
いつか月夜
寺地はるな
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2024/08/08 | 掲載終了日 2025/02/04
ハッシュタグ:#いつか月夜 #NetGalleyJP
内容紹介
【書店員さん限定で、再度掲載いたします! 是非まだお読みでない書店員さん、ご希望ください!】
ぼくたちは、夜を歩く
眠れない夜に。不安な夜に。
静かで、藍色で、心細い。でも歩かずにはいられない。
そんな夜に。
「一緒に歩かない?」
会社員の實成は、父を亡くした日から得体のしれない不安(「モヤヤン」と呼んでいる)にとり憑かれるようになった。特に夜に来るそいつを遠ざけるため、とにかくなにも考えずに、ひたすら夜道を歩く。そんなある日、会社の同僚・塩田さんが女性を連れて歩いているのに出くわした。中学生くらいに見えるその連れの女性は、塩田さんの娘ではないという……。やがて、何故か増えてくる「夜の散歩」メンバー。元カノ・伊吹さん、伊吹さんの住むマンションの管理人・松江さん。皆、それぞれ日常に問題を抱えながら、譲れないもののため、歩き続ける。いつも月夜、ではないけれど。
著者略歴
寺地はるな(てらち・はるな)
1977年佐賀県生まれ、大阪府在住。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。『今日のハチミツ、あしたの私』が勝木書店グループ「KaBoSコレクション2020」金賞を受賞、2021年『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞。2023年『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9位入賞。『彼女が天使でなくなる日』『大人は泣かないと思っていた』『カレーの時間』『ガラスの海を渡る舟』『こまどりたちが歌うなら』など著書多数。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784758414692 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |