ラザロの迷宮

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刊行日 2023/09/19 | 掲載終了日 2023/12/11

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内容紹介

【ネタバレ厳禁!!】すべての推理が覆される!驚愕のラストに備えよ。

「心霊探偵八雲」の神永学が、全身全霊をかけて読者に挑む!

湖畔にある洋館を、学生時代の友人とともに訪れたミステリー作家・月島理生。そこでは、殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きゲームが開催されるという。だが、男女8人の参加者たちの前で、本当の殺人が起きる。

一方、所轄の刑事・紗和は、血まみれで保護された男の捜査に駆り出され、本庁の刑事・久賀とコンビを組むことに。だが男は、すべての記憶を失っていた……。

まったく関係がないと思われた事件は、次第に繋がりを見せ、やがて驚愕の真相が明らかに――。


次々と裏切られる予想が、次第に快感になる、中毒必至の本格ミステリ。

【ネタバレ厳禁!!】すべての推理が覆される!驚愕のラストに備えよ。

「心霊探偵八雲」の神永学が、全身全霊をかけて読者に挑む!

湖畔にある洋館を、学生時代の友人とともに訪れたミステリー作家・月島理生。そこでは、殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きゲームが開催されるという。だが、男女8人の参加者たちの前で、本当の殺人が起きる。

一方、所轄の刑事・紗和は、血まみれで保護された男の捜査に駆り出され、本庁の刑事...


出版社からの備考・コメント

【著者紹介】
1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒。自費出版した「赤い隻眼」が編集者の目に留まり、大幅に改稿の上、2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』として刊行されデビュー。「心霊探偵八雲」シリーズとして人気を集める。小説のほか、舞台脚本の執筆なども手がけている。他の著作に「怪盗探偵山猫」「天命探偵」「確率捜査官 御子柴岳人」「革命のリベリオン」「浮雲心霊奇譚」「悪魔と呼ばれた男」の各シリーズ、『コンダクター』『イノセントブルー 記憶の旅人』『ガラスの城壁』などがある。

【著者紹介】
1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒。自費出版した「赤い隻眼」が編集者の目に留まり、大幅に改稿の上、2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』として刊行されデビュー。「心霊探偵八雲」シリーズとして人気を集める。小説のほか、舞台脚本の執筆なども手がけている。他の著作に「怪盗探偵山猫」「天命探偵」「確率捜査官 御子柴岳人」「革命のリベリオン」「浮雲心霊奇譚」「...


おすすめコメント

【【【お目通しくださる皆様へ】】】

『ラザロの迷宮』ネットギャリーページをご覧くださり、ありがとうございます。

お読みになって、ご感想をSNS等にアップされる場合は、くれぐれも【ネタバレ厳禁!!】でお願いいたします!!


神永学さん、デビュー20周年を幕開けを飾る本格ミステリ長篇です。

断言します!誰も、すべての企みを見破ることはできない――。

2023年の大本命ミステリ、ついに解禁です!ぜひご一読ください。

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『ラザロの迷宮』ネットギャリーページをご覧くださり、ありがとうございます。

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神永学さん、デビュー20周年を幕開けを飾る本格ミステリ長篇です。

断言します!誰も、すべての企みを見破ることはできない――。

2023年の大本命ミステリ、ついに解禁です!ぜひご一読ください。


販促プラン

読み終わりましたらぜひ、NetGalleyへレビューをご投稿いただけますと幸いです。

また、添付のご感想用紙をFAXにてご返送いただいた書店さまには、初回配本とサイン本のご希望をお伺いします。(ご希望は調整させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。)

※※ネットギャリーへの投稿、SNS等でのご発信の際は、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えください。※※

ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

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ご協力のほど、何卒よろし...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784103066088
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 480

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NetGalley会員レビュー

どうしても気になってしまうような魅力的なタイトル「ラザロの迷宮」。読む前からワクワクして、さらにその期待を裏切らない完璧なおもしろさ!一気読みでした。
二つの事件が同時進行で進んでいるのかと思いきや、その2つが重なった時の衝撃。そこからの、こう来るか!?こう来ちゃうのか!?まだ来る!!?という畳み掛けるような衝撃が最後まで続いて、魂持っていかれました。
ネタバレになるかもしれないので詳しくはかけませんが、あとから読み返していると確かな共通点に気付いてゾッとしました。
納得の答え合わせ…!読んだ人達と語り合いたいです。興奮が止まりません。
読んでいて、本当に楽しかったです!
ありがとうございました。

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生きていくためには全員必要だった。
ラザロのように蘇るために。全ては迷宮から抜け出すために、、、
張り巡らされた伏線を回収していきながら、謎が解き明かされてみえてくるまさかの結末。予想を軽く飛び越えてとても衝撃を受けました。最後まで読んだ時の灰色と黒色の混ざりあったような感情がずっと心の中に残っています。読みはじめたら止まらない。そしてもう一度読み返したくなる!おすすめの1冊です。

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これは実に衝撃の展開。
まさか、そんな……特に後半からのどんでん返したるや、何度ひっくり返ったか、もうよくわからない。
とにもかくにも、一度読んでいただいて、ぜひ「嘘ぉ!?」と声を上げてください。
爽やかに騙されたい人におすすめ。

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読んでいるとどんどん迷宮で迷っているような感覚に陥る。まさに迷宮、予想も何もかも迷いに迷う。
そして、最後まで読んでかなり驚きだ。そこまでの予想はできなかった…ちゃんと表現されているのに!!全てに気づく人凄すぎです!

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一見全く関わりのなさそうな、それぞれのエピソードが、少しずつ重なり合い、融合していくような展開に息を呑みます。
そして、衝撃や、驚愕という言葉を超えた、緻密なロジックに何度も思考停止しそうになりました!
違和感を超越する、言葉を失う心理ミステリ。続きが気になりすぎて、
ラストまで、走り抜けるように一気読みでした!

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失踪事件、血まみれの青年、謎解きイベントがこう繋がってくるとは…いろいろ推理しながら読んでいましたがこれは想定外でした!改めて見返してみると伏線はちゃんとあって、なんだか悔しい…でも面白かったです!ほかに読む本もあるしちょっとずつ読もうと思っていたのに、続きが気になりすぎて一気に読んでしまいました。

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罪を償うべきなのは誰なのか……??
迷宮のなかを手探りで歩いているような真実がどこにあるかもわからない、自分の存在すらもあやふやな気分になるお話でした。
最後まで読んだとき、ノルの詩の意味がわかりました。
本当に真実は最後まで読まなければわからない。それまでに何度驚愕したことか。ラザロの意味に気づくのも最後の最後。してやられた感はあるけれど希望の方へ迎えたなら悲しい連鎖は断ち切れたのではないでしょうか。

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ペンションでの謎解きイベントに参加することになった小説家の月島。一方で、血塗れで出頭してきたものの記憶喪失になってしまった青年の事件を捜査することになった刑事の紗和。2つの話が交互に進んでいきます。別の事件なのか、関係があるのか、いろいろ考えながら読み進めていくのがとても面白かった。
若い女性であるというだけで、紗和に対して理不尽な態度をとる上司にもめげず、捜査をすすめていくのが爽快です。
同僚の白井や、特殊な経歴を持った本庁の警部·久賀とのやり取りの中にも、何気ないようでいて大切な要素が散りばめられているので、読んでいてまったく気が抜けません。後で読み返して、「こんなところで言及されてた!」ということも。
そして、最後の最後まで「あっ!」という驚きが。すべては手のひらの上だったのか…
一気読みがおすすめです。

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感のいい人であれば「これはこういうことだな」と気づけるはず。しかしまさかそれが覆されるなんて、思ってもいませんでした。これは見抜けなかった。見事に物語に踊らされました。
実際に起きた事件と謎解きゲーム。読みながら少しずつ交わっていく物語にページを捲る手が止まりませんでした。タイトルから伏線。圧巻です。

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騙されるものかと意気込んで読み進め
とことんやられました…
最後の追い討ちは
もう何が何やらで怖いくらいの大逆転
変だなと思った事すらすべて覆された
登場人物が多いので気を取られてしまった
読了後
なんだったんだと呆然としました
悔しいよりも参りましたと脱帽です

装丁がとても美しい早く買って眺めたいです

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ある女性の失踪事件と血塗れで警察署に現れた記憶喪失の男を捜査する刑事。
一方、友人と共に参加した謎解きイベントで殺人事件の犯人探しをする事になる小説家。
2つの視点で物語は進み、いつしか一つの真実として重なり合います。
所々に散りばめられた違和感に「もしかして…?」と思わせておいて、ラストのラストで「そういうことか!」と声が漏れてしまうような真実がそこにありました。
気持ちの良い騙され方でした。

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館ミステリとそこで起きた事件を捜査する刑事たちの物語が交互に語られる。
のかなーと思いつつ途中まで読みつつ、なんとなーく気持ち悪さというか、違和感を感じてくる。

あ、わかったかも?からの展開が楽しかったー
幾重にも仕掛けがあって最後までドキドキでした!

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誰も全ての企みを見破ることはできない!ということなので、これは無理に謎解きをしようとせずに素直に読み進めていきました。しかしこれがちゃんと違和感を感じるようになっていて、そしてきっとこうなんだ!って何となくわかったような気にさせられてしまう。大枠の予想は間違ってないんだけど、あっ!なんか見当違いだった。こういうことなんだ、でもこれってどうなるの?ってさらに引き込まれ事件解決まで一気読み。そしてラストの間際のえっ!?という驚き。いやこれはほんとにそう?それは何だかすっきりしない…と思っているところに更なる展開。そう!そうだよ!それなら納得!これはもう言われてみればほんとにちゃんと違和感があったんだよ!って大満足のラストでした

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謎解きイベントで起きた本当の殺人事件と、血塗れで警察署に現れた記憶喪失の男。二つの事件が少しずつ交差し、重なりかけてはズレていく。今まで見ていた世界が根底から覆され、何も信じられなくなる、二度読み必至の衝撃の長編ミステリ。

残りページ数を意識しないで読む事が出来れば、何度か勝手に「終わった」と思い込んでしまう、どんでん返しの連続。至る所にしっかりと伏線は張られていたのに、思い込みで自ら迷宮を突き進む結果に。

心地好い緊張感と高揚感を最初から最後まで味わえるオススメの作品。

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何本も複雑に絡み合った糸、しかし解いた糸同士は繋がっている、ラザロの復活の為に・・・

その糸を作り、絡ませたのは誰なのか?
糸は解けるのか?本当に解けたのか?解けずに終わるのか?が最後まで分からない。そんな作品でした

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私の中で、
今年一番面白かった本です。
ラストまで、どんどん加速する
ジェットコースターの様でした。
最後に、待っていたゴールは
ネタバレ厳禁の衝撃でした!
ミステリー好きの方なら
絶対におすすめします!

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パズルのピースをはめていくように、一つまたひとつと謎を追いかけていく。途中で何となく概要が読めてパズルが完成したかと思いきや、全く違う作品が出来上がったような気分。神秘的なミステリー。タイトル通り迷宮に迷い込んでしまった。

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「助けて…」
全身血だらけにした青年が警察に飛び込んできた、ただ彼は記憶を喪失していて、加害者か被害者かの判断も付かないまま保護される。
一方、ある湖畔の洋館では推理イベントがおこなわれる。
内容は今から3件の殺人がおこり、参加者で犯人を探して当てるというもの。
はたして、推理イベントは何故開催されたのか。
記憶喪失の青年に事件性はあるのか。

2つ異なる場の推理が進む中
既視感の様な感覚に陥り
物語の中へと潜り込んだ錯覚を覚えました。
最後の一行まで気を抜かないで読んでほしい。
全てが明らかになるその時まで。

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いやー、最高に面白かった!そこかしこに張り巡らされた罠に登場人物も、そして読んでいる我々も翻弄されつつ、たどり着いた真相。それは一気に文字通り視界が開けた、予想を超えた驚天動地の世界でした。慌てて読み返すも、まざまざと筆者の底力を見せつけられた1冊でした。お見事です。

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ミステリ作家の月島が学生時代の友人に誘われて参加した脱出型謎解きゲーム
参加者はどこか不穏な男女8人。
そこに本当の事件が起きて…というクローズド・サークルミステリ。

一方、血まみれで保護された記憶喪失状態の男の捜査を進める刑事たち。
本庁の刑事もなんだかいわくありげで…

共通しているような、少し違うような
なんとなく違和感を感じる出来事が重なって
過去の出来事なのか?作中作なのか?

最後まで予想を裏切る展開が、楽しめます。
個人的には、ちょい役で出ている同僚刑事の白井が好印象でした。

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タイトルに惹かれながらも、
ラザロって?から始まり、調べてみると、キリストによって死から蘇った友人ということ。
さらに、惨劇の舞台となる、湖畔にある洋館に飾られていた、カラヴァッジョの「ラザロの復活」をググってみたら、
荘厳だが、恐ろしさも感じる絵が現れた。

ミステリー作家・月島理生とその友人の永門学。脱出型の謎解きゲームに参加するが実際に殺人事件が起き、
犯人を特定しない限り、連続的に起きるという。

場面が切り替わるたびに、張り巡らされた繋がりを、読者も推理する。
そして、一つ一つのパズルがはまるさまは、芸術品を見せられているようだ。

ラストに向かってジェットコースターのように加速がつき、更なる驚きに打ちのめされる。
是非是非、読んでいただきたいミステリだ。

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神永学さんの八雲シリーズが大好きで、全部持っています。
今回のラザロの迷宮も最後にうまく騙されました。
ルームメイトを探す女性、その話を聞いている時に現れた血まみれの男、そして洋館で行われている謎解き。
全てが一つに繋がった時にうわっと鳥肌が立ちました。
そして最後の最後のやられた感。タイトルの意味がわかった時にとても上手く構成されている物語だと思いました。

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「館」を舞台に繰り広げられるミステリゲームと警察署に現れた血まみれの男の謎。全く関わりの無さそうな二つの事件は、なぜ交互に語られるのか?絡まりほどけて、しめしめ真相がわかってきたと感じたのに…まんまと足元をすくわれました。なんどもなんども襲いかかるどんでん返し。こんな「館」ミステリありですか!?まさに迷宮をさ迷い続ける読み心地の作品でした。緻密な伏線に感服。

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謎解きイベントに参加したミステリ-作家。イベントのはずが、実際に殺人が起こり、さらにあらゆる出口は鍵がかけられ、外にはでられない。典型的なクローズドサークル。作家は謎をとき、無事に解放されるのか。
 一方、警察には源氏名しかわからないルームメイトを探してほしいという女性、血まみれで記憶を失った男性が訪れる。
 二つの場所での物語が交互にすすむ。やがて・・・・。
 おもしろい。そして驚きの結末。最後に題名がいきてくる。

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