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風の港 表紙

風の港

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風の港
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刊行日 2025/05/02 | 掲載終了日 2025/04/30

ハッシュタグ:#風の港 #NetGalleyJP


内容紹介

\\\『風の港』文庫化!///

第一話 旅立ちの白い翼
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。似顔絵画家の老紳士と出会い思わぬ言葉をかけられる。

第二話 それぞれの空
「本は魔法でできているの」小さな書店を営んでいた祖母の言葉。いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、ちょっと不思議な物語。

第三話 夜間飛行
恵と眞優梨は33年ぶりに空港で再会する。少女の日のすれ違いと切ない思い出を名香の香りに乗せて。

第四話 花を撒く魔女
老いた奇術師幸子は、長い旅の果て、故郷の空港に降り立つ。自分の人生が終わりに近いことに気づき、来し方を振り返る。

\\\『風の港』文庫化!///

第一話 旅立ちの白い翼
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。似顔絵画家の老紳士と出会い思わぬ言葉をかけられる。

第二話 それぞれの空
「本は魔法でできているの」小さな書店を営んでいた祖母の言葉。いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、ちょっと不思議な物語。

第三話 夜間飛行
恵と眞優梨は33年ぶりに空港で再会する。少女の日のすれ違いと切ない思い出を名香の香りに乗せ...


出版社からの備考・コメント

※現在UP中のカバーは仮になります。ご了承ください。

※現在UP中のカバーは仮になります。ご了承ください。


おすすめコメント

2025年1月に刊行されました「風の港 再会の空」
こちらのシリーズ第1巻が「風の港」となります。
文庫化にあたり、ゲラをUPいたします。

【著者からのコメント】

コロナ以前は、たまに空を飛ぶことがわたしの日常で、
空港で過ごす時間もまた日常でした。
滞在の時間を長めにとって、
カフェで版元さんと打ち合わせしたり、
大きな窓から空や飛行機を見ながら
ラウンジでのんびり仕事をしたり、
本を読んだりしたものです。

ある日、羽田空港のレストランで、
ひとり昼食をとりながら、
ふと、行き交うひとびとの足音や声に、
耳を澄ませたことがありました。
みんな旅の途中なんだな。それぞれの旅の。そして人生の。
ひとときここで翼を休めて、
またそれぞれに飛び立つんだな――。
そう思うと、
みなが同じ大きな船に乗り合わせた旅人のように思えて、
愛しくなりました。
その時の気持ちが核になり、『風の港』は生まれました。

2025年1月に刊行されました「風の港 再会の空」
こちらのシリーズ第1巻が「風の港」となります。
文庫化にあたり、ゲラをUPいたします。

【著者からのコメント】

コロナ以前は、たまに空を飛ぶことがわたしの日常で、
空港で過ごす時間もまた日常でした。
滞在の時間を長めにとって、
カフェで版元さんと打ち合わせしたり、
大きな窓から空や飛行機を見ながら
ラウンジでのんびり仕事をしたり、
本を読んだりしたものです。

ある...


販促プラン

内容について:03ー5403ー4349
注文について:049ー293ー5521
フェアのご相談:03ー5401-3781

となります。
お気軽にお問合せください。

内容について:03ー5403ー4349
注文について:049ー293ー5521
フェアのご相談:03ー5401-3781

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784198950248
本体価格 ¥800 (JPY)
ページ数 304

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NetGalley会員レビュー

一期一会を基軸にしたわかりみのよいSTORY だと思っていた
10頁までの独白 これまでの人生が網羅されたような独白
需要があったのに 人気があったのに 「もっと華やかに、かっこよく、心ときめく漫画が描きたかった」
過去形で綴られる悔恨が これでもかと目につく
でも 嫌いじゃなくて 
そこに寄り添っていたい気持と それから、に期待してみたり
私的、キーワードは「夢、諦めなきゃいけないですかね?」
小説を読んだあとのずーんが染む
最後まで読みおえて 
ああいい日だなあ今日は と思った
空港は帰るための場所である=変換ミスをして気が付いた
変える場所でもある
引き寄せ?本の神様の仕業? 泣かせんなよ
2025年春へ はなむけの物語

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涙、涙、ひたすら涙でした。第1章から没入感が凄まじく、グイグイ引き込まれて泣きながら一気読みしました。村山先生、さすがお見事です! 読後感がとてもよく、明日からまた頑張ろうと思える素敵な作品でした。風を待ちましょう!

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空港を舞台にしたハートウォーミングな連作短編集。
思い出を振り返る内容が多く、季節の変わり目に読みたい感じの作品でした。
村山さんのほうがフワフワした印象がより強いですが、連作短編集ということで青山美智子ファンにも薦められそう。

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1話目が特に気に入りました。
「夢を諦めるのはいつでもできる。」自分ももう少し頑張ってみようかなと思いました。
空港をこんな風に見た事がなかったので次に利用する時は見る目が変わりそうです。
誰もが旅の途中。想像力を掻き立てられます。
優しい世界観の作品でした。

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