のろわれた伝説の城から大脱出

中世のお城から脱出せよ！
選んだ答えによって進むページが分かれる、ゲームブック。
私は４回死にました。むむっ！
リアルな絵に解説もついて、中世のお城での暮らしぶりもわかります。
巻末にはモデルとなったお城の情報もあり、探求心も湧いてきます。

書店員5回死にました。
中世ヨーロッパの文化をゲームを楽しみながら知ることができる、知育ゲームブック。
アニメやゲームで、大人でもなんとなくの認識でいた中世ヨーロッパの世界観がぐっとリアリティある世界として捉えられるようになった。
今後、アニメなどで城や貴族が出てきたら、俄然クリアにその情景が浮かぶでしょう。

おっもしろかった！
仕事に活かしたくてリクエストさせていただいたのに、読み始めたら仕事なんか関係なくなり、いい大人がドキドキしながら貪るように楽しんでしまった！
4回死にましたがすごくすごく面白かったです。
イラストが美しく、中世の世界に迷い込んだよう。知らなかった説明を読んで知識欲が満たされ、ドキドキの展開に冒険心が満たされ、デッドエンドを迎えては「ええい今度こそ！」と発奮する心というかうまく行きたくなる射倖心も満たされます。
家族で楽しめるとっても素敵な本でした！
児童書コーナーで展開したい！

まずは挑戦結果から！
43才　ロープが切れて1回DEAD END
子どもの頃夢中で遊んだゲームブック。なんとも懐かしい気持ちになりました。
ちょっぴり不気味な雰囲気が漂うストーリーの中、自分の選択で何が起こるのかワクワクドキドキしながら遊べると思います。

1回死にました！これ、クリアできるんちゃう？と油断した最後の方で・・・。
いや～おもしろかったです。
隙間時間に始めたものの、脱出するまでやめられなくなりました。
悩んだ末、えいっと選んだ方が正解だったりして、1人で「よしっ」「たのむ！」と手に汗握る脱出劇を繰り広げました。
しっかり読むとヒントがあるので、注意深く読むようになり、ゲーム感覚で遊んでいるつもりが結構な文章量を読んだことになる。新しい読書のかたちかも。
ゲーム好きであまり読書をしない子どもにも勧めたいと思います。

デジタル書籍ではなかなか難しいなと思ったゲームブック。でも昔、こういったゲームブックが大好きで何冊も持っていたし学校でも流行っていた。懐かしさを感じながらやってみたい。5分で死んだ。階段を降りている時に貴族のマントに引っかかって転んでしまい、敵にやられた。なかなか難しい。
気を取り直して2回目、紋章などの使い方もわかり、なかなか冒険は進んだがパイを盗んだ罪で晒し台へ。腐った食べ物や泥を投げつけられてゲームオーバー。なかなか難しい。しかし結構面白い。まだなかなかゴールへ辿り着いていないがこれは子供たちが喜びそうだなあと思った！

ハラハラどきどきの冒険でした。指示される番号に進む簡単なゲームですが、先が見えないので次にどんな展開になるのか楽しみにページをめくりました。中世のアイテムの解説がところどころにあって、中世について理解が深まりました。こんなに怖い時代とは・・・。どのページもカラーで臨場感があってとっても楽しかったです。何人かで相談しながら読むのも楽しいと思います。