怖い噂のあるお店
99秒の戦慄【闇】体験
八月 美咲
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刊行日 2024/10/18 | 掲載終了日 未設定
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内容紹介
タイパ重視の世代に向けた、【「怖い場所」超短編シリーズ】早くも第3弾が登場!
「1話3P+1Pイラスト解説」の各4Pの超短編小説を全38話収録。長編小説を読むのが苦手な人でも読みやすい、各話約「99秒」で読み切れるページ構成。
読み始めれば短い時間で、恐怖と驚きの連続。手軽に、だれでも戦慄の【闇】体験が味わえます!
[概要]
その町では、怪異なお店ばかりが繁盛しているという。
残酷な殺人鬼の手記を売る書店、死んだ人にそっくりなお面を売る屋台、子どもの声が聞こえるコインランドリー、見覚えのある風景画ばかりが飾られている画廊、別人になれるコスメショップ……果たしてそのお店を訪れた客の行く末は……?
ある中学校のクラス38人が体験した、不思議で恐ろしいお店の経験をそれぞれが独白。全38話の新感覚最凶ホラー短編集。
著者は、2021年にドラマ化された『私の夫は冷凍庫に眠っている』の原作者・八月美咲氏。
おすすめコメント
★朝の読書に最適! タイパ重視の小中学生にむけた超短編小説は、短時間に恐怖と驚きの連続[1作品(99秒で読み切れる)×38話収録]。
★怖いだけじゃなくて、クスッ・・・と笑える話も。読者のココロもほっこりすれば、秋の夜長に悲喜交交。
★著者は、2021年に放送された人気ドラマ『私の夫は冷凍庫に眠っている(テレビ東京系列)』の原作者・八月美咲氏。
★朝の読書に最適! タイパ重視の小中学生にむけた超短編小説は、短時間に恐怖と驚きの連続[1作品(99秒で読み切れる)×38話収録]。
★怖いだけじゃなくて、クスッ・・・と笑える話も。読者のココロもほっこりすれば、秋の夜長に悲喜交交。
★著者は、2021年に放送された人気ドラマ『私の夫は冷凍庫に眠っている(テレビ東京系列)』の原作者・八月美咲氏。
販促プラン
シリーズの既刊2冊の情報も入れた【B4サイズのポスター】を準備予定。
シリーズの既刊2冊の情報も入れた【B4サイズのポスター】を準備予定。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784391163056 |
本体価格 | ¥1,350 (JPY) |
ページ数 | 160 |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
シリーズ初読み。「タイパ重視の小中学生にむけた超短編小説」とは?と思ったら、なるほどこれならサクッと読めるしイラストがあることで短くてもちゃんと理解できる。読書慣れした人はちょっと飽きるかもしれないけれど、朝読書やスキマ時間にはちょうど良いと思うし、これをきっかけに普段本を読まない子ども達に読書の面白さを知ってもらえそう。シリーズの他作品も読んでみたくなった。
中学2年生38人のクラスに、代理の先生がやってきた。
それは、恐怖の始まりだった。
生徒一人ずつの恐怖体験が語られる。
わずか3ページずつの、超短編。
各話についているイラストとキャプションに、恐怖倍増!
おばけや幽霊の怖さとは違う、不思議な面白怖いお話。
短編なので一つ一つのお話はサクサク読めて、くすりと笑える怖いお話がとても読みやすかった!
ひとクラスの生徒たちが出席番号順に、という設定もユニークで、続きもぜひ読みたいなと思いました。
昨今は、“手早く摂取できるエンターテイメントが求められる”時代となっています。
しかし小説というのは自分で物語を進める特性上、人によってエンドピリオドまでに要する時間はバラバラ。
それは本来小説という媒体の楽しみ方であるわけですが、先に記したような時代に照らし合わせると、“読書離れ”と叫ばれてしまうのも無理はない行為となってしまうのです。
とはいえ出版業界もその流れを食い止めようと、『5分』や『10分』で読めるアンソロジーやショートショーを刊行することで、常に『読書の楽しさ』を提供しているわけであります。
本作もそうしたジャンルに位置付けされる作品ですが、収録された各話が『99秒』で読めるというのは私的に前代未聞のことでした。
はたして本当に、その短さで読めるのだろうか?
実際に時間を測ってみたところ79秒で読むことができ、それでいてしっかりと怖さや不気味さを堪能できる内容(1Pのイラスト解説も読むことでより視覚的な恐怖を味わうこともできる)で、大いに満足のいく一冊だったのです。
これならば移動時間やちょっとした隙間時間に読書を楽しむことができ、“手早く摂取できるエンターテイメント”に適うわけです。
シリーズ三作目とのことで、過去作も読みたくなりました。面白かったです。
前に読んだ同シリーズの1、2弾が面白く、シリーズの新作とのことで読んでみました。今回のお話は身近なお店がモチーフとなっていて、試し読みの時点でも日常に溶け込む様々な恐怖が味わえました。中学生というまだまだ行動範囲が狭い世代を主人公にしていたところも妙なリアリティを誘いました。私にも小中学生の頃、放課後の学校から一歩踏み出した先の景色がなんだか怖いと感じた経験があるので、読んでいてそういった当時の感覚が呼び覚まされたようでした。各話語り手が異なる短いエピソードにはなっていましたが、冒頭で描かれていた中学生たちの日常が変わり出していくワンシーンが全体でどうつながっていくのか、この先の物語を読んでみたい気持ちが強くなりました。