だいじな あなた

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刊行日 2024/03/22 | 掲載終了日 2024/03/22

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内容紹介

親から子どもへ、愛する気持ちを詰め込んだメッセージ絵本

はじめて親になった日、小さな命を前にすべての親が子どもへの愛を誓います。しかし、忙しい日々の中で、子どもは本当に愛されているのか? と不安になったり、親は子どもに誓った愛の言葉を忘れてしまうこともあるかもしれません。本書は、すべての子どもが愛されるために生まれてきたというメッセージを、かわいい動物のイラストと共に伝えます。これから親になる人や、子育て中の方、そして親元を離れる子どもを持つ方など、それぞれの立場で愛を伝えられる、大事な人に贈りたいメッセージ絵本です。

親から子どもへ、愛する気持ちを詰め込んだメッセージ絵本

はじめて親になった日、小さな命を前にすべての親が子どもへの愛を誓います。しかし、忙しい日々の中で、子どもは本当に愛されているのか? と不安になったり、親は子どもに誓った愛の言葉を忘れてしまうこともあるかもしれません。本書は、すべての子どもが愛されるために生まれてきたというメッセージを、かわいい動物のイラストと共に伝えます。これから親になる人や、...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784756258786
本体価格 ¥1,200 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

本を開くと大きな大きな一枚の絵。
まずバックは温かなピンク色。そこに描かれるお母さんパンダと赤ちゃんパンダ。お母さんパンダの言葉には感謝の気持ちに溢れてる。これからの幸せがつまってる。
バックは爽やかな水色。そこに描かれるお母さん犬と赤ちゃん犬。お母さん犬の言葉には生きていく知恵がこもってる。
バックは淡い草色。そこに描かれるお母さんうさぎと赤ちゃんうさぎ。お母さんうさぎの言葉には愛情が溢れてる。
バックは綺麗な黄色。そこに描かれるお母さん鹿と赤ちゃん鹿。お母さん鹿の言葉には温かな願いがつまってる。なってほしい姿さえこもってる。
バックは星瞬く夜の色。そこに描かれるお母さんバクと赤ちゃんバク。お母さんバクの言葉には包み込むような願いが溢れてる。
バックは澄んだ水色。そこに描かれるお母さん白鳥と白鳥のひな。お母さん白鳥の言葉には将来の楽しみがこもってる。
バックはうっすらした肌色。そこに描かれるお母さんアザラシと赤ちゃんアザラシ。お母さんアザラシの言葉にはみんなに与える喜びがにじんでる。
お母さん達の言葉は全て愛の言葉。愛情から溢れ出てきた言葉。

それから、たくさんの人。たくさんのお母さんとお父さんとおばあちゃんと、もちろんいっぱいの赤ちゃん。みんなみんなどんな顔をしてるかな?
そして最後のお母さんの言葉はもちろん、赤ちゃんに一番伝えておきたい言葉。今までの愛の言葉を一言にまとめた言葉。

この絵本はまずは、赤ちゃんが生まれる前のお母さんに読んで欲しい。それから、絵を目で追うことができるようになった赤ちゃんに、意味はわからなくても読み聞かせをしてほしい本。言葉一つ一つに願いが、幸せな呪文が込められているから。それはきっと、言葉がわからなくても赤ちゃんの心に届くから。そして、お母さんの気持ちにも、改めて染み入っていくから。

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1ページ目から泣けて仕方なかった。
子供達が無事に生まれてきてくれた時は、確かにこういう気持ちだった。
でも、子供たちが大きくなるにつれ、ああなってほしい、こうなってほしいと、親のエゴを押し付けた。
あの頃に戻れるのなら、子供たちを膝の上に抱っこして、この絵本の言葉のひとつひとつをかけてあげたい。
どの言葉もとてもシンプルなのに心にぐっと入り込んでくる。
かわいいイラストとともに、シカの親子が印象的だった。

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自分が大事と思うとき、本当に大事だと思ったら、どういう心境だろうか。

まだあなたが子供だったら、大げさだって思うかもしれない。
いやいや、こう思ってくれるのは当たり前だよ。だって私だもの。

それぞれ一つ一つの動物の個性、長所がさらに伸びで支えてあげられるように、
これから先に出会う出来事を私が経験したからこそ、のりこえるべく育ってほしい。
そういう身近にあるべき幸せさが、親子というものの温かさが表現されている。

私が心を込めてこの本を読む。その時にはとってもだいじなあなたがいる。
だいじなあなたに私の気持ちを伝えたい。
そう思うとき時があれば、すぐにさっと読んであげれる本ですね。

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たなかしんさん、台湾でのデビュー作から応援し続けています。
明石の砂の質感が印象的な温かな絵。色使いの明るさ、やさしさ。
今回は我が子へのメッセージを平易なことばで、しかし力強く伝えるもの。
生きる上での勇気とやさしさ。自己肯定感。幸福について。そして、我が子の存在が全きものであることをストレートにことばに乗せています。
やっと出会えた赤ちゃんに手渡すことばは、親である自分への応援歌でもあると思います。
いっしょに生きることを誓うことばでもあるのでしょう。
子どもたちのみならず、すべての人に響く作品だと思います。

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偶然、父の葬式の日に読むことができました。
親戚から聞くと、子ども達にはあまり言わなかったけど、ずっと赤ちゃんの誕生と成長を喜び自慢していてくれたらしい父。
お葬式の途中、初めて見ることに色々と感想を言うあかちゃん。
命の連なりを感じました。
本当に今日、読めてよかった。

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