ミステリーツアー

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刊行日 2024/06/10 | 掲載終了日 2024/06/12

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内容紹介


ミステリーのことはよくわからない、でも知りたい
――
そんなあなたに。

大人気ミステリ作家さんによる、超豪華ミステリ書評本!

次に読みたい「謎」がきっと見つかります。

5人の小説家が刺激的な「謎」の世界をわかりやすく紹介!
1回2分で読める全75回のミステリー書評。

~・~・~・~・~・~・~

― はじめに より ―

『ミステリーツアー』へ、ようこそ!
突然ですが、問題です。あなたのすぐ近くにあるのに、絶対に見ることが出来ないものは、なんでしょうか?

正解は「頭の中」。

そんな「頭の中」を巡る旅に連れ出してくれるのが、この本『ミステリーツアー』です。今回は五名のミステリー作家の「頭の中」を大公開!
最前線で活躍する小説家は、何を読んで面白いと感じるのか?
何故面白いと感じるのか? 古今東西の驚きに満ちた小説の数々とその楽しみ方をご案内します。

連載の各回では、書評とともに著者からのアンケートを配信しました(質問も選択肢も、著者の方たちが考えてくださいました)。本書にはそれらのアンケートも集計結果とともに収録しています。自分ならこう答えたはずだ、と想像しながらもう一つの「旅」をお楽しみ下さい。

~・~・~・~・~・~・~

会員制読書クラブMRC(メフィストリーダーズクラブ)で好評の書評連載がついに書籍化!


ミステリーのことはよくわからない、でも知りたい
――
そんなあなたに。

大人気ミステリ作家さんによる、超豪華ミステリ書評本!

次に読みたい「謎」がきっと見つかります。

5人の小説家が刺激的な「謎」の世界をわかりやすく紹介!
1回2分で読める全75回のミステリー書評。

~・~・~・~・~・~・~

― はじめに より ―

『ミステリーツアー』へ、ようこそ!
突然ですが、問題です。あなたのすぐ近くにあるのに、絶対に見ること...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方
○フィードバック率の低い状態が長く続く方
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※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、...


おすすめコメント

[NetGalley担当より]
5名の人気作家さんのお名前と「ミステリーツアー」というタイトルから、一体どんな内容なのだろう…と興味津々にページをめくってみたら…
なるほど、そういうことか!

あなたのお気に入りの1冊に加わる作品が見つかるかもしれません。

[NetGalley担当より]
5名の人気作家さんのお名前と「ミステリーツアー」というタイトルから、一体どんな内容なのだろう…と興味津々にページをめくってみたら…
なるほど、そういうことか!

あなたのお気に入りの1冊に加わる作品が見つかるかもしれません。


販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。      

★★


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐...


出版情報

ISBN 9784065358986
本体価格 ¥1,950 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

「突き詰めれば推理小説とは、論理を物語に落とし込み、その普遍性を確認する、という作業を延々繰り返しているだけともいえる」

5人のミステリー作家による(広義の)ミステリ本書評。

「ミステリに求める物は何よりも意外性」
「本格ミステリ作家には“稚気”が必要」
「トリックは新規性とか奇抜さより“見せ方”が大事」
といった作家ごとにミステリによる考え方の違いがあって興味深い。

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ミステリー小説が大好きです。
紹介記事や解説を読むより、本編を1つでも多く読みたい!
けれど、どんな作品が世に出ているかも知りたい!
そんな私にぴったり、1作品の紹介文は上限600字という簡潔さ。
5人×15冊の全75作品。
興味を引かれる本が目白押しでした。

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『ミステリーツアー』へ、ようこそ!
と始まる冒頭。そこで突然出される問題。
その答えとともに五名のミステリー作家によるミステリーツアーが始まる。

しかしこのツアーは非常に危険なものだった。
なにせ五名のミステリー作家が、この本面白いよ、この本おすすめだよと次々と勧めてくるのである。どの本も読みたくなる紹介の上手さに次々に読みたい本として読書管理のアプリに登録していく。積読が増えるという危険なツアーだ……
そして好きな本が紹介されていると、この本面白いですよね!とにやけてしまう。特に青崎有吾先生が紹介している『ヒエログリフを解け ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース』は私も夢中になった一冊なので、ノンフィクションでありながらもミステリーとして紹介されていることに嬉しくなった。同じく青崎先生の第二回の『増大派に告ぐ』の紹介も嬉しい。私もこの本の文庫化をずっと待っているので、文庫化されない謎を考えるのもまた楽しくなった。

五人の作家が15回ずつ作品を紹介していく。
そして番外編で触れられる内容もそれぞれで面白い。
私はミステリーは読まず嫌いなところもあるので、この危険なツアーのおかげで読んでみたいと素直に思うことができた。
さあこの本を読んで皆さんも一緒に新しい本の旅に出ましょう。

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本書は、講談社の有料会員倶楽部で連載されていたものです。
作家それぞれが、様々な選び方で自分の読んだミステリーを紹介。
最近の話題書から過去の古典と呼ばれる部類の本まで幅広く、紹介されている。
また、それぞれの担当分最後のあとがきは、作家それぞれの個性溢れる内容となっており、ここだけでも楽しめるかもしれない。
ミステリー好きもミステリー初心者にも楽しめる1冊です。

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MRC(メフィストリーダーズクラブ)で行われた、5人のミステリー作家が各15冊のミステリを選んでの書評にエッセイを加えて書籍化。
紹介される75冊ものミステリは勿論、書評やエッセイの端々に作家の個性が出ていて興味深かった。

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ミステリーについての書き手からの最良のガイド。

15冊ずつの書評を担当し、最後にエッセイを加えた各ミステリー作家の、それぞれ持ち味からその人となりを感じられて、遠い人と思ってしまいがちなミステリー作家をより身近な存在にさせてくれた。もちろん、計75冊もの興味深い書評もこの上ないものだった。このような企画を立て、更に本にまとめてくださった講談社に大感謝。

青崎有吾先生が『ノウイットオール』を〈極小のジャンルリミックス〉、『標本作家』で〈推理小説は再現性の維持という科学的文学〉と看過した、その考えの深さに恐れ入った。

阿津川辰海先生は、書評するミステリーのセレクトのレベルの高さと、その紹介の仕方の妙が素晴らしかった。未読のミステリーを端から読んでみたくなってしまった。

伊吹亜門先生の〈正しい探偵〉への疑問と〈ぶっとんだもの〉への愛に貫かれた書評に、ポリシーを明確に持つことはミステリー作家としてとても重要な事なのではと思った。

似鳥鶏先生の語り口は最高。そして先生の言う〈駄目人間ループの読書版〉、正にそれをしている自分に苦笑いしてしまった。

真下みこと先生の真面目な語り口と、比較的知られたミステリをセレクトする気遣いに感じ入った。エッセイも慎ましやかが現れていて、好印象だった。

「推理の時間です」に続く、ミステリー作家と読者を近づけていこうという企画、これからもよろしくお願いします。

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ミステリ作家によるミステリ書評本。
大人気作家さんは、どんなミステリを面白いと思うのか。
他の作家さんの作品をどう評価しているのか、興味ありますよね。
実際、自分も読んだ本が紹介されているとついうれしくなったり。
まだまだ知らない作品に興味惹かれ、これからの読書が楽しみになりました。
『ミステリーツアー』を堪能できました。

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5名の推理小説家がそれぞれ紹介する様々なミステリー。読んだことのない本が多くて、自分の読書の浅さを思い知らされる思いです。けれど、中には読んでいる本もあって、共通する本を読んでいることの高揚感も得られました。1冊ずつ紹介した後のアンケートも興味深く、自分も答えてみて、多数派になったり、少数派になったりするのを楽しみました。紹介された本はどれも面白そうなので、少しずつ読み始めようと思います。

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5人のミステリー作家さんたちのおすすめのミステリー作品を教えてくれるとは、なんと興味深い!
読んだことの無い作品がたくさんあり、それぞれおすすめポイントが書かれているので読んでみたくなるものばかりです。
いつも決まった作家さんの本ばかり…と偏って読んでいるので、新たな発見がありとても良かったです!

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ニュージェネレーションのミステリ作家は、執筆の合間にどのようなミステリを嗜んでいるのか。彼・彼女たちの作家脳を解体し、ツアーと冠して推理小説の書評を行う本作は、ファン垂涎の一冊といえます。あまりに贅沢だ。
 紹介された書籍において、未読の作品ならば「あの作家がオススメしているならば読んでみようか」と思えるし、既読でも「ああ、そういう読み方もあるのか!」と膝を叩き、その反動で目から鱗ということがしばしばあった。
 ミステリはかくも楽しいジャンルなのだ。
 また、書評には各作家の個性がしっかり滲んでおり、平凡な読者の一人である私にとって遠い存在である彼・彼女らでも、「ミステリが好き」という強固な共通項で繋がっているのだと自覚させられる。
 取り敢えず私は、近場にミステリを読み始めたいと思う人を見つけたら、迷わず本作をオススメするでしょう。古典から最新作まで網羅した、ミステリの航海において素晴らしいコンパスとなります。

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ミステリー好きにとっては作家からの立場で紹介されるミステリー本はとても参考になります。
普通の生活の中における意外性を求めたり、細かく積み重ねられた伏線を考えながら想像したり、
それでも最後まで読んで納得できる本をたくさん教えていただけたので、参考にして読んでいきます。
『ミステリーツアー』とても良いタイトルでした。

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ミステリー作家5人が、15冊ずつミステリ小説の書評を書いたものを収録。合計75冊(+おまけで紹介されている本もあり)という大ボリュームなブックガイド。
1冊ずつの書評は見開き2ページなので、隙間時間に読むのに最適。

ミステリー作家さんたちがどんなところを気にしながら読んでいるのか、どこを面白いと思うのかが人それぞれで、紹介されている本はもちろんだが、5人の作家さんたちの書かれた本も読みたくなる。
結果、読みたい本が一気に増えて、とても楽しいミステリーツアーだった。
他のジャンル(恋愛、青春、お仕事小説など)や、他の作家さんたちのツアーもぜひ読んでみたい。

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青崎さんが好きでこちらを読んでみました。たまにある「作家」がおすすめする作品集、が私は好きで楽しく読めました。古い作品や海外ミステリーばかりではなく、最近のミステリー小説も多く入っていたので、自分が読んだものの書評を読んで「そうそう、そうなんだよー」と共感しながら読みました!自分ではなんとなく好きだと思っている作品も、さすがは作家さん、しっかり言語化してくれました。毎回挟まっている質問コーナーが息抜きになって一気に読めます。何冊も読みたい作品が増えました、参考にします!

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最近よく耳にする作家の先生がおすすめする
ミステリーをツアー形式で紹介してくれてます。

コテコテのミステリーから最近話題のあっさりとした不思議なミステリーまで
幅広い本を紹介してくれています。
国内海外を問わずいろんなジャンルがありあれもこれも読んでみたいと感じた。

それにしても作家の先生ってホントにたくさんの本を読まれるんですね!


#ミステリーツアー
#NetGalleyJP

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ミステリー本の紹介と言うだけでなく、その可能性、広がり、そして楽しみを貰える内容となっています。
新しいトリックのネタ本としても使えそうですね。例えば、探偵が犯人で、自分が自分を推理して、追い込む、その結果が•••見たいな物とか。
ミステリーを敬遠している人には、異なる分野からトライすることが出来るのではないかと。
上手く纏まっていて、次に何を読もうかのGOODな手引きをしてくれます。

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作家さんが紹介するミステリー作品。
もちろんミステリー好きとしては読んだ作品もたくさんあった。しかし、どれも私の視点と違う方向からの紹介でもう一度読みたくなる!!そして読んでいない作品は今すぐ読みたい!!となってしまう。私の積読がふえつづけるじゃないですか!どうしてくれるんですか!この『ミステリーツアー』という本を読むと読みたい本が際限なく増えていく呪いがかかってしまうようです。止まらない、どうしよう!嬉しい!

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「ミステリー作家の頭の中がわかる」というふれこみのブックガイド。
次はどんなミステリ-を読もうかと考えている人には最適な1冊。
また、すでに読んだ作品があれば、自分との感覚の違いを知ることもできます。

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ミステリファンとしては、これほどの人気作家の先生方の頭の中をのぞくことができて、わくわくが止まりません。次読むミステリの参考にもなりますし、既読のミステリの新たな一面を知ることもできます。どの先生方もさすが、素晴らしい文章なのですが、私が特に興味を持ったのは、阿津川先生と似鳥先生の文章です。阿津川先生は、次に書評してほしい本を読者に聞き(3択)実際にその本の書評をしてくださるのですが、とてもミステリ愛にあふれ、ミステリへのリスペクトを感じる文章でした。似鳥先生は、サービス精神にあふれ、選書もわりと有名な作品を選んでくださり、興味をもちやすかったです。あとがきも、楽しかった。ミステリ好きなら、一度は手にとりたい1冊です。

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5人の作家がオススメのミステリーを紹介。読みたくなる本が増えて嬉しいやら困ったやら。ただ似鳥鶏だけ、あまりにらしい書き方で「一体いつ紹介になるんだ」と笑っていけなかった。似鳥鶏の後に掲載される真下みことは少しかわいそうに思った。一点、紹介する本の刊行年だけ知りたかったかな。

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五名のミステリ作家が、各十五冊を書評する、(広義の)ミステリ本案内。この一冊から、七十五冊(メインの書評)分のおすすめに触れられて、且つ、各作家の読み方、考え方、嗜好なども垣間見ることができる、正に多様な触発を受ける旅路を行くようなツアー本。

書評の仕方にも作家ごとの色があり、書き方から実際の作風までを推し量ることはできずとも、こういった読み方、考えの広げ方、楽しみ方ができる作家さんの作品にもぜひ目を通してみたいと、書評以上に興味の幅を広げることができるのも楽しい。旅の終わりには、読みたい本でいっぱいになったメモ書きと、ある作家さんからの手土産で、手元が満たされていること請け合いです。

ミステリに興味がある方、本を貪りたい方、知らなかった作品に触れたい方、推しの作家がいる方など、多くの方に刺さる要素を多分に含んだ本書はまた、作家になりたい方にも良い刺激を与える一冊となる気がしました。特に、各書評の終わりに差し込まれる「質問」での、回答に対する票のバラつきからは、読者傾向の意外性が見えて、読者側の目からしてもはっ、とさせられる点が大きかったです。

本書を読んだ後の読書は、ミステリ作品のみならず、多くの本への視野を広げてくれて、一層、楽しいものになるだろうと思わされ、この一冊を通した先の読書体験まで道を繋いでくれる。そんな魅力に溢れた書評集だと思います。

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5人の作家による書評本。1人15作品を紹介してくれる。既に読んだ作品については『うん、うん。』と頷き、作家と同じ本を読んでいた事に何故か喜びを感じる。読みたいと思いながらも未だ未読の作品は更に読みたいと思わせる書評故に『そうだ、本屋へ行こう』と休日の予定変更をさせてくる。知らなかった作品に関してもメモをとりつつ、まだ見ぬ面白い作品の多さに喜びと苦悩を感じ1人悶絶する。国内小説が多く、海外小説が苦手な方にもお勧め。読みたい本や積読が増える事間違いなしの豪華なガイド本。

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MRCの有料会員向けの書評を書籍化。ランキング本は多々あるけれど、好き作家さんが選んだ本の書評は特別。普段物語を提供する側の作家さんが本を読んでどう思っているのか、本当に楽しく読ませてもらった。一人の作家さんにつき15冊、一冊当たりの書評の長さが短めでさらっと読めるのも嬉しい。当時平行して行われていた著者からのアンケートも収録されていて、それも楽しかった。阿津川さんが、アンケートの結果で取り上げなかった作品すべてについて今回触れてくれていて、数行ずつのそれをじっくり読みこんだ。これから読む本の参考にするのはもちろん、それらを読後また書評に戻って違った目でこちらを再読してみたい。

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ミステリー小説を読むのが大好きな私ですが、まだまだ初心者…。館シリーズもまだ全巻読めていないし、名作に手を出せていません…。
『ミステリーツアー』の概要を読んでミステリー小説入門にいいかも!と思いリクエストしました。
5人の人気ミステリー作家さんの幅広い選書と個性溢れる書評が、初心者にも分かりやすく読みやすい文章で気になる作品がたくさん増えました!!
「ミステリー小説あんまり読まないけど、何から読めばいいんだろう…」という方におすすめです!

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5人の作家さんが15作ずつ紹介してくれている、ミステリー書評。
作家さんがオススメしてくれるミステリー作品にとても興味があったので、読めて良かった。
とりあえず、読みたい作品が増えに増えてしまって大変なことになってしまった。
既読作品も何作品かあって嬉しかったなー!!!

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青崎有吾、阿津川辰海、伊吹亜門、似鳥鶏、真下みことの5人が1人15回で計75回分のミステリー書評企画で、著者さんたちが考えた質問と選択肢から選ばれた書評を書くという構成。読んでいるとそもそも質問や選択肢の時点で著者さんの好みが色濃く出ていて、その選評もまたそれぞれに著者さんらしさ全開で、ブックガイドとしてだけでなく読み物としてもなかなか楽しめる面白い1冊でした。

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会員制読書クラブの書評連載が書籍化。
5人の作家がおすすめのミステリを紹介してくれる!これは、嬉しい本だ!

会員制クラブに入会していない我々にも見せてくれるんですか!?ありがとうございます!
5人の作家陣も活躍中の方々ばかりなので、ミステリ好きならなにかしら読んだことある、知っているという身近さがあると思います。
そんな方々の紹介本、どれも読みたくなりメモを取りながらの読書となりました。

こういった連鎖は積読を生みますが、我々読書好きとしては何も困りはしません。
面白そうな本があると聞けば、手に取ってみたくなるでしょう。
この「ミステリーツアー」は爆買いツアーですよ!

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ミステリーツアーというタイトル見て勝手にアンソロジーかなーと思ってダウンロードしました。
中味はもちろん全然違ってて作家さんたちがお勧めするミステリー本の紹介でした…😅

全然読んだ事もなんなら作家さんの名前すら知らない本だったり、あーこれ読んだーとなる本だったり様々でした。読んだ事ない本で気になるものは📝してまた探そうかなと思います。

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とても、多くのミステリー、欲張りな私はどれもこれも読みたくなって収拾がつかなくなりました。
途中で読みたくなったものをメモしていないことに気づきました。本当に整理の下手な自分が嫌になりました。
もし、最後に索引というか年表というか、書名と刊行年と書評者が一覧になっていたら便利だなと、自分の失敗を棚に上げて感じました。
たくさんの本が出版されているんだと、改めて実感させていただきました。
ありがとうございました。

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お気に入りのミステリー作家さんばかりだったので、読む前からワクワクしてました。
おすすめされている本達は読んだことのあるものから、全く知らないもの等様々でした。
読んだことがあるものは、作家さん達の新しい目線をもとに再読したくなりましたし、知らないものは勧められるがまま何冊か購入してしまいました。
また違う作家さんや他ジャンルでもこんな本を出してほしいです。個人的にはホラー作家の選ぶおすすめの作家さんがとても気になります。

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