すっかり騙されたー!笑

クアトロミーニングのところは難しかったけれど、話もスルスルと読めて、隠された謎は何かなー、とドキドキしながらページをめくっていました。

初読み作家さんでしたが、他の作品も読んでみたいです。

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二本立ての映画のような作品でした。

亡くなった叔母はミステリー作家。その遺稿『鏡の国』の出版準備が進む中、著作権継承者であるに、編集者から思いがけない言葉がかけられる。「鏡の国には、削除されたエピソードがあると思います。」それがどの部分なのか?本当にあったのか?探しながら読み返していく主人公。

遺稿『鏡の国』は、叔母がデビュー前に書いた私小説的な物語。身体醜形障害や相貌失認など自分では気付きにくい病いの存在、過去に起きた火災の真相、ぐいぐい引き込まれていくストーリー展開。

「あなたがあなたであることに絶対的なかけがえのない価値がある。」心に響く言葉でした。

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結末が気になって読み進めるごとに引き込まれました。どんなラストが待ち受けているんだろうと期待していましたが、まさに鏡の國だと。いいラストだと思いました。勅使河原氏のキャラの濃さがツボにはまりました。面白かったです。

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承認ありがとうございます。

最初から最後までまんまと騙された。正直「そんなのってアリかよぉぉ」と叫びたくなる位の展開で、してやられた感満載。伏線と反転、この面白さは読んだ人にしか分からない。ぜひ騙されて欲しい!!
とにかく最高でした!

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結論から言うとね、とーっても面白かったですー!!!最初はなかなかノれなくて大変だったけど、徐々に作中作品である2023年の現在の話と2063年の話を楽しめるようになった!この1冊で2度おいしい!みたいな感じ。装丁まで込みの作品ってなかなかなくない?!すごーい。
こちらで読んだので、帯はなくて、特に煽りすぎの文言も目にすることなく、何も知らずにじっくり読めて良かった。“相貌失認”“身体醜形障害”調べよう。

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