その音は泡の音

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刊行日 2024/02/20 | 掲載終了日 2024/02/20

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内容紹介

『点滅するものの革命』で第65回群像新人文学賞を受賞した新鋭が、お笑いサークルの夏合宿10日間を描く受賞第一作!

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大学のお笑いサークルに所属するわたしたちは、夏の10日間、東北各地をめぐるお笑いライブの合宿に出かけた――。

夢と現実のあわいに浮かんでは消える、忘れられない記憶の数々。

デビュー作『点滅するものの革命』が町田康、古川日出男ら選考委員に絶賛され、第65回群像新人文学賞を受賞した期待の新鋭が送る、受賞第一作!

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著者/平沢 逸(ひらさわ・いつ)
1994年東京都生まれ。早稲田大学基幹理工学部数学科卒業。2022年、「点滅するものの革命」で第65回群像新人文学賞を受賞。

『点滅するものの革命』で第65回群像新人文学賞を受賞した新鋭が、お笑いサークルの夏合宿10日間を描く受賞第一作!

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大学のお笑いサークルに所属するわたしたちは、夏の10日間、東北各地をめぐるお笑いライブの合宿に出かけた――。

夢と現実のあわいに浮かんでは消える、忘れられない記憶の数々。

デビュー作『点滅するものの革命』が町田康、古川日出男ら選考委員に絶賛され、第65回群像新...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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出版情報

ISBN 9784065342718
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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大学のお笑いサークルが班に分かれ、夏の合宿に向かう。主人公の班は10日間の東北遠征。ホームへの慰問などで公演し、その稼ぎで食事したり泊まったりする。いかにも今時の大学生ならばありそうに日常。
しかし描かれているのは、普通の日常ではない。
地の文の中で未来が語られたり、ときに何が現実で何が妄想なのかがわからないほど混沌とした描写も綴られる。
1日に1つのサプライズを仕掛けなければならない。そんな遊びもいかにも学生らしい。1o日間で日を経るごとに事態はどんどんと混乱を増していく。
旅のラストに近づくと、夢と現実は完全に混じり合う。今は旅の途中なのか、もう家に帰っているのか。そんなふわふわした感じで狐に摘まれたような気持ちになれる。
文学の不確定性、柔らかさを存分に味わえる作品。なんか気持ちが若返るような気がする。

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大学のお笑いサークルに所属し、夏の10日間をかけてお笑いライブの合宿に出かける。毎日一つドッキリが仕掛けられている。
語り手が代わりながら、夏合宿の日々が語られていく。

私はスポーツサークルだったので夏合宿は厳しい練習の日々だった。でもあれから何十年と経っても、思い出すのは厳しい練習ではなく楽しかった思い出だ。車内で聞いた音楽、夢を語り合った仲間、一緒に見た景色。読みながらそんな思い出が少しずつ甦る。忘れていることもたくさんあるが、それでもかけがえのない日々だ。

この本を読んだ人が、思い出すのはどんな記憶だろう。今の大学生はどんな感想を持つのだろう。
夢の中のような日々は永遠には続かない。同じ時間を過ごした仲間がこの作品を読み、共に過ごした時間を思い浮かべてくれたらと考えるだけで幸せな気持ちになった。

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すごいの一言。

読み終えてすぐに再読ですよ。
そうさせるだけの仕掛けのある作品でした。

見返すと、はじめは気にも留めなかった
縦横無尽の伏線に気づかされますね。

ほんわかしたお笑いサークルの
ゆるくてチャラい東北行脚という見立ては、
ほんの一面に過ぎないと思い知らされましたよ。

物語の軽妙さの中にもメンバーそれぞれの葛藤が
深く刻み込まれていて、手応え十分でした。

特に共感したのはイジられキャラも悪くないと
うそぶく男子大学生の強がりと劣等感。

視点の切替わりのユニークさに
最初は戸惑いましたが没頭するうちに
まったく気にならなくなりました。

読むほどに謎が謎を呼ぶストーリー。
再読必至の巧妙なワナ。

その愉快なぬかるみに
あえてハマってみませんか?

(対象年齢は14歳以上かな?)

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大学のお笑いサークルの夏合宿の10日間の物語がユカリ、三井、ミミらの交互の視点から進んでいく。
彼らの思いがストレートに語られていく。そこから浮かび上がる刹那的な生き方は、息苦しくはあったが、自分がかつて歩んできた道を思い出させ、心が揺さぶられた。微笑み、または苦笑いを浮かべながら読み進めた。
そこにふと挟まれる、シャボン玉などの描写の美しさ。カニの幻視の不思議さ。山奥のマクドナルドの不気味さ。これは?
そして、このように収束していくとは。〈わたし〉の登場に唖然とするしかなかった。全てが一つに。全てが曖昧に。そして最後は雪。

書名の意味を考えた。現実と夢の狭間、泡のような刹那な人生を突っ走った5人の、それぞれの言葉こそが音となっていったのだ、と。その音を読者は聞いていたのだ、と。

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大学のお笑いサークルの10日間の夏合宿。班ごとに分かれ日本各地で講演しながら過ごす濃密な時間。青春群像劇として描かれるそれはバカやってなんぼの冒頭から、各人の語り、内面への沈潜、一瞬一瞬の記憶の変遷の不確定性まで、まるでカメラが水上から水面、水中へと潜るように、当初の印象とはかけ離れて、抽象的な思惟にまで高まっていく。切り替わる視点、それぞれの存在が徐々に混ざり合っていくかのような不気味な「わたし」の登場にくらくら。サークル内の人間関係の、実は複雑な探り合い。他人向けの貌を意識するとき、人はすでに仮面を被っている。夏の日の強烈な光と陰に象られた記憶が残る。

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