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やさしいことば、ゆうきがでることば 表紙

やさしいことば、ゆうきがでることば

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刊行日 2025/05/20 | 掲載終了日 2025/05/20

ハッシュタグ:#やさしいことばゆうきがでることば #NetGalleyJP


内容紹介

いい言葉は、ポジティブな思考をつくる。声に出して読みたい絵本!

あたり前のように毎日使っている言葉には、人の心を動かす力があります。使う言葉によって、人を喜ばせることもできるし、逆に傷つけてしまうこともあるのです。

本書は、子供の自己啓発に取り組む著者が、子供たちが正しく育つためにたくさん使って欲しいと願いながら集めた言葉を紹介します。「むりだよ」より「わたしにもできるよ」、「むずかしい」より「きっとうまくはず」など、言葉を変えるだけで、ポジティブにそして毎日が楽しくなる、言葉使いの大切さを教えてくれる絵本です。

文:コ・ジョンウク(高廷旭)
韓国を代表する児童文学作家。1歳の頃、小児麻痺の後遺症で歩行不自由となる。『文化日報』新春文藝に応募した短編小説が入選し、作家デビュー。以来、障がいをテーマとした童話を多数発表して新たなジャンルを切り拓く、約340作・累計約450万部もの書籍を発行。

絵:リリア
イラストレーター、絵本作家。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。著書に『あおいアヒル』〔前田まゆみ=訳、主婦の友社〕がある。

訳:藤田麗子
ライター&翻訳家。福岡県福岡市生まれ。訳書に『結婚も出産もせず親になりました~非婚のわたしが養子と作る〈新しい家族〉』『簡単なことではないけれど大丈夫な人になりたい』(大和書房)、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)、『マリーゴールド町 心の洗濯屋さん』(扶桑社)などがある。

いい言葉は、ポジティブな思考をつくる。声に出して読みたい絵本!

あたり前のように毎日使っている言葉には、人の心を動かす力があります。使う言葉によって、人を喜ばせることもできるし、逆に傷つけてしまうこともあるのです。

本書は、子供の自己啓発に取り組む著者が、子供たちが正しく育つためにたくさん使って欲しいと願いながら集めた言葉を紹介します。「むりだよ」より「わたしにもできるよ」、「むずかしい」より「き...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784756259332
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 56

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NetGalley会員レビュー

あったかい気持ちになれました。
学校の図書室にぜひおいてほしい。
学級文庫にも最適だと思います。
絵もかわいらしくて、色遣いがとてもすてきだと思いました。
ポストカードがあるといいなぁ。
どの言葉も、かんたんでわかりやすく、心にじんわり響きました。

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新学期 新年度 デビュー 不安だ
あたらしい場所 はじめて会うひと 知らない時間の過ごし方
最初の言葉はなんて言おう
どんなキャラに 私はなればいいんだろう
あっどうしよう 失敗しちゃったかも
距離感 むず
私は あのひとたちのようにはなれない
思ってた感じと 違う
できない だめかもしれない 自信ない 折れそう・・・
思ってしまうことがある

俯く前に 手にしたい本だった
泣き出す前に 捲りたい頁だった
自分を閉ざす前に 出会いたい言葉だった
開いた其処がいま必要なメッセージ
自宅にいながら バックに入れて 机のうえで いつでも自分に施せる 心の処方箋
24個のゆうきのことば 出会いの春がきた

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おとなになって知らず知らずのうちに心に溜まっている自らの経験と、
この本の言葉とを重ね合わせてみると、ああそうだ。経験したことだ、と気が付く。
もし私が子供でこれと同じような経験の最中にあったとしても、
作者のように上手に言語化できたかどうかもわからないし、同じ経験をして、
それでも大丈夫だよって、言ってくれる存在もそばにいるかもわからない。
もし信頼できる人がいないと自分が一番頼りで、自分が揺らぐととてつもない不安が産まれる。
そして、自分が助かれば今度は周りの人も助けてあげられる。
いつも傍に置いておきたい、熟成された優しい言葉がたくさん詰まっている本ですね。

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【やさしいことば、ゆうきがでることば】
# コジョンウク #リリア #藤田麗子
#パイインターナショナル

優しい言葉や勇気な言葉がたくさん入ってくるような内容の本になっていました。

ゆうきを出る言葉で特に印象に残った言葉は
#くらべなくていい
#もう1回やればいい
#心配ないよ
#私にもできるよ
です。

なかなか良い言葉ばかりで本当にゆうきでます笑

元気が出る言葉で特に印象に残った言葉は
#一緒にやろう
#どうしたの
#手伝おうか
#大丈夫
#大好き
です。

元気でますよね。

この本は その言葉に対するもうゆるく優しく読めるのもいい ポイントだと思いました!
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#やさしいことばゆうきがでることば
#netgalleyjp

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まわりが、まるで見えなくて、暗くて、寒くて、窮屈で、息ができない。もう無理だ。自分の心が、氷のようにカチカチで、外からの光も、暖かさも、全部拒んでいるみたいなとき・・・そんなとき、ありませんか?
ひとのことばも、やさしさも、届かないところに、傷ついた自分の心が閉じこもっているときをすごしているひとはいませんか。
でも、ホントは、そこから出たいのですよね。でも、簡単に、ヒョイヒョイでて、無造作な世界に最後のとどめを刺されそうで、怖気づいているのかもしれません。そんなときは、自分から、本を読んだり、音楽を聞いたりも、ちょっと、むずかしいですよね。
この絵本は、そんなとき、あなたのそばで、そっと寄り添うようにして、あなたが偶然でも、なんでも、自分を手に撮ってくれることをいつまでも、いつまでもまっています。きっと、あなたと同じ思いをしたことのある作者だからこそ、下を向くあなたに大声で急かしたり、焦らしたりはしないのです。ただ、ふりむくときを、まっています。
この絵本の中のすべての言葉が、氷のようになったあなたの心に届くものではないでしょう。でも、たった、一行、たった一言、あなたの心を溶かしてくれる言葉に出会うかもしれません。その言葉の多くは、心に一切差刺さりさえせずに、はねかえされてしまっても、一瞬に、凍りついた心が溶かされる。そして、いつのまにか、暖かな、おっきな手で、やさしく心が包まれている・・・そんな、一言を見つけるかもしれません。
わたしにとっては、「何でもできる人にならなくてもいい」という「やさしいことば」。自分の無力、無能、人とは違う情けのない自分、許せない自分。気がつけば、他の人を漠然と恐れるようになっていた自分。ちゃんと、目の前の人のできることもあれば、できないことだってあるということを見ることができなくなっていた自分。自分にできることよりも、あの人にはできることが自分にはできない、そんなことばかりかんがえて、一人怯えて自己嫌悪して、逃げ隠れ。
自分にできないことが人にできるから、豊かに生きていける。そんな、あたりまえのことすら忘れてる。自分にできることで、十分じゃなくても人の役に建てることを忘れてる・・・一瞬です。
おもいだしました。世界は、自分だけじゃない。けど、自分もその一員なんです。自分にもすくなからず、だれかのためにできることがある!
自分のように、それぞれの人に、それぞれの心の氷があるでしょう。どうか、その暗く、寒い場所で、すぐ隣に寄り添うこのことばたちに、であってみてほしい。それは、偶然でも何でも良いので。いつでもよいので。どうか、あなたを抱きしめ直してあげてください。
素敵な絵本。そばにいてくれてありがとう。そんな、絵本でした。

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すばらしい本に出会えました!感謝します!
子どもたちだけではなく大人もいっしょに読むといい。心の持ちよう、気持ちの平安の保ち方。そして、言うべきことは怒るのではなくて、しっかりと相手に伝えることの大切さがきちんと書かれていました。嫌なことを言われたり、きついことばを投げつけられたりした時に、「わたしはこう思う」と伝えること。これはなかなか大人にもできません。争いたくない、もっとキツく言われたらどうしよう?という保身が働くから。でも、わかりあうためには、自分がこう考えていると言うことをまず伝える。これがだいじ。
ことばひとつで関係性が変わる。ことばの力を正しく知って、使いたいものです。

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言わなくていいことは、言わない。
それから、言葉はきれいに使う。
そんなこともわからなくて、生きてきたけれど、
これからは、気をつけます。

優しい言葉、きれいな言葉使いは、
周りの人の心を軽くします。

自分に子供がいたら、
若い子が近くにいたら、
プレゼントとして、時折読んでねと
こっそり言ってみるかもしれません。

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進むのが怖くなるときがある。そんなときは周りが見えなくなるけど、きっと助けてくれる人がいる。その人は普段は目立たないのに、こういう時に支えてくれる。あれもこれも器用にやる人はいるけど、あなたが今できることをやっていれば花はひらく。誰にでも悩みはある。どんなに美しい花も渇くと萎れてしまう。自分だけじゃなくて、みんなの提案を受け入れてみると発見がある。やさしいことばを選んで話すって大事。あなたのその穏やかな雰囲気は伝わっていくのだから。読み終えるといろんな言葉が心から湧いてきて、自然とやさしさがあふれてくる。

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