小田くん家は南部せんべい店
髙森美由紀
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刊行日 2024/02/29 | 掲載終了日 2024/06/04
ハッシュタグ:#小田くん家は南部せんべい店 #NetGalleyJP
内容紹介
『ずっと続いてきた食い物には、なんかあるんだ』
青森県に暮らす小学四年生の弘毅。 家は南部せんべい店だ。 六十九年間せんべいを焼き続けてきた祖父のよっしーをはじめ、 個性豊かな家族と一緒に仲良く暮らしている。 でも弘毅は、拭い去れないある違和感を抱えていて……。 読めば心が洗われて自然にホロリと涙が出る、極上の家族ドラマ!
『ずっと続いてきた食い物には、なんかあるんだ』
青森県に暮らす小学四年生の弘毅。 家は南部せんべい店だ。 六十九年間せんべいを焼き続けてきた祖父のよっしーをはじめ、 個性豊かな家族と一緒に仲良く暮らしている。 でも弘毅は、拭い去れないある違和感を抱えていて……。 読めば心が洗われて自然にホロリと涙が出る、極上の家族ドラマ!
おすすめコメント
【著者より】
青森県の片田舎で南部せんべい店を営む六人家族の物語です。
主人公は、小学四年生の小田弘毅。偏屈な子です。もう一人の主人公はその祖父よっしー。弘毅に輪をかけて偏屈で、俳優・泉谷しげるさんをモデルにさせていただきました。
南部せんべいは、青森県南から岩手県にかけて昔から食べ続けられてきました。今ではピーナツやゴマを混ぜ込んだり、クッキーっぽく焼いたりしていますが、基本は、塩と小麦粉と重曹のみの素朴で真っ白な塩味のせんべいです。飽きがきません。鉄型にはさんでサクサクに焼き上げます。特徴的なのが耳。型からはみ出た部分を耳と呼び、地元では人気があります。
南部せんべいのように飽きがこずに、いつまでも続いていきそうな小田せんべい店の泣いたり笑ったりの日常。一つの家族の在り方と、伝統食の行く末、友情、少年の健やかな成長を見守っていただけましたら幸いです。
髙森美由紀 (たかもり・みゆき) 青森県出身・在住。2014年『ジャパン・ディグニティ』で第1回暮らしの小説大賞を受賞。2023年に「バカ塗りの娘」として映画化される。主な作品に「みとりし」シリーズ(産業編集センター)、『山の上のランチタイム』『山のふもとのブレイクタイム』『藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房』(中央公論新社)などがある。
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出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784198657772 |
| 本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
| ページ数 | 320 |