スナックこども

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刊行日 2024/04/18 | 掲載終了日 2024/03/26

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内容紹介

ゆのんは、おかあさんにムカついています。だから、今夜は眠れそうもありません。「こんなときは、あそこにいこう!」といって、ベッドの下にもぐりこむと・・・。しぜんに一本道があらわれて、その先に『スナックこども』というお店が見えてきます。このお店には、こどもだけしか入れません。ママもマスターも、こどもです。イヤなことがあったこどもたちが、夜にお客としてやってきて、好きなものを食べたり飲んだり(もちろんノンアルコール)、ぐちをいったり、歌ったりしながら、大人への不満を分かち合い、ストレス解消するの場所なのです。

ゆのんは、おかあさんにムカついています。だから、今夜は眠れそうもありません。「こんなときは、あそこにいこう!」といって、ベッドの下にもぐりこむと・・・。しぜんに一本道があらわれて、その先に『スナックこども』というお店が見えてきます。このお店には、こどもだけしか入れません。ママもマスターも、こどもです。イヤなことがあったこどもたちが、夜にお客としてやってきて、好きなものを食べたり飲んだり(もちろんノ...


おすすめコメント

舞台は、大人の酒場のようなイメージですが、こどもが大人に対していだく、幼い子どもの気持ちがストレートに表現されたお話です。「若おかみは小学生」シリーズ作者&MOE創作グランプリ受賞作家の大人気コンビがおくるユニークな絵童話です。

舞台は、大人の酒場のようなイメージですが、こどもが大人に対していだく、幼い子どもの気持ちがストレートに表現されたお話です。「若おかみは小学生」シリーズ作者&MOE創作グランプリ受賞作家の大人気コンビがおくるユニークな絵童話です。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652206188
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 48

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NetGalley会員レビュー

いいね、いいね、スナックこども!子どもだって、イラついた時ややってられない時にはガス抜きが必要なんだ。
そして、子どもたちのなんと大人をよく見ていること⁉︎嘘もごまかしも全てお見通しだ。
子どもだって、親から一方的に決めつけを食らって、頭ごなしにガミガミ言われるなんて、真っ平御免。
わたしも子どもの頃、そう思ったよ!うちなんか昭和一桁の親だったから、もうてんで話にならなかったよ。
だから、わたしはこの子たちと同じように、すてきな大人になればいんだ‼︎と思いながら大人になってきた。
成功したか失敗したかは自分じゃはっきり言えないけど、自分の子に嘘やごまかしは絶対に言わなかった。
子どもたち、スナックこどもを上手に使って、切りぬけろ。そして、自分を信じて大きくなれ。

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こどもだってモヤモヤやイライラする時があるんだよ!
そこで、ゆのんちゃんとこどもたちは「スナックこども」に行き、グチをこぼし、歌を歌って踊ったりするとスッキリして眠れるというお話。

こどもだけの「スナック」という設定に驚き、さてどうなるの?とニヤニヤしながらページをめくりました。

「スナック」という場所を知ったこどもたちは、どんな反応を見せるでしょう。
その反応をぜひ聞いてみたいです!

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自分が子どもの頃、こんなお店があったなぁ、と思わずにはいられません。だってそこは子どもにとってはまさに「魔法のお店」!お母さんに怒られてモヤモヤした気持ちで眠れなかったら「スナックこども」に行けば、あら不思議。気分がスッキリして次の日の朝を迎えられます。お店は子どもしか入れません。そこでは「こどもママ」と「こどもマスター」が笑顔で迎えてくれて、子どものお客さん仲間ともおしゃべりできて、なんと、カラオケまでできちゃう!お店のメニューは子どもが大好きなものばかり。「いっぱい食べちゃダメ」なんて言うおかあさんもいないし、好きなものをすきなだけ食べられちゃう。おとうさんはなんで苦いものが好きなのかな、声を大きくして言うゆのんに、おとうさんは「しおからいもの」や「くさいもの」が好き、とお客さん仲間のしょうは返します。あ〜、大人って子どもにこんなふうに思われてたのね。そうそう、大人って「へん」って思われてたんだ。お店の中では子ども達の本当の姿が見られます。両親や大人に気を遣わない本当の姿。それも何だか嬉しいな。でも最後には子どもも考えるんです。あることを。。。さぁ、大人になった皆さん、入店はできませんが、本の中ではお店の中に入れますよ。まつながもえさんの可愛らしいイラストと一緒にお楽しみ下さい。

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昼間、母親に理不尽に怒られて、もやもやして眠れないゆのん。
そんな時は、「スナックこども」に行って、うっぷんを晴らします。

スナックのメニューや、マイクを持って歌う曲の歌詞がおもしろい。
こどもが読んだら、「こんなところがあったらいいなあ」と夢が広がると思います。
大人が読んだら、自分のこどもだった頃を思い出して、こどもの気持ちに寄り添えるようになるかもしれません。

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私もスナックこどもに行きたい。
子ども時代に感じていた大人へのモヤモヤ、今は自分が子どもにしていないかドキドキ。
あんなに美味しそうなものをたっぷり食べて、歌って、みんなに同意してもらって、かなりスッキリしそう。素敵な空間です。

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子どもだって誰かにモヤモヤを話したいし、うさ晴らしをしたい。スナックこどもは、そんな気持ちを抱えた子どもたちが好きなものを食べて、愚痴って、話しを聞いてもらえる場所。メニューも夢のようなものばかりでワクワクします。
今、若い人にスナックが人気だといいます。作品中でもママやマスター、周りの大人もみんな子ども。周りの自分の気持ちを置いてくる場所や、聞いて共感してもらう場所は子どもたちにとっても大事だとハッとする作品です。

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子どもだってむしゃくしゃすることはある。友だちとのこと、先生とのこと、そしてお母さんとのこと。色々大変なのは大人と同じ。

でも、ベッドに潜り込みさえすれば、月や星が輝く一本道があるなんて。
そして、マスターも店員も客も子どもの「スナックこども」。だから、メニューも子どもむけ。メニューの絵を見ると、「アイス ソフトクリーム どっちもモリモリパフェ」なんて一度でいいから食べてみたい。
そこでのやりとりやカラオケなどでの、親への文句の耳の痛いこと耳の痛いこと。子どもへの押し付け、言動不一致がバレバレ。
だからこそ、不満をぶちまけて落ち着いた子ども達は願うのだろうな。そんなおとなになりたくない、と。
だから次の朝、不満をぶちまけたゆのんはすっきり。自分の子どもも、怒られた翌朝はケロリとしていたっけ。「スナックこども」は本当にあって、おとなになるとわすれているのかも。
ならば、私達おとなも、もっと謙虚になっていかないとな。怒るだけじゃなく、行いで示し、一緒に楽しむ、そんなおとなになっていかないとな。
子どもは成長する。ならばおとなも成長しないとな。

子どもの秘密「スナックこども」。そこは楽しくて、でもドキッとするところ。ここでのやり取りを憶えたままおとなになってほしいところ。

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子供向けのスナック!この発想はありませんでした。発想がとても斬新で、
実際にあったら子供たちも悩みに縛られず心もスッキリするのにと思いながら
読ませていただきました。子供たちが集える場所でぜひ企画してみたいです。

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「スナックこども」とっても楽しそうな場所ですね。
集まっている子どもたちの悩みはきっと読んでいる子たちも共感できることばかり。
イヤなことがあってもこの物語の世界に入ってしまえば楽しめる!
本を読んでみたいお子さんにぜひ勧めたい1冊です。

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