
彷徨う者たち
中山七里
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刊行日 2024/01/26 | 掲載終了日 2024/01/22
ハッシュタグ:#彷徨う者たち #NetGalleyJP
内容紹介
「あの日、流された絆があった。」
災害公営住宅への移転に伴い解体作業が進む仮設住宅の一室で見つかった他殺体。発見場所は出入り口がすべて施錠された完全密室、被害者は町役場の仮設住民の担当者だった。笘篠誠一郎刑事と蓮田将悟刑事は仮設住民と被害者とのトラブルの可能性を想定し、捜査にあたる。そこで遭遇したのは、蓮田にとって忘れがたい決別した過去に関わる人物だった。在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。選ぶべき自分は刑事か、友か――
復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描いた、著者渾身のヒューマンミステリー。「宮城県警シリーズ」三部作、堂々の完結編。
おすすめコメント
社会派ヒューマンミステリーの金字塔、ついに最終章へ。
「宮城県警シリーズ」累計50万部突破!(単行本、文庫、電子書籍含む)
宮城県を舞台に起こる殺人事件に迫りながら、事件の関係者を通してその地に根差す人々の人間模様を描いた社会派ヒューマンミステリー「宮城県警シリーズ」。生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』、そして、2024年1月26日発売予定の最新作『彷徨う者たち』では、職務と友情との狭間で揺れる絆を描きます。つねに鋭く社会問題に切り込み、かつ色濃く人間ドラマを描いたストーリーは多くの感動を呼び、シリーズ累計発行部数が50万部を突破。
最新作となる本作では、孤高のベテラン刑事・笘篠誠一郎のバディを務めてきた若手刑事・蓮田将悟が物語の軸に。蓮田の若き日の後悔と決別が思わぬかたちで邂逅したとき、彼は刑事の職務と友情のどちらを選ぶのか。ひとりの人間としての葛藤を描きながら、中山七里氏の代名詞“どんでん返しの帝王”らしい密室殺人の謎に迫る展開も読み応え十分です!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784140057414 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
ページ数 | 296 |