火の鳥 いのちの物語
≪本文一部抜粋版≫
手塚治虫 原作/鈴木まもる 文・絵
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刊行日 2024/04/30 | 掲載終了日 2024/12/31
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内容紹介
漫画界の巨匠・手塚治虫『火の鳥』連載70周年記念出版!
鳥の巣研究家であり、子供時代から手塚作品に憧れてきた絵本作家・鈴木まもるが命の尊さを鮮やかに描く!
地球上には多くの生命が生きています。みな誰に教わることなく、それぞれの環境に暮らし新しい生命を生み出しています。生命はどこから来るのか? なぜ生きるのか? 火の鳥が今を生きる人たちへ生命の不思議、生きることの大切さを語ります。
漫画界の巨匠・手塚治虫『火の鳥』連載70周年記念出版!
鳥の巣研究家であり、子供時代から手塚作品に憧れてきた絵本作家・鈴木まもるが命の尊さを鮮やかに描く!
地球上には多くの生命が生きています。みな誰に教わることなく、それぞれの環境に暮らし新しい生命を生み出しています。生命はどこから来るのか? なぜ生きるのか? 火の鳥が今を生きる人たちへ生命の不思議、生きることの大切さを語ります。
おすすめコメント
子供の頃に通っていた教会の日曜学校。そこで受け取るカードが大好きでした。
優しい色彩の美しい絵と神様の言葉が書かれていたそれは私の宝物でした。
まさにそんな本です。
手塚治虫さんの魂が、未来を作る子供たちの心に、この本を通して伝わってゆくことを願ってやみません。
今、この時だからこそ。
<俳優 大竹しのぶさん>
どうして私は生まれてきたの? 大人に尋ねると、困った顔をされた。だから小学校の図書館ではじめて「火の鳥」を読ん時、難しかったけど夢中でページを捲った。
もしその時、愛や希望、宇宙についてやさしく教えてくれるこの絵本に出会えていたら。あんなに心細い想いはしなかった。命の不思議について知りたい全ての人へ。
<アーティスト 家入レオさん>
手塚治虫が人々に残そうとした命の在り方を
過剰になることも余すこともなくこの絵本は伝えてくれます。
命とは何か。
理屈ではなく感覚で子ども達に伝えていけるこの絵本は
奇跡の1冊と言っても過言ではありません。
<紀伊國屋書店 横浜店 花田優子さん>
10代の頃、もし『火の鳥』に出会わなければ死んでいたかもしれない。
是非、若者に出会って欲しくて、本屋になってもずっと勧め続けている。
手塚治虫の世界観が絵本で味わえるなんて、こんなに素晴らしいことはない。
<走る本屋さん高久書店 高木久直さん>
死ぬことは生物として当たり前のことだけど、
生きることは決して当たり前じゃない、と感じています。
人間は火の鳥になりたがるけれど決してなれない。
その条理(であり不条理)を小さな子どもから読める、実に味わい深い本。
<ブックハウスカフェ 茅野由紀さん>
この絵本をNHKの読み聞かせ講座でご紹介。
鈴木先生の想いに感動され購入された方が多く、読後、内容に感涙。
この絵本で生きる意味を知り、日常の見え方がまったく変わったそうです。
「迷いなくこれから生きられそう」との感想が多数。大人へも推薦します。
<JAPAN絵本よみきかせ協会 代表理事 景山聖子さん>
命は何処へいくの? 火の鳥がおしえてくれます。
自然界の理を説き、読者に語りかけます。
「大丈夫」「ひとりじゃない」「あなたのままで」――
ぜひ、声に出して読んでみてください。端々まで味わってみてください。
腹の底から勇気と力が湧いてくる絵本です。
<絵本コーディネーター 東條知美さん>
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784323024929 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 32 |
関連リンク
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NetGalley会員レビュー
手塚治虫氏の火の鳥の雰囲気がありながら、生き物と地球の解像度のある生命感。
漫画ならではの省略やダイナミックなデフォルメ感を絵本調に替えることで現実感が増す。
鈴木まもるさんという作家さんが、手塚治虫氏のどういう点をリスペクトされて、
間接的に我々がどういうものを受け取れることができるかわくわくさせてくれる本ですね。
火の鳥が好きなので、どんな形で絵本になるのだろう?と興味を持って読みました。
さすが鳥にお詳しい鈴木まもるさんだけあって、実写の自然と鳥のリアルさと、そこから「火の鳥」という存在へつなげる導入が「続きを読みたい!」となる仕掛けとなっているなと思いました。
『みずとはなんじゃ?』でかこさとしさんとコラボされた鈴木まもるさんの文と絵なので、レジェンド級の方の意思を尊重してきっといい絵本に仕上がっているのだと思います。
私もぜひ続きを読みたいと思います。
小さい頃から繰り返し読んだ『火の鳥』が
父から勧められ、今は大学生の息子まで
夢中で読んでいる『火の鳥』が
絵本になったとあれば、
それはもう、興味津々で読ませて頂きました。
第一頁目から、宇宙があり、私たちの住む地球があり、
そして、命のことわりが描かれています。
おおお、ストレート!
子供達が純粋で真っ直ぐな瞳で
この絵本に触れて、「火の鳥」と出逢うのか、
と、思うと、とても羨ましいです。
鈴木まもるさんは鳥の巣研究家だそうです。
だからか、絵本には沢山の鳥たちの姿が壮大に、
別の頁では、命の営みが愛情深く、描かれています。
残念なのは、NetGalleyで読める頁は
恐らく相当一部だけだと思われること。
さていよいよ我らが「火の鳥」登場!
ジャジャーン!
…この先が読めないのです。
これは、ちゃんと作品を手にして読まなければ。
鈴木まもるさんの絵がとても美しかったです。
元は壮大なお話ですが、これは子どもにとって、手に取りやすいのてはないかと思います。
ダウンロードすると、5ページだったのできちんとした感想はなんとも言えません。
別の方法で読みたいと思います。
司書仲間でも話題になっていた、鈴木まもるさんの『火の鳥』。
かこさとしさんからも託された『みずとはなんじゃ』も読んでいたので期待していました。
鳥の絵がお得意のなだけに、生き物の描写がお上手です。
手塚さん風でもあり、鈴木さんらしさも失わず。
今回は一部でしたので、全てをじっくり読んでみたくなりました。