煙のように消えるねこ
リンダ・ニューベリー
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刊行日 2025/03/20 | 掲載終了日 2025/03/26
ハッシュタグ:#煙のように消えるねこ #NetGalleyJP
内容紹介
サイモンが、ある日、
隣の家の裏庭をのぞくと、
ひとりのおばあさんが、庭の草花に、
「ウィリアム」「シャーロット」と、
話しかけていました。
その日からサイモンは、
隣の庭でふしぎな出来事が
起きていることに気づきます。
とりわけ、ブルーというねこは、
いつも突然あらわれて、
煙のように、すーっと消えてしまうのです。
でも、ブルーには悲しい秘密があって……?
ふしぎなねこと、おばあさんをめぐって、
奔走する少年の姿を描く、胸にしみいる物語。
『おもちゃ屋のねこ』の姉妹編。
イラストレーター・丹地陽子さんによる、
猫への愛が伝わってくる挿絵を
たっぷりと入れました。
【対象年齢】
小学校中学年~
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【作者】
リンダ・ニューベリー(Linda Newbery)
1952年イギリス、エセックス生まれ。8歳のころから作家をめざして物語を書き始める。いつも物語を書いたノートを自分の洋服だんすに隠していた。国語の教師をしながら、作品を出版社に持ち込むようになり、1988年YA小説でデビュー。『Set in Stone』(未訳)でコスタ賞受賞、『The Shell House』『Sisterland』(共に未訳)がカーネギー賞最終候補に選ばれるなど、その作品は本国で高い評価を受けている。日本で紹介されている作品に、『おもちゃ屋のねこ』(徳間書店)がある。
【訳者】
田中薫子(たなかかおるこ)
慶応義塾大学理工学部物理学科卒業。訳書に、『おもちゃ屋のねこ』、「バンダービーカー家は五人きょうだい」シリーズ、『大魔法使いクレストマンシー クリストファーの魔法の旅」『同 魔女と暮らせば』『同 魔法の館にやとわれて』『同 キャットと魔法の卵』『賢女ひきいる魔法の旅は』『時の町の伝説』『花の魔法、白のドラゴン』『アーヤと魔女』(以上、徳間書店)などがある。
【画家】
丹地陽子(たんじようこ)
東京藝術大学美術学部卒業。イラストレーター。書籍・雑誌・広告などで活躍中。児童書の装画・挿絵の仕事に『つくしちゃんとおねえちゃん』『つくしちゃんとながれぼし』(共に福音館書店)、「マジックアウト」シリーズ(フレーベル館)など多数。作品集に、『丹地陽子作品集』(パイ インターナショナル)がある。
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【類書】
『おもちゃ屋のねこ』(作 リンダ・ニューベリー/訳 田中薫子/絵 くらはしれい)
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー | 
| ISBN | 9784198659745 | 
| 本体価格 | ¥1,500 (JPY) | 
| ページ数 | 80 |