海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

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刊行日 2024/05/15 | 掲載終了日 2024/05/14

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内容紹介

❖ 世界の南の端にある「沙文」はかつてふたつの国だったという ❖

❖「後宮の烏」につながる中華風婚姻ファンタジー!❖

たちの生きる姿に
自分も「もう少しだけがんばろう」と
元気をもらえる一冊です
~担当編集者より~

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❖  あらすじ  ❖

世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。
領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。

最東端の「沙文」は、かつて「沙来」と「沙文」のふたつの国だったという。沙来の天才楽師・忌は海から聞こえる音色に心奪われ、滅びの曲と知らずに奏でてしまう。隣国・沙文と戦を重ねていた沙来は領主を失い、ときの「海神の娘」・累が産んだ男児は「敵国・沙文の次の領主となる」と託宣を受ける。
自らの運命を知り、懸命に生きる若き領主と神の娘たち。

「後宮の烏」につながる中華風婚姻ファンタジー!

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著者/白川紺子(しらかわ・こうこ)
三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。主な著書に『下鴨アンティーク』『契約結婚始めました』「後宮の烏」シリーズ(集英社オレンジ文庫)『三日月邸花図鑑』『九重家献立暦』(講談社タイガ)「京都くれなゐ荘奇譚」シリーズ(PHP文芸文庫)「花菱夫妻の退魔帖」シリーズ(光文社キャラクター文庫)などがある。

❖ 世界の南の端にある「沙文」はかつてふたつの国だったという ❖

❖「後宮の烏」につながる中華風婚姻ファンタジー!❖

たちの生きる姿に
自分も「もう少しだけがんばろう」と
元気をもらえる一冊です
~担当編集者より~

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❖  あらすじ  ❖

世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。
領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。

最東端の「沙文」は、かつて「沙来」と...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、...


おすすめコメント


❖  担当編集者より  ❖

物語は「神の定めた結婚」からはじまります。
幸せを約束されているように見える海神の娘と夫となる領主には、自由意志で生きていくという選択肢はありません。
そのなかで、迷いながらも懸命に生きていこうとする彼らを応援したくてたまらなくなります。

娘たちの生きる姿に自分も「もう少しだけがんばろう」と元気をもらえる一冊です。


❖  担当編集者より  ❖

物語は「神の定めた結婚」からはじまります。
幸せを約束されているように見える海神の娘と夫となる領主には、自由意志で生きていくという選択肢はありません。
そのなかで、迷いながらも懸命に生きていこうとする彼らを応援したくてたまらなくなります。

娘たちの生きる姿に自分も「もう少しだけがんばろう」と元気をもらえる一冊です。


販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。       

★★


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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
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出版情報

ISBN 9784065350126
本体価格 ¥720 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

著者のことは知っていたけれど(職場でもよく読まれる小説だったけど)、自分で読むのは初めてだった。
初めはその世界観に悲しくなったけど、章が進むにしたがい、登場人物たちの必死に丁寧に生きていこうとする姿に共感し、もっともっと読みたくなった。
伴侶を、臣下を、領主を、理解しようとする人物たち。
もちろん、感情に囚われてしまう人たちも出てくるけれど、その書きぶりは優しく感じた。

海神(わだつみ)といつも共にいる霊子様。
彼女?がいちばん悲しく感じた。

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なぜ?と考えてもわからない。神の考えることは誰にもわからない。
争いや天災により簡単に消えていく命。悲しみと憎しみを抱えて対立する領民たち。結婚する相手を選ぶことができない海神の娘と領主。
自分が判断を誤れば争いが起こり、命が失われるかもしれない。そんな立場になったら誰でも怖いと思う。それでも信じることができる相手と共に、絶望を味わいながらも進むべき道を見つけ、今いる場所に根を張っていく登場人物たちの姿に勇気づけられる。

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沙文と沙来。二つの国が諍い、海神は領主たちを雷で焼いてしまった。
ある者は自分の音楽のせいだと責め、ある者は同性のかつての主を愛していると気付かないまま、海神を憎み、絶望する。
その一方で巫女王により二つの国をひとつとして再生させることを託された領主と海神の娘は、互いに善性を備えつつもそれだけではいけないのだと、苦難の中突き進む。
読むと暗く落ち込む気持ちになるけれど、同時に我々にも驕った生き方を考えさせる作品だと感じた。

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