具体と抽象
世界が変わって見える知性のしくみ
細谷功
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刊行日 2014/11/27 | 掲載終了日 2024/08/31
ハッシュタグ:#具体と抽象 #NetGalleyJP
内容紹介
永遠にかみ合わない議論、罵り合う人と人。その根底にあるのは「具体=わかりやすさ」の弊害と「抽象=知性」の危機。
動物にはない人間の知性を支える頭脳的活動を「具体」と「抽象」という視点から読み解きます。
【本書より抜粋】
世の中、何ごとも「わかりやすい」方向に流れていきます。
「わかりやすさ」の象徴が「具体性」です。
本でもテレビ番組でも講演でもネットの記事でも「具体的でわかりやすい」表現が求められ、「抽象的な表現」は多数の人間を相手にした場合には徹底的に嫌われます。ではなぜあえて、本書は「わかりやすさ」に対して疑問を投げかけるのか。人間の知性のほとんどは抽象化によって成立しているといっても過言ではありません。「わかりやすさの時代」にはそれが退化していってしまう危険性があります。本書の目的は、この「抽象」という言葉に対して正統な評価を与え、「市民権を取り戻す」ことです。
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
ロングセラー11万部達成! 12月11日に28刷出来! 本書には、一見すれば矛盾しているような「永遠の議論」が出てきます。この「永遠の議論」も、抽象レベルで考えるか具体レベルで考えるかによって答えは異なります。抽象とは木でいえば「幹」の部分であり、物事の本質。具体とは木でいえば「枝葉」でいろいろなことの細部です。例えば、「リーダーたるもの、言うことがぶれてはいけない」は経営の本質・哲学で、抽象レベルのこと。「リーダーは臨機応変に対応すべし」は日々のこまごまとした枝葉の部分、具体レベルのこと。一見すれば矛盾しているように見えることも、実は矛盾していないということがわかってきます。
販促プラン
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出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784907623104 |
| 本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
| ページ数 | 136 |